2019年11月1日、鹿島アントラーズは聖地カシマスタジアムに浦和レッズを迎え、2019年J1リーグ第30節を戦います。
先日もちょっと触れましたが・・・
本当はあんまり褒めたくないけど・・・
あの広州恒大にホームでもアウェイでも完勝する浦和は見事だと思う。
ゆえに、その実績に敬意を表し、リーグ戦ではしっかりと叩いて差し上げよう!
鹿島はリーグ優勝へ一歩ずつ・・・
2019年J1第30節・鹿島VS 浦和レッズ戦を前に思うことをまとめました。
- 2019年J1第30節・鹿島VS 浦和レッズ戦の予想スターティングメンバー
- 対戦相手の「浦和」について
- まとめ
2019年J1第30節・鹿島VS 浦和レッズ戦の予想スターティングメンバー
さて・・・
どれだけの負傷者がピッチに戻ってこれるのか?
負傷情報及び欠場が濃厚な選手は、
三竿、FC東京戦でふくらはぎを痛めて全治6週間。復帰は11月上旬?
レオシルバ、札幌戦で痛め、全治5週間。復帰は三竿と同じく11月上旬?
セルジーニョ、セレッソ戦で痛めて全治4週間。復帰は11月上旬?
犬飼、ルヴァン第2戦で痛めて全治4週間。復帰は11月半?
相馬、怪我が癒えていない。
山本、完治しないみたいで・・・。
中村、天皇杯の輝きはロウソクの最後の輝きだったのか?
伊藤、別メニューを繰り返していたが・・・。
ブエノ、松本戦で痛めた膝は大丈夫なのか?
怪我人リストだけでも凄いメンツです。
このメンバーでチーム組んだらめちゃくちゃ強いかもしれない。
さて、上記負傷者リストのうち、
公式発表や練習への参加状況のニュースから推測すると・・・
三竿、レオ、セルジ、伊藤、ブエノは全体練習に復帰しているようです。
プレーには問題なさそう。
山本、犬飼、相馬はまだ別メニューでの調整中みたいです。
上記事情を踏まえたVS 浦和レッズ戦の予想スターティングラインナップ・・・。
2トップは、土居と伊藤。
上田は途中交代で経験を積ませていくのが一番かと・・・。
2列目は、左に白崎、右に・・・セルジーニョは早いのでベンチ?
となると右は遠藤かな?
ボランチは、レオと三竿が出れるなら当然出す。どちらか難しければ永木か名古。
SBは左に小池、右に永木か小泉。
小池は、一度、外から見る時間を与えたいが、山本が完治しないと難しい。
CBは、ブエノとスンヒョン。
出向いて刈り取るのはブエノ、迎えて刈り取るのはスンヒョンのコンビで頼む。
GKは、スンテ。
鬼神となってください。
外国人選手の枠の関係で、レアンドロはベンチかベンチ外になるのかな?
昨年のホーム浦和戦で見せたようなレアンドロのゴールをまたみたいのだが。
対戦相手の「浦和」について
昨年、鹿島に栄光をもたらした「オズの魔法使い」ことオズワルドが浦和の監督に就任して天皇杯を制するなど、監督としての手腕は鈍っていないと感じていたが・・・
今年のリーグ戦ではなかなか結果が出せず、5月に4連敗を喫すると、ついに解任となってしまった。
その後、浦和を率いたのは、昨年も代理で監督を務めた大槻氏である。
大槻監督になり、チームが激変するのかと思いきや、リーグ戦ではやっぱり結果が出せずに残留争いの真っ只中に突入している。
しかしである!
ACLではファイナリストだ。
2017年に続き、アジア制覇へ王手を掛けている。
なんとも、不思議なチームだよ・・・。
あの「広州恒大」に完勝するのに、リーグでは勝てないのだから・・・。
残留争いに足を踏み込んでいるのに、ACL決勝進出に伴い、彼らはさらにリーグ戦はタイトなスケジュールになってしまった。
10/29 第31節広島戦AWAY 1-1でドロー。
11/1 第30節鹿島戦AWAY
11/5 第32節川崎戦HOME
11/10 ACL決勝第1戦AWAY
ようするに、中2日で鹿島戦だ。
広島戦はベストメンバーを組んでドローに終わっている。
鹿島戦はターンオーバーするのか?
川崎戦でターンオーバーするのか?
でも川崎戦は彼らのホームだぞ・・・。
ACL決勝を見据え、浦和がどういう布陣で、そしてどういうメンバー構成で、鹿島戦に臨んでくるのか?
鹿島の分析力も問われそうだ。
まあ、どんなメンバーで来ても、鹿島は鹿島らしく勝つだけだ。
浦和レッズの今季の状態
9位/勝点36(30試合消化)
9勝9分12敗
31得点43失点
我が鹿島が
1位/勝点56
16勝8分5敗
51得点25失点
浦和は1試合多いので、実際の順位は12位前後のはず。
残留を確定するためにも、かなり真剣モードでくることは間違いないだろう。
鹿島アントラーズと浦和レッズの全戦績
これまで78試合対戦しています。
鹿島 37勝
浦和 27勝
引分 14
鹿島から見て115得点、98失点です。
Jリーグ開幕当初は、どちらかと言えばお得様でしたが、20世紀末から21世紀初頭にかけては五分の相手となり、震災のあった2011年以降は鹿島が苦手とする難敵となりました。特に、鹿島はホームでなかなか勝てなかったことを覚えています。
だからこそ、2016年末のチャンピオンシップ第2戦で勝利してタイトルを手に入れたときには本当に嬉しかったです。
その後、しばらくは鹿島が主導権を取って連勝を続けましたが、昨年暮れからは再び浦和が盛り返してきています。
そんな、相手なんですが・・・
ライバルとは言いたくないなぁ・・・。
直近3年間の鹿島VS 浦和の結果
過去3年間の両チームの対戦結果をまとめておきます。
2016年最終戦から2017年は鹿島サポーターの笑いは止まりませんでした。
2016年対浦和4戦:2勝2敗
この年、鹿島が浦和から最後に上げた勝利はただの1勝ではありませんでした。
チャンピオンシップ第2戦での勝利は、タイトル奪取の1勝でした!
(動画ハイライトあり)2016年6月11日 J1リーグ1st第15節
鹿島2-0 浦和
(アウェイ試合)
鹿島得点者:後半7分金崎、後半43分鈴木(P)
金崎と鈴木のやんちゃ兄弟の得点で鹿島が勝利しました。
浦和の大観衆の前で鹿島が完勝し、試合後はとても気持ち良かったです。
ちなみに鈴木の得点はPK。この時は金崎に強奪されていませんでした(笑)
(動画ハイライトあり)2016年7月23日 J1リーグ2nd第節
鹿島1-2浦和
(ホーム試合)
鹿島得点者:後半15分土居
土居の得点で先制し、鹿島がホームで久しぶりに浦和に勝利だ・・・
と思ったら李に2点獲られて逆転負け。
しかも2失点目はソガさんのポロリからだったので、もの凄く凹んだ記憶が。
リーグを1勝1敗で迎えた、年間チャンピオンを決めるチャンピオンシップファイナルで激突します。
2016年リーグ戦は、互いに相手のホームでエースが決めて1勝1敗でした。
(動画ハイライトあり)2016年11月29日 Jリーグチャンピオンシップ Final第1戦
鹿島0-1浦和
(ホーム試合)
最悪0-0で凌いでいけば、ワンチャンスあると思っていた。
でも、後半早い段階でPKを獲られて失点してしまい、ガックリとベンチに座り込んだ記憶があります。
それでも、最小失点で凌いだことで、この時、私は本当に思ったのです。
「第2戦は鹿島が有利だ。だって、とにかく鹿島は2点獲れば良いのだから!」
嘘じゃなく、本当に優勝しているシーンが頭に浮かんだのです。
1点も取れない敗戦の直後に、2-0か2-1で勝つだろうと思うのも不思議なのですが・・・。
たぶん、終了直後の小笠原の仕草や雰囲気を見て、何かを感じたのだと思います。
(動画ハイライトあり)2016年11月29日 Jリーグチャンピオンシップ Final第2戦
鹿島2-1浦和
(アウェイ試合)
鹿島得点者:前半40分・後半34分(P)金崎
2戦目も早々に興梠に点を決められ、唖然としましたが・・・
それでも、第1戦のあとに感じた優勝するという感触は消えませんでした。
鹿島が前半の内に1点獲れば、きっと優勝できると信じていました。
なんだったのだろうか?あの自信は・・・。
今も謎のままです。
何度見ても、涙が出る動画です。
この時の金崎のガッツポーズは、多分、生涯忘れないシーンの1つだと思います。
今の鹿島にも、彼のように気持ちを前面に出して戦う選手が欲しいです。
2017年対浦和戦4戦:4勝
このシーズンは最高の1年でした。
対浦和で年間4勝・・・
正直、負ける気がしませんでした。
(動画ハイライトあり)2017年2月18日 ゼロックス
鹿島3-2 浦和
(中立地)
鹿島得点者:前半39分・43分遠藤、後半38分鈴木
鹿島が早々に2点取り、楽勝ムードになりましたが、気の緩みからかアッサリと追いつかれてしまいます。
それでも、最後には鈴木が決勝点を上げ、今年の鹿島も勝負強い!
誰もがそう思った試合でした。
下記の動画はある意味貴重かも知れません。
ショッキングピンクとイエロー・・・
いったい何の戦隊モノですか?
って感じです。
当時のブログ記事はこちら
(動画ハイライトあり)2017年5月4日 J1リーグ第10節
鹿島1-0浦和
(アウェイ試合)
鹿島得点者:前半25分金崎
リーグ開幕戦でいきなりコケて、なかなか波に乗れないシーズン序盤でしたが、GWの浦和戦で見事な勝利を飾り、首位に立ちました。
よし!ここから一気に走れる!!
そう思ったのですが・・・。
当時のブログ記事はこちら
(動画ハイライトあり)2017年9月20日 天皇杯4回戦
鹿島4-2浦和
(アウェイ試合)
鹿島得点者:前半7分・後半6分金崎、後半29分中村、後半45分土居
過密日程の中で迎えた天皇杯4回戦でしたが、浦和に負ける雰囲気はゼロでした。
金崎が2得点してから2失点して追いつかれますが、まあ、突き放すだろう・・・。と思っていました。実際、さらに2得点して突き放しましたし・・・。
※下記のリンク先記事内にハイライト動画があります。
(動画ハイライトあり)2017年11月5日 J1リーグ第32節
鹿島1-0浦和
(ホーム試合)
鹿島得点者:後半35分レアンドロ
首位を走る勢いが落ちつつある中で迎えた浦和戦でした。
ホームで執念の1-0勝利を上げ、タイトルに一歩前進と思いました。
本当に、一歩、近づいたのですが・・・。
最後は獲りきれませんでした。
※下記のリンク先記事内にハイライト動画があります。
2018年対浦和戦3戦:1勝2敗
この年の後半から再び浦和が盛り返してきます。
天皇杯の敗退は本当に悔しかった!
(動画ハイライトあり)2018年5月5日 J1リーグ第13節
鹿島1-0 浦和
(ホーム試合)
鹿島得点者:前半25分金崎
この試合も鹿島は金崎の得点で勝利しました。
改めて思うのは、金崎は本当に鹿島に勝利をもたらしたエースだった・・・と。
彼のような結果をもたらすFWを熱望します。
※下記のリンク先記事内にハイライト動画があります。
(動画ハイライトあり)2018年10月20日 J1リーグ第30節
鹿島1-3浦和
(アウェイ試合)
鹿島得点者:前半38分西
西のセクシーなボレーで先制したので、よし、いけるかも!
そう思っていたのですが・・・、やはり、重心はACLへ向いていました。
それから、武藤くん嫌いです。
あの我武者羅さ・・・プレースタイルとしては好きだけど・・・、
嫌いです。
先日、怪我で今シーズン絶望とニュースがありました。
嫌いだけど、元気に戻ってくるといいですね。
※下記のリンク先記事内にハイライト動画があります。
(動画ハイライトあり)2018年12月5日 天皇杯準決勝
鹿島0-1浦和
(ホーム試合)
凄まじい過密日程の中で迎えた試合でした。
ACLを初制覇して、心のどこかに隙があったのか・・・。
この試合に負けて、大岩体制においては2年連続で国内無冠が確定。
そして、未だに国内は無冠のままです。
※下記のリンク先記事内にハイライト動画があります。
2016-18年の対浦和戦の戦績
11戦して7勝4敗!
この3年間は鹿島が勝ち星を先行させています。
ただ、これからも勝ったり負けたりを繰り返す相手なのでしょう。
それでも、明日の試合は鹿島が勝つ!
絶対に勝つ!!
(動画ハイライトあり)2019年7月31日 J1リーグ第16節
鹿島1-1浦和
(アウェイ)
鹿島の得点者:後半32分伊藤翔
この試合の前日、鹿島の親会社がメルカリになると発表され、世間では鹿島がメルカリに出品されるとか酷いことを言われていたので、鹿島は勝利で雑音を払拭して欲しいと思っていました。
途中出場の伊藤がSHOWタイムを演出するも、終了間際に若きCBの町田がクロスに対してまさかの目測誤り!最後は興梠にドーン・・・。
本当に点を獲る男だよ・・・。
↓下記の記事内にハイライト動画があります。
まとめ
怪我人続出でしどかった秋はそろそろ終わり。
シーズン終盤に向けて怪我人が少しずつ戻ってきました。
少し遅くなったけど、実りの秋にして欲しい。
我慢してきた皆で、大きな果実を手にして笑って欲しい。
鹿島は勝つ!
勝ってこそ鹿島!!
行け、アントラーズ!!!
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