lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2022年J1第17節(勝利)鹿島VS京都サンガ戦!無失点勝利がDF陣に笑顔をもたらした!!~



2022年6月18日、鹿島アントラーズはホームのカシマスタジアムに京都サンガを迎え、22年J1第17節を戦いました。

リーグ戦は3試合勝利なし。
天皇杯は勝利するも相手は大学生。
ルヴァンはホーム&アウェイで考えれば敗退。

その上、鈴木優磨が出場停止!

低空飛行から如何にして再浮上するのか?
試合前の注目は・・・

  • 無失点を達成できるか?
  • 上田の状態はどうか?
  • エヴェラウドの調子は?

などに注目していました。

苦しみながらも、1-0で勝利を飾った・・・
2022年J1第17節(ホーム)鹿島VS 京都サンガ戦の試合結果をまとめておきます。

 

2022年J1第17節(ホーム)鹿島VS 京都サンガ戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 1-0 京都

後半5分 アルトゥール カイキ

 

スターティングと交代メンバー

GK1 クォン スンテ    
DF2 安西 幸輝
5 関川 郁万
6 三竿 健斗

32 常本 佳吾
MF14 樋口 雄太 ⇒後半34分20 キム ミンテ
17 アルトゥール カイキ⇒後半46分19 染野 唯月

21 ディエゴ ピトゥカ ⇒後半46分34 舩橋 佑
33 仲間 隼斗 ⇒後半30
分9 エヴェラウド
FW11 和泉 竜司 ⇒後半46分22 広瀬 陸斗
18 上田 綺世


完敗したFC東京戦から選手を変えてきた。
ブエノに変わって関川を、アラーノに変えて和泉を、土居に変えて仲間をスタメンに起用した。

結果は勝利と出た・・・。

 

2022年J1第17節(ホーム)鹿島VS 京都サンガ戦の動画ハイライト

序盤のピンチをスンテが防いだこと。
前半の2つのビックチャンスを外しながらも、後半早々に先制することが出来たこと。
さらには終了間際のクロスがウタカに合わなかったこと。

この試合のポイントは上記の3つだったと思う。

 

2022年J1第17節(ホーム)鹿島VS 京都サンガ戦の試合内容と感想

上位陣がこぞって勝利した日に、きっちりと勝利して勝ち点3を積み上げられたことは良かったと思います。

 

前半総括:京都GK上福元の受難日

京都の上福元は実に良いGKだった。
飛び出すタイミングと相手の動きを最後まで見て対応、そして勇気!
上田のキックの凄まじさは対戦していなくても判っているだろうに、身体に当てでも止めに行くあの勇気は本当に見事だった。

前半の、特に序盤の鹿島は本当にチグハグだったので、相手GKに好プレーを連発された上に失点をしていたら、意気消沈してズルズル落ちて行ったかも知れません。

 

後半総括:カイキ!ヘディングシュートのお手本!!

後半に入ると鹿島の攻勢が続き、その中で得点できたのは大きかった。
カイキの得点も見事だったし、樋口のキックがようやくアジャストされたようで、ホッとしました。
たぶん、カイキ以上に喜んでいたのではないでしょうか?

その後、まさに全員守備で虎の子の1点を守り切りました。
広瀬の冷静なコーナーフラッグ付近での対応に感服しました。

 

試合終了:久しぶりのクリーンシート

終了後のスンテのガッツポーズ、そしてDF陣との固い抱擁に、グッとくるものがありました。

 

アントラーズの守備は改善されたのか?

京都戦を観戦しながら感じたのは、中断期間中に「守り方」を変えたようには思えませんでした。

安西とカイキの左サイドは、攻撃に力を入れる分、スペースも空くのでひっくり返されやすいままでしたし、関川も交わされるシーンが何度かありました。

強いて言うなら、スンテの機動力が上がったくらいでしょうか?
いつも以上にペナルティ外まで出てくるシーンが多かったように感じました。

また、ピトゥカと樋口の関係性も諸刃の剣のままでした。
嵌ると凄まじい推進力と攻撃の幅を生みますが、攻撃が引っかかってしまうとどちらも譲り合うのか、スルリと抜けられている感じでした。

皮肉なことに、樋口が下がってミンテと組んだ時の方が、ピトゥカは割り切れるのか「守備」を第一にしてプレーし、その結果、中盤に安定感が生まれていたように感じました。

つまるところ、京都でなければ(攻撃がウタカ一本のチームでなければ)、2列目からの飛び出しなどで仕留められていたように思うのは私だけでしょうか・・・。

 

後半に入って一変したのは・・・

前半、特に20分頃までは心配になるほど鹿島のプレーは妙でした。
中盤をすっ飛ばして、それほどまでに裏に入れる必要はあるのか?と。

でも、前半の終盤になると徐々に裏を狙い続けた結果が出ていたようで、明らかに京都のDF陣の出足が鈍ってきたように感じました。

そして後半に入ると今度は一転して、中盤で繋ぐスタイルも混ぜるようになり、鹿島が京都を押し続け、CKから先制点を奪いました。

前半、解説が「再現性のある攻撃も・・・」と言っていて、それを聞いた時は「本当にその通りだ!」と思ったのですが、実は、裏狙い一本と後半からのスタイルチェンジが試合前から意図されていたのであれば、それはそれで凄いのですが・・・
さて、ねぇ。

 

2022年J1第17節終了時点の順位表

中断明けの試合は上位陣がこぞって勝利し、差をつけることは出来ませんでした。
今年はこのような団子状態で最後まで行くのでしょうかねぇ。

2022年J1第17節終了時点の順位表

 

リーグ折り返しは2位!

あの鳥栖戦が無ければ、首位で折り返しだった。。。
など、色んなタラレバが尽きませんが、近年の鹿島の成績を考えると、折り返し時点で首位に勝ち点差1の2位は上出来だと思います。

2位/勝点33
10勝3分4敗28得点21失点

ただ、失点が多いのは気になります。
ここは手を打つべきかと思うのですがねぇ。

それから、4敗してはいますが、負けたのは次の4チームです。
1位のマリノス、3位の川崎、5位の広島、7位のFC東京。
つまり、下位チーム相手の取りこぼしは無かったことが、今の順位に繋がっていると思います。

 

これから後半戦に突入します。
まずは、名古屋と柏のアウェイ2連戦!
勝ち点をしっかりと積み上げてカシマスタジアムに戻ってきて欲しいです。

 

鹿島の今後について

次は天皇杯3回戦です。
既にルヴァンは敗退し、タイトルを一つ逃しているので、遮二無二なって戦って欲しいのですが、相手の大宮の監督には相馬さんが就任しました。

まさか・・・
こんなに早く会うことになるとはなぁ。。。

  • 6月22日(水)19時 天皇杯3回戦(ホームだけどNACK)VS大宮
  • 6月26日(日)18時 第18節(アウェイ)VS名古屋
  • 7月2日(土)18時半 第19節(アウェイ)VS柏
  • 7月6日(水)19時 第20節(ホーム)VS C大阪
  • 7月10日(日)14時 第21節(アウェイ)VS札幌
  • 7月17日(日)18時 第22節(ホーム)VS神戸
  • 7月30日(土)19時 第23節(アウェイ)VS横浜FM
  • 8月6日(土)18時 第24節(ホーム)VS広島
  • 8月14日(日)18時 第25節(ホーム)VS福岡

鈴木優磨の足の状態はどうなのか?
韋駄天・松村はそろそろ戻ってくるのだろうか?

色々と楽しみがありワクワクする試合になりそうです。

 

まとめ 

ワールドカップの影響で過密日程のため、今年は夏の補強が実現する前に試合が進んでいってしまいます。

補強するなら早めに動いて欲しいし、仮に選手の補強を行わないにしても、今の鹿島の弱点は「相手が分析して試合で実行してくる」ので判っているはずだから、何かしら手を打って欲しいと思います。

これだけの混戦なので、連敗せずに最後まで食らいついていけば、必ずやチャンスはあるはずだから!

 

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