2026年2月14日、鹿島にとって明治安田J1百年構想リーグのホーム開幕戦となりました。
リーグ開幕のアウェイFC東京戦は悔しい敗戦(PK)でした。
三竿が前半で退場となったのでホーム開幕戦では出場出来ないし、他のメンバーもかなり極限までプレーしたため疲労が蓄積しただろうし、濃野に至っては試合中のダメージが悪化したのかこの日はメンバー外となってしまった。
やっぱり、どんなに奮闘して善戦しても、最終的には勝たないと、選手もサポーターも報われないことを改めて感じた開幕戦でした。
それだけに、ホーム開幕戦は何としても勝ちたい!
ただ、マリノスも昨年最終節に目の前で優勝する姿を見せられているので、相当な覚悟で挑んでくることは間違くなく、楽な試合にはならないはずと不安が募る・・・。
そんな時はやっぱりジーコ像を見て気持ちを落ち着かせるとしよう。
ジーコさん、今年もよろしくお願いします。

試合結果は、鹿島のキャプテン柴崎が、駆けつけた3万人超の観衆を魅了し、勝点3をアントラーズに引き寄せてくれました。
2026年J1百年構想リーグ第2節(勝利)鹿島VS 横浜FM戦の記録です。
- J1百年構想リーグ第2節(勝利)鹿島VS 横浜FM戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー
- J1百年構想リーグ第2節(勝利)鹿島VS 横浜FM戦の試合内容と感想
- J1百年構想リーグ第2節(勝利)鹿島VS 横浜FM戦を観戦して感じたこと
- まとめ
J1百年構想リーグ第2節(勝利)鹿島VS 横浜FM戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー
鹿島 1-0 横浜FM
後半31分 レオ セアラ
スターティングと交代メンバー
GK1 早川 友基
DF3 キム テヒョン
7 小川 諒也
25 小池 龍太⇒後半37分32 松本 遥翔(デビュー)
55 植田 直通
MF613 知念 慶⇒後半24分10 柴崎 岳
14 樋口 雄太
17 エウベル⇒後半24分77 チャヴリッチ
71 荒木 遼太郎⇒後半44分24 林 晴己
FW9 レオ セアラ
40 鈴木 優磨⇒後半44分16 溝口 修平
怪我人などの事情や、出すタイミングを考えてのエウベルのスタメン継続なのでしょうが、スタジアムで観ていて良さは感じにくかったです。
ずっと観ているから感じるのでしょうが、やっぱり、攻撃の形(得点の可能性を感じる)を作れる回数が、それほど増えている感じはせず、まあ、一朝一夕で変わるものでは無いと改めて認識しました。
J1百年構想リーグ第2節(勝利)鹿島VS 横浜FM戦の動画ハイライト
ハイライトで見ると、マリノスの方がチャンスも決定機も多かったことが判り、スタジアムで感じた「劣勢だな」は間違っていなかったと思いました。
ただ、それでも、勝った。
後半、ボルテージの上がる応援に選手の足は動き、早川は躍動し、さらに応援のボルテージが上がり、アントラーズらしく勝てたことは良かった。
J1百年構想リーグ第2節(勝利)鹿島VS 横浜FM戦の試合内容と感想
試合開始前:子供との鹿島詣で
北側ゴール裏の席について、オーロラビジョンに映し出される「鹿島VSマリノス」の映像を観ていたら・・・
僅か2か月前に、この地で、この相手に、勝利して感涙したことを思い出し、不覚にも涙腺が緩くなってしまいました。
優勝後に選手達が言っていましたが、あの光景をこの先も何度でも味わいたいので、今日も精一杯の後押しをするべく、息子同伴でメルカリスタジアに駆けつけました。
1歳の頃からスタジアムに連れて来ていた彼もいまや小学生となり、スタジアムに来たときの写真撮影も慣れたものです。

そして、居酒屋ドリームの長蛇の待機列にも文句を言わずに並んでハラミメシをゲットする姿に、成長したなぁ~と感慨に浸っていたら・・・
一口食べて絶叫!
噛めば噛むほど肉汁出る~
遠いところ駆けつけて良かった~
その後はスタンドでswitchに没頭する始末。
おま、何しに来てんだと思っていたら・・・
鹿島の選手がピッチに姿を現すと、ゲームをしまい、自分から小旗を取り出し、応援を始めました。
自分が小さいころから応援しているチームが優勝した時の興奮とある種の達成感は、幼き子供にも「一人前のサポ」になるという自覚をもたらしたのかも!
ゴール裏に掲げられた鹿島一心のフラッグを見て、今度は僕もあちら側に座りたい!
必ず飛び続けられるように、今日からジョギングするから・・・と。

アントラーズに関わる全ての皆さん、息子を成長させてくれてありがとうございます!
前半総括:テンポが生まれないなぁ
開始直後は五分五分でしたが、予想通りマリノス選手のファウル覚悟のタイトな守備に手を焼き、徐々にペースを失っていきました。
そして、昨年と同じように、中盤から前線への道が見つからずに戻ってしまったり、横道に逃げたり、無理して前を向こうとして奪われたり・・・。
スペースがなく、かつ、相手がタイトに守備をしてくると、打開策が見いだせなくなるのは昨年から変わらぬ課題と感じました。
後半総括:柴崎岳がもたらした流れ
後半もメンバーが入れ替わらない序盤は大きな変化はありませんでした。
変化が生まれたのは柴崎とチャブリッチが投入され、荒木が右から左のハーフに移動してからです。
相手DFの裏やコーナー方向へ抜け出そうとする選手に呼応するパスを出す柴崎の姿勢が、前線の動きを多彩化させ、それによって前半に苦しめられたポスト役も、少し余裕を持って出来るようになった印象でした。
そうして生まれたのが先制点でした。
多くのSNSでこのシーンは取り上げられているので語る必要がないくらいですが、北のゴール裏から見ていたので、柴崎のパスの美しが特に際立っていました。
先制点後も、言ってみれば昨年の鹿島でした。
危ないシーンを作られるも、早川や最終ラインの奮闘でゴールは割らせず、何とか勝ちきりました。
試合終了:2026年最初のオブラディ♪
勝利後の凱歌は本当に幸せでした。
皆が笑って勝利を祝う・・・。
今シーズンもこの光景を数多く見たいものです。
J1百年構想リーグ第2節(勝利)鹿島VS 横浜FM戦を観戦して感じたこと
北側ゴール裏からの観戦だったので、前半は鹿島の左サイド、後半は鹿島の右サイドの選手達のプレーが良く見えました。
その上で、感じた何点かをまとめておくとします。
柴崎岳のプレーを観に行こう
タイトルにも書いたけど、先制点に繋がった柴崎のロングフィードは実に美しい軌道でした。見易かったこともあるが、北のゴール裏ではサポーターから「おおっ」と声が上がっていました。
本人は思っていた場所よりもCK側に逸れてしまったとFREAKSのインタビューでは応えていましたが、それでも絶妙なスピード、飛距離、そして見事なバックスピンの掛かり具合でした。
このキックを見れただけで、スタジアムに足を運んだ甲斐がありました。
この日の柴崎は出場した時から姿勢が前向きでした。
最初のパスは中央のボトムの位置でGK早川から受けましたが、あっという間に相手に挟まれるも、バックパスではなくて前線へのパスを選択していました。
ミスにはなったけど、その姿勢が前線の選手に相手ゴール方向へ走る意義を与え、前線の動きが活性化すると、チャブリッチへのスルー、ボックス内の優磨へのスルー、逆サイドでフリーの小川へのクロスと、立て続けに「スタジアムが感嘆」に包まれるパスを繰り出してくれました。
今年の岳さんはやってくれる!
サポーターがそう思い始めた時に、最高の攻撃が生まれました。
GK早川から柴崎、そしてテヒョンへ。
テヒョンは前線を伺いつつもバックステップでスペースを作った柴崎へ戻す。
その瞬間に斜めのランを始めた優磨。
そして優磨の動きを逃さなかった柴崎がバックスピンを掛けてゴールライン際へロングフィード。
追いつく前から首を振りながら小川の位置を確認していた優磨はダイレクトで戻す。
受けた小川もダイレクトでクロスを上げることで相手DFの寄せを無効化する。
最後は「強いのよ」なレオ・セアラがヘッド一発!
この一連の流れを越える攻撃はなかなか見れないだろうな。
監督が試合後に触れていたように、フィジカル面ではまだまだなところはありました。
ゴール正面で時間をかけ過ぎたことで、激しくぶつかられてボールを失ったシーンや、終盤にゴールライン際の攻防で身体を当てられたことで空振りになった点など、審判によってはファウルを取るかもしれませんが、それでも、あの程度の当たりなら耐えられる体幹は目指して欲しいところです。
試合後の挨拶。
久しぶりに岳さんの一歩前に出る挨拶が見れて良かった。

そして多くのサポーターが「柴崎」「まだまだ頼むよ」「今年はやるよ」と声を掛けていました。
サッカーを楽しんでプレーしたいという柴崎のプレーを楽しむために、出来る限りスタジアムに足を運ぶとしよう!
監督と戦術が継続するということ
試合後の鬼木監督のコメントを何となく予想できたのは、やはり監督と戦術がブレず、選手も入れ替わりがほぼないからこそなので、嬉しいような・・・です。
まず、パスの選択という面では、前半序盤は前線の選手にパスを出そうとした選択に対して拍手を送っていたが、徐々にその回数は減り、中盤以降は、腕全体で前へ押し出せという仕草が増えていたので、満足していないな・・・と思っていたら、やっぱりコメントしていました。
一方、フィジカルコンタクトの面では、荒木などがサイドライン際の攻防で激しく戦った時に拍手して鼓舞するなど、おそらくゲーム全体を通じて余り不満はなかったのだろうな・・・と思っていたら、やはりその点への言及はありませんでした。
パスに関しては最終ラインからのパスがどうしても短く、かつカウンターを警戒するあまりサイドに出す傾向が多く、そうなると受けた選手は手詰まりで戻すしかなくなるのかな?と観ていて思いました。
前半の序盤に、中央にぽっかりとスペースが空いた時に荒木にボールが渡りましたが(残念ながら上手く前に運べなかった)、時に鋭く中央を突いたり、最終ラインやGKから前線を走らせるパスを織り交ぜればよいのになぁ・・・とも感じました。
なにしろ、エウベルに対して相手を背負う形でパスを出すのは、「まずい未来予想図」しか描けないでしょうに・・・と。
その辺がこの特別リーグ期間でチームが改善したい課題なのでしょう。
荒木の良さを引き出して
2025年最終節で輝きまくった荒木ですが、この日のプレーでは「ザ・荒木」なプレーは影を潜めていました。
そもそもフィジカルコンタクトが超強い訳でもなく、ドリブルで交わしてが超得意な人でもないので、タイトな守備が張り付いた状態で足元にパスが来ても前を向きにくく、選択肢が横か後ろになりがちなのだと思います。
それでも、優勝した試合の1点目の知念からのパスのようにスピードがあれば、トラップと同時に交わしてパス!という技術を見せることが出来るので、荒木にはピタリと足元よりは彼が前を向けるようなパスを出すことが重要なのかな?
なんて思ったりしました。
でもきっと、同じピッチで柴崎のプレーを観れたことは、次節以降の彼のプレーに影響をもたらすはずです。
スペースの作り方や受け方、パスのスピードや出す場所など・・・。
柏戦で出場したら、必ず何かをやってくれそうです。
小川が鹿島の選手になってきた
2025年の終盤も勝利のために必要な選手になっていたけど、それはあくまでもコンディションが上がり、クロスの質も上がったからだと感じていました。
でも、この日のマリノス戦でのプレーを観て、もっとも印象に残ったのは、得点に繋がったクロスよりも手堅い守備でした。
前半も何度かサイドライン際の攻防で上手く身体を使ってマイボールにしていたし、必要な時はSBにしては屈強なフィジカルも利用していた。
裏に出されたボールに対する反応も悪くないので、深く抉られてピンチになるシーンも少なかった。
素人目線で観ていても「守備が変わったな」と思わせてくれるプレーが多かったのですが、極めつけは「早川のビックセーブ」の直後でした。
早川なら身体のどこかに当てるのではないか?
そういう予測があったからこそ、クリアしたルーズボールへの反応が相手よりも半歩早かったのだろうし、相手に身体を当てられてこけそうになっても、執念のヘッド一発で「ゴールライン」ではなく「サイドライン」に出した。
CKかスローインか・・・
大きな違いです!
最後の最後まで気を抜かない、勝利の鍵は細部に宿る、歴代の鹿島の選手達が見せてきたプレーでしたし、しかもそれが、試合の行方を分けるくらいの「超ファインプレー」だったと個人的には思っています。
まあ、早川のビックセーブと数分後のナイスポジショニングが凄すぎて、小川のプレーは影に隠れちゃったけど、きっとチーム内では評価が高かったと思います。
まとめ
マリノス戦勝利の余韻に浸りながら爆睡し、気持ちよく朝を迎えたはずだったが、妙に身体が火照っていておかしい。
勝利の興奮が冷めないのか?
なんて暢気に考えていたのだが、朝食を食べていたらみるみるうちに身体全体がだるくなり動けなくなってしまった。
数年ぶりのインフルエンザ発症だった。
2日に渡る高熱と腹下しでブログを書くどころではなかった。
やれやれ・・・
身体を鍛えなくてはいけないなぁ~
なんて思いながら、観戦時の写真を整理していたら、最適な一枚があったので載せておくことにする。

また、メルカリスタジアムへ行こう!
やっぱり、スタジアムは何かが違うと思わせてくれた。
新スタジアムになる前に、勝利の凱歌を浴びに行こう!!
選手のみなさん
2026年シーズンも
どうぞもよろしくお願いします!
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