2022年6月26日、鹿島アントラーズは名古屋グランパスのホームに乗り込み、2022年J1リーグ第18節を戦います。
後半戦初戦、相手は名古屋・・・。
やり難い相手ではありますが、タイトルを目指すからには負ける訳にいかんです!
- 上田綺世の破壊弾が見たい
- 2試合連続でのクリーンシートなるか?
- 猛暑に向けた選手層の底上げは?
などに注目して観戦したいと思います。
名古屋とは第9節にホームで対戦しましたが、実に上手く守られて得点出来ず、あえなくスコアレスドローとなりました。
あの時の悔しさを晴らすには、相手のホームで綺世の弾丸を撃ち込んで晴らすしかありません!
勝利を願う2022年J1第18節(アウェイ)鹿島VS 名古屋戦を前に思うことをまとめます。
2022年J1第18節(アウェイ)鹿島VS 名古屋戦の予想スターティングメンバー
先の天皇杯では、広瀬は調子良さそうでしたし、松村も復帰するなど、メンバーは充実しつつありますが、リーグのスタメンは余り変えないだろうな。
2022年J1第18節、鹿島の対名古屋グランパス戦スターティング予想・・・
2TOPは鈴木と上田
エヴェラウドや染野も居るし期待してるのですが、足の状態が悪くないなら、トップのファーストチョイスはこの2人以外は無いと思う。
2列目は、左にカイキ、右に和泉
カイキと和泉は天皇杯には帯同すらしていなかった。
怪我ではないようなので、休養だったと思われる。
なので、名古屋戦ではフルタイム走り回ってもらうことにしましょう!
仲間と松村は、超優秀な交代カードとして「ここぞ」で切って欲しい!
ボランチは、ピトゥカと樋口
樋口も天皇杯は完全休養だったようなので、名古屋戦ではフルタイム頑張って貰いましょう。彼のキックがアジャストされれば、もっともっとセットプレーが楽しみになるのですがねぇ。
SBは左に安西、右に常本
常本は京都戦でウタカと接触した際に、鼻を折ったようである。
バットマンスタイルでプレーするようなので、息苦しくないと良いのですがねぇ。
CBは、関川&三竿
関川は天皇杯は完全休養だった。
先日の頭部負傷の影響があるのかしら?
三竿!
頼むよ!!
GKは、スンテ
息子さんがアントラーズユニを着て応援?しているシーンがSNSに上がっていたので、きっと気合は十分なはず!
対戦相手の「名古屋グランパス」について
上位安定を嫌ったのか?
何かしら契約で折り合いが付かなかったのか?
2020年はリーグ3位、2021年はリーグ5位&ルヴァン制覇の結果を出したフィッカデンティと袂を分かち、クラブ創設30周年を飛躍の年にすべく、FC東京をシーズン昨年終盤に「辞任」した長谷川健太監督を招聘し、攻撃の改善を図った名古屋・・・。
前半戦17試合に限っては、結果は出ていない。
順位はともかく、14得点19失点と、課題であった得点力の改善には繋がっていないようである。
それでも・・・
面子は揃っている。
上手くスイッチが噛み合えば、複数得点を取れるだけの面子は居るので、油断禁物である。
2021年度のリーグ順位と成績
鹿島 4位/勝点69 21勝6分11敗 62得点36失点
名古屋 5位/勝点66 19勝9分10敗 44得点30失点
※2021年度のJ1は20チームで戦っていました。
守備は本当に硬かった。
カップ戦を制した理由の1つは守備力だと思う。
正直、ルヴァンでの対戦時は手も足も出ない感じでした。
一方、対戦した時の感じでは、先制さえされなければ、それほど怖さは無かったように感じました。
だから、名古屋のフロントは監督を変える決断をしたのでしょうが・・・。
2022年度のリーグ順位と成績
鹿島 2位/勝点30 9勝3分4敗 27得点21失点
名古屋 5位/勝点20 5勝5分7敗 14得点19失点
守備の固さは継続されているが、攻撃力は昨年よりも落ちた?のかな・・・。
それでも、面子は揃っているので、ひとたび歯車が合うと、恐ろしい事になりかねないので油断大敵です。
名古屋グランパスのキーマンと鹿島勝利の鍵は?
鹿島サポーターとしては、レオもいるし、金崎もいるし、相馬もいるので、対戦は楽しみだけど、あいつら、敵に回すとやっぱりやっかいだなぁ。
STOP THEマテウス!
京都戦ではウタカに注意!でしたが、今の名古屋はマテウスに注意ですね。
全14得点のうち、3ゴール4アシスト、得点の半分に絡んでいます。
タイプ的にはフィジカルでゴリゴリではなく、柔軟なドリブルとパスもある上にロングシュートも得意なので・・・嫌な選手です。
ただ、ほぼ左足でプレーするので、ある程度は対処しやすいと思うのですが・・・。
相馬に満面の笑みはさせない!
可愛らしい笑顔を浮かべるがトレードマークで、鹿島サポもあの笑顔にやられた人が大勢いますが、くれぐれも、今度の試合では「あの」笑顔だけは発動させないようにしないと。
レオと金崎にイライラさせられない!
金崎は調子が今一つなのか試合にあまり出ていませんが、レオはまず間違いなく出てくるでしょうね。
樋口とかピトゥカとか、レオの網にかかってイライラしないように、十分に注意して欲しいです。
それと金崎が出てくると、町田が居なくなったので今度は関川にちょっかいを出してくる気がします。いや・・・きっと出す!
挑発に乗らないことを、心の底から願います。
鹿島の狙いはセットプレー!
名古屋の失点の半分は、セットプレーとクロスからです。
なので、樋口のキックが嵌るか、または優磨の絶妙なクロスがゴール前に上がれば、得点は必ず獲れるはず!
鹿島アントラーズと名古屋グランパスの全対戦戦績
これまで89試合の対戦があります。
鹿島 51勝
名古屋 30勝
引分 8
鹿島からみて164得点、109失点です。
全対戦成績では鹿島勝率が57.3%です。
Jリーグの中でダントツの対戦数です。
2位の浦和は84試合です。
初めての対戦は、あのリーグ開幕戦ではなく、前年のナビスコカップで、その時も7-1で鹿島が快勝しています。
総合的には鹿島が優勢ですが、近年は名古屋には苦戦しています。
2020年からの全8戦:2勝1分5敗
名古屋の勢いをそろそろ止めないと!
まとめ
名古屋戦の注目は、個人的には鹿島の守備ですね。
凄まじいまでの攻撃力はない名古屋相手に複数失点するようですと、この先が不安になってしまいます。
1-0でもいいんです!
獲るべき人が決めて
皆でしっかり守って
勝点3を得るのが大事!!
レオの網を掻い潜れ!
アントラーズが勝つ!!
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