2021年4月24日、鹿島アントラーズはカシマスタジアムにヴィッセル神戸を迎え、2021年J1リーグ第11節を戦います。
例年、豊富な戦力を揃えながら、リーグ戦では中位から上位を伺うあたりを彷徨う印象が強い神戸ですが、今年の神戸はどうやら違うようです。
イニエスタはまだ試合には戻ってきそうもありませんが、ケニア代表の28歳のFWマシカ、元U20ブラジル代表FWリンコンなど、油断したら守備網をズタズタにされる可能性はあります。
一方の鹿島は、ピトゥカが完全合流してますが、明日の試合での起用はまだないような気がします。
相馬監督になって2歩目までは順調に飛びました。
ホップ・ステップ・ジャンプのジャンプをしっかりと決めるための大事な一戦です。
2021年J1第11節・鹿島VS 神戸戦を前に思うことをまとめます。
2021年J1第11節・鹿島VS 神戸戦の予想スターティングメンバー
鹿島は火曜のルヴァン札幌戦から中3日で、神戸は水曜のルヴァン福岡戦から中2日での試合です。
体力的には鹿島の方が有利ですが・・・さて。
鹿島サイドは、和泉は負傷離脱中、エヴェラウドとアラーノはコロナ罹患で離脱中、ピトゥカは合流してるが???だし、カイキはまだ隔離中の模様です。
誰が出るのか、なかなか予想が難しいですが、願うは勝利!のVS 神戸戦の予想スターティングラインナップ・・・。
2トップは、上田と土居
上田には軸になってもらうしかない。
土居にはなんとかゴールへの貪欲さを出して欲しい。
2列目は、左に白崎、右に荒木
白崎の気持ちと技術は今の鹿島には必要です。
荒木は先のルヴァンでの得点が、良い意味で飛躍の切っ掛けになれば!
ボランチは、三竿とレオ!
舩橋も期待しますが、スタートは三竿とレオかな。
先のルヴァン札幌戦で、永木と小泉のボランチが「かなり良かった」ので、2人は良い刺激になったのではないでしょうか!
SBは左に永戸、右に広瀬
第10節では常本が出ていましたが、ルヴァンの広瀬は守備でも貢献していました。
SB出身の相馬監督が評価するのは誰か・・・ワクワクします。
CBは、犬飼と町田
前節、町田は得点と言う結果も出していますので、リーグはこの2人が不動かな。
GKは沖
先のルヴァン札幌戦でのスンテのプレーに、きっと刺激を受けているはず。
エヴェラウド、アラーノ、ピトゥカ、カイキ、和泉が出れない状況で、どのような布陣と戦術を選ぶのか・・・。
もしかしたら、4-4-2ではなく、4-2-3-1もあるのかも知れません。
4-2-3-1なら、下のような布陣かな?
相馬監督の起用と采配が楽しみです。
対戦相手の「ヴィッセル神戸」について
正直、あまり苦手にしている意識はありません。
神戸と言えば、強く印象に残っている出来事は2つ!
1つ目は、主力だった野沢が神戸へ移籍したことです。
西が移籍した時も騒がれていましたが、野沢の時の驚きは比ではありませんでした。
正直、驚きと怒りが頭の中を渦巻いてました。
2つ目は、金崎が神戸のオファーを蹴った直後の試合で得点を決めた試合。
あの試合での金崎のプレーと試合後のコメントには痺れました。
2017年J1第21節(アウェイ)での試合です。
ハイライト動画は下の記事の中でご覧いただけます。
2020年度リーグ順位と成績
鹿島・・・ 5位/勝点59 18勝5分11敗 55得点44失点
神戸・・・14位/勝点36 9勝9分16敗 50得点59失点
恒例の監督解任は第17節終了後でした。
フィンク監督のあとを継いだ三浦監督は勝利を重ねるようになりますが、最後はリーグ5連敗でした。
だから、監督は変わるのかと思いましたが留任でした。
2021年度リーグ第11節開催前の順位
神戸 5位/勝点19 5勝4分1敗 14得点9失点
鹿島 12位/勝点11 3勝2分4敗 11得点12失点
※鹿島は9試合消化
今年の神戸は何とも評価が難しいです。
点を獲りまくる訳ではない、物凄く失点が少ない訳でもない。
ただ、敗れたのは1試合だけ!
第4節にホームで名古屋に0-1で敗れています。
(ルヴァンでは1勝2敗)
三浦監督を留任させたのが成功なのだろうか・・・。
今年の神戸は謎多きチームです。
2021年の神戸の戦力について
新戦力としては、冒頭にも触れたケニア代表のマシカとU20ブラジル代表のリンコンが話題をさらっています。
ただ、個人的にはヴェルディから獲得した井上潮音が気になります。
左サイドで起用されており、若いながら独特のリズムで攻撃にアクセントを加えているような気がします。
それから、新加入では無いのですが、CBのレギュラーを掴んだらしい菊池のセットプレーが怖いです。3点獲ってますから・・・。
あとは、今年は結果は出ていないけど藤本ですね。
鹿島戦になると活躍する「嫌な奴」です。
他にも、酒井高徳や山口蛍も健在で・・・
こうやって改めて戦力を見直すと、5位にいるのは決して不思議ではないのかも知れませんね。
いずれにせよ、鹿島としては負けられません!
鹿島アントラーズとヴィッセル神戸の全対戦戦績
これまで55試合の対戦があります。
鹿島 33勝
徳島 13勝
引分 9
鹿島からみて103得点、57失点です。
全対戦成績では鹿島勝率が60%です。
やはり、苦手意識は無いと言う感覚は、データ上でも実証されました。
だた、時々、痛い目に遭ってはいます。
2018-20の3年間の成績:7戦3勝2分2敗
※2019年天皇杯決勝での敗戦が本当に痛い!
2020年度の対戦に関して
昨年はリーグ戦のみでの対戦です。
(2020年元旦に天皇杯決勝で戦っていますが、2019年の試合として考えています)
2戦して1勝1分
どんなに勝っても、タイトルを失った痛みは和らがないことを実感しました。
2020年J1第10節(ホーム)
負けるのか・・・と思い始めた終了間際、染野と荒木の見事な連携から同点弾が生まれました。
ハイライト動画を含む記事はこちらから↓
2020年J1第33節(アウェイ)
必死に順位を上げている10月に対戦しました。第33節ですが、神戸の日程の都合で前倒しになりました。
快勝し、天皇杯の借りは返したけど、やっぱりタイトルを失った痛みはタイトルを獲ることでしか取り返せないと実感しました。
ハイライト動画を含む記事はこちらから↓
まとめ
怪我人、コロナ、 隔離による合流遅れ・・・など、戦力が揃うのはいつになるのでしょうか?
誰が出ても鹿島は鹿島!は大切なスローガンですが、でも、戦力充実、全力投球の試合も見たいです。
GWには全員集合になるといいなぁ。
全ては勝利のために
勝利に拘ったプレーを!
サポーターも共に戦います!!
行けー、アントラーズ!!
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