2021年5月9日、鹿島アントラーズはカシマスタジアムへFC東京を迎え、2021年J1リーグ第13節を戦います。
9日からの1週間で3試合を戦うことになる。
しかも相手はFC東京、名古屋、横浜FMであり、3連勝すれば一気に上位に肉薄できるが、3連敗したらどん底に舞い戻ることになる。
FC東京はリーグ戦4連敗中とは言え、選手層は厚い。
ちょっとした切っ掛けで、とんでもない破壊力を見せることは間違いない。
鹿島としては、攻撃陣に離脱者が多いので、複数得点は望みにくい状況です。
チーム一丸となって守り、凌いで凌いで、ワンチャンスをモノにして欲しい。
2021年J1第13節・鹿島VS FC東京戦を前に思うことをまとめます。
2021年J1第13節・鹿島VS FC東京戦の予想スターティングメンバー
鹿島は相馬体制になってから負けていませんが、思うように得点が出来ない試合が多いです。
その理由は明白で、攻撃陣に離脱者や未合流者がいるからです!
エヴェラウド、上田、和泉・・・と負傷・療養者に加え、カイキが実戦に投入されるのかまだ未知数のままです。
誰が出るのか、予想が難しいですが、誰が出ても勝って欲しい!
VS FC東京戦の予想スターティングラインナップ・・・。
1トップは染野
怪我をしていない前提だけど・・・
仮に怪我の時は、白崎や荒木を据えるのか?
2列目は、左に土居、真ん中に荒木、右にアラーノ
ルヴァンの福岡戦で見たアラーノは相変わらずだったが・・・
今は頑張ってもらうしかない!
ボランチは、三竿とレオ!
ターンオーバーなので三竿とレオには全力で戦って欲しい。
SBは左に永戸、右に常本
永戸は余力十分のはず。
CBは、犬飼と町田
犬飼にはDFリーダーとして牽引して欲しい。
GKは沖
最近、精彩をちょっと欠いている気がする。
気を引き締め直して頑張って!
カイキはベンチには入れるのか?
エヴェラウドはどうか?
相馬監督の悩みは深いだろうなぁ。
対戦相手の「FC東京」について
個人的にFC東京には余り良い思い出がない。
2017年に優勝を逃した要因の一つが、FC東京戦で勝ち点を1しか獲れなかったからだと思っています。
それ以外にも、あまり楽に勝った記憶がないのは何故だろうか?
もの凄く苦戦した記憶もあまりないのですが・・・。
今シーズンは鹿島から移籍したレアンドロが出場濃厚である。
移籍した選手に偉い目に遭わされることが多いので、気を引き締めて戦って欲しい。
2020年度リーグ順位と成績
鹿島・・・ 5位/勝点59 18勝5分11敗 55得点44失点
FC東京・・・6位/勝点57 17勝6分11敗 47得点42失点
2019年に2位となり、大型補強を行って攻撃力を増した2020年は、終盤まで上位にいたが最終的には6位で終わっている。
いつも通りのFC東京だと思った・・・と言ったら怒られるかな。
2021年度リーグ第13節開催前の順位
鹿島・・・10位/勝点15 4勝3分4敗 15得点13失点
※鹿島は11試合消化
FC東京・・11位/勝点15 4勝3分5敗 17得点21失点
※FC東京は12試合消化
リーグ戦は4連敗中で、無得点で敗れた試合も2試合あり、失速している。
叩くのはチャンスだが、なめて掛かるとえらい目に遭いそうなので注意が必要だ。
2021年のFC東京の戦力について
シーズン前の評価では、昨年優勝戦線に絡んだ戦力からのダウンはなく、新戦力として浦和から青木、山形から渡邊を補強しており、さらに、昨年は鹿島から期限付きで加わったレアンドロが今年は完全移籍しており、優勝候補の一角とみられていた。
ところが・・・
オリヴェイラは5得点挙げていて予定通りの活躍なのでしょうか、レアンドロはやはり観戦移籍すると気が緩むのか?昨年のような活躍は出来ていないようだ。
また、浦和から加入した青木も、期待通りではないようだ。
それでも・・・
現保有戦力を見る限りは4連敗するようなものではない。
蓋が取れれば、一気に連勝街道を突き進むポテンシャルはあると思うので、明日は寝たままでいて欲しいです。
鹿島アントラーズとFC東京の全対戦戦績
これまで49試合の対戦があります。
鹿島 25勝
FC東京 13勝
引分 11
鹿島からみて90得点、69失点です。
全対戦成績では鹿島勝率が51%です。
総合ではやはり鹿島の方が分が良いが・・・
直近3年の成績6戦:2勝1分3敗
と負け越しています。
しかも2016年から2019年にかけて6戦:1分5敗と勝てない日々が続きました。
ちょうど高萩が加入した頃から苦手にしている印象で、川崎Fの家長と言い、近年の鹿島は嫌らしいポジショニングとプレーをする選手が苦手のようです。
2020年度の対戦に関して
昨年はリーグ戦のみでの対戦です。
2戦して1勝1分
2019年までの分の悪さをようやく払拭した感じです。
2020年J1第7節(ホーム)
コロナにより来日が遅れていたジーコがようやくチームに合流して最初の試合でした。この頃の記事を読み返すと、当時の問題点が今年になってさらに酷くなっていたことが判ります。
当時、再三チャンスを作るも決めきれず、守備は若手起用とザーゴの戦術により元来の硬さを失っていました。
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2020年J1第26節(アウェイ)
この試合の前節に内田が引退し、彼の想いを引き継げるかどうかが掛かった大事な一戦でした。オウンゴールで先制されるも、ブラジル人助っ人2人の活躍で逆転、守備も身体を張ったプレーが随所に見られ、ようやく立ち直るかと思った試合でした。
ハイライト動画を含む記事はこちらから↓
まとめ
オリヴェイラに仕事をさせないためにも相手の中盤を潰す!
苦手の高萩に仕事をさせない!
レアンドロの凱旋弾を決めさせない!
染野が少しでも成長の兆しを見せてくれるか?
カイキの出場はあるのか?
色々と見どころの多い一戦となりますが・・・
想いは一つ!
全ては勝利のために!
サポーターも共に戦います!!
行け、アントラーズ!!
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