2021年5月12日、鹿島アントラーズは名古屋グランパスエイトのホームに乗り込み、2021年J1リーグ第21節を戦います。
(名古屋がACLに出場する関係で変則日程)
先週日曜のFC東京戦から中2日での試合です。
名古屋も同じ状況なのは不幸中の幸いですが、攻撃陣に離脱者多いので、連戦は厳しいです。
FC東京に快勝した勢いを、名古屋戦に持ち込めれば・・・
名古屋は川崎にはボコボコにされていますが、依然として守備は固いので、なんとかこじ開けてホームで0-1で敗れた借りを返しましょう!
2021年J1第21節(アウェイ)鹿島VS 名古屋戦を前に思うことをまとめます。
2021年J1第21節(アウェイ)鹿島VS 名古屋戦の予想スターティングメンバー
横浜FC戦で3点、FC東京戦で3点、得点を重ねた攻撃陣の、真価が問われる一戦になりそうです。
上田は腕の故障から回復しましたが、エヴェラウドや和泉はどうだろう?
カイキはまだ試合に出れるコンディションではないのだろうか?
連戦なので誰が出るのか、予想が難しいですが、誰が出ても鹿島は鹿島で!
VS 名古屋戦の予想スターティングラインナップ・・・。
2トップは上田と土居
上田の腕の状態が悪くない前提だけど・・・。
2列目は、左に白崎、右に荒木
ルヴァンの福岡戦で見たアラーノは相変わらずだったが・・・
今は頑張ってもらうしかない!
ボランチは、三竿とピトゥカ!
レオは春先にコロナに感染していることを考えれば、無理はさせられない。
疲れるとパフォーマンスが落ちる傾向もあるので。
SBは左に永戸、右に常本
杉岡と広瀬は、2日後のマリノス戦メンバーではないかと・・・。
CBは、犬飼と町田
リーグ戦はこの2人かな。
町田には3戦連発を狙って欲しい。
GKは沖
一時期のバタバタした守備から立ち直った気がします。
カイキやエヴェラウドがベンチに入るかどうか?
メンバーを妄想するのも楽しみになってきた。
対戦相手の「名古屋グランパスエイト」について
もうこのブログで何度も書いているのですが・・・
私にとってVS名古屋戦とは、Jリーグ開幕戦でジーコのハットトリックを観た相手であり、鹿島のサポーターになった試合の相手である。
だから、ジーコが観ている前では絶対に負けて欲しくないです!
昨年から名古屋の守備は素晴らしかったですが、今年は若手の成長や戦力増強が加味されて2位にいます。
鹿島としては、勝たないと上位を目指せないので、何としても勝点3を持ち帰って欲しいです。
2020年度リーグ順位と成績
名古屋・・・3位/勝点63 19勝6分9敗 45得点28失点
鹿島・・・ 5位/勝点59 18勝5分11敗 55得点44失点
18チーム中唯一の失点20点台でした。次点は川崎Fの31失点。
ただ得点は18チーム中12位の45点で、川崎Fの88点のほぼ半分でした。
それゆえ、2021年は補強を行いましたが・・・。
2021年度リーグ第21節開催前の順位
※第21節開催前と書きましたが、変則日程なので、実際には名古屋は15試合消化、鹿島は12試合消化時点です。
名古屋・・・2位/勝点32 10勝2分3敗 19得点10失点
鹿島・・・ 9位/勝点18 5勝3分4敗 18得点13失点
勝点では14も開いていますが、鹿島と名古屋では消化試合が3つも差があります。
つまり、鹿島が3試合勝利すれば勝点9が上積みされるので27になり、名古屋との差は5になります。
プレッシャーを掛けるためにも、絶対に負けられません!
2021年の名古屋の印象
シーズン前の評価では、大型補強を敢行した名古屋は川崎Fの独走を止める筆頭候補と思われていました。
実際にシーズンが始まり、昨年の守備力は昨年以上の固さで健在で、攻撃陣も整備されつつあったので、間違いなく優勝候補の筆頭になると思っていたのですが、川崎Fとの2戦で0-4と2-3で敗れてしまいました。
正直、驚きでした。
まあ、見方によれば、隙があると言うことですね。
彼らの計算違いとしては、獲得した攻撃的選手が今一つ結果を出せていないことか?
セレッソから移籍した柿谷は出場はしているけど1ゴールだし、川崎Fから移籍した斎藤学は満足な出場時間を得られていないようですし、浦和から移籍した長澤も今一つのようです。
ただし、マテウスは好調ですし、稲垣や相馬がグンと成長しているようなので、ある程度は計算違いの分をカバーしているのかも知れません。
それから・・・
今回の試合には負傷離脱中の金崎は出てこないけど・・・彼が戻るとまた名古屋の攻撃陣は変わるのでしょうね。
鹿島アントラーズと名古屋の全対戦戦績
これまで85試合の対戦があります。
鹿島 50勝
名古屋 28勝
引分 7
鹿島からみて162得点、105失点です。
全対戦成績では鹿島勝率が58.8%です。
鹿島がもっとも対戦しているチームです。
次点は浦和の82試合です。
総合では鹿島の方が分が良いのですが・・・
直近3年の成績8戦:4勝4敗
と五分です。
しかも昨年と今年に掛けてホームで連敗中です!
借りは絶対に返さないといけません!!
2020年度、及び21年度の対戦に関して
昨年はルヴァンを含めて3回、今年は既にリーグ戦で1回対戦しています。
4戦して1勝3敗
ありゃーまずいな、これは。
2020年ルヴァンカップ第1節(ホーム)
コロナにより変則的な開催となったルヴァンカップ予選でした。
この頃の鹿島はザーゴのサッカーを浸透させる間もなく、ACLの予備予選で負けるし、このルヴァンも負けるし、思えば苦難の道のりを暗示する結果だったのですね。
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2020年J1第14節(アウェイ)
FC東京、柏、そして名古屋とアウェイ3連戦を3連勝して、ようやくザーゴサッカーの形が見えてくると思った試合でした。
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2020年J1第14節(アウェイ)
ACL出場権を手にするためには絶対に負けられない試合でしたが、鹿島がやりたい試合を名古屋にやられ、完敗した試合でした。
悔しかったなぁ・・・。
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2021年J1第6節(ホーム)
開幕5連勝中の名古屋に、どん底にいたザーゴ鹿島が挑みましたが、全てがチグハグで、犬飼は退場するし、ザーゴのメンタルも心配になる惨状でした。
この辺りから、心のどこかでザーゴとの別れを感じていたなぁ。
ハイライト動画を含む記事はこちらから↓
まとめ
何としても、泥臭く、のたうち回ってでも・・・
勝点を獲らないといけない。
上位を追撃して「鹿島健在!」をアピールするためにも、勝つしかない!
全ては勝利のために!
勝ってくれ、アントラーズ!!
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