lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2018年J1第30節(アウェイ)・鹿島VS 浦和戦!鹿島はチームとしての方向性がブレ、2戦連続で審判に翻弄され痛い敗戦!!~



2018年10月20日、鹿島アントラーズは浦和レッズのホームに乗り込み2018年J1第30節を戦いました。

リーグは3位を確保したい、しかし、この試合のあと中3日で韓国に乗り込み、ACL準決勝第2戦が控えている。重要な試合が続く中での一戦なのに、なんとも中途半端な布陣で試合に臨んだアントラーズ。

試合は、第29節の川崎戦に続き、2戦連続でPKを貰うことが出来ずに試合の流れを喪うことになりました。

2018年J1第30節(アウェイ)・鹿島VS 浦和戦を振り返ります。

 

J1第30節・鹿島VS 浦和戦の試合結果とスターティング&交代メンバー

鹿島 1-3 浦和
前半38分:西 大伍
後半7分:岩波 拓也
後半15分:武藤 雄樹
後半48分:武藤 雄樹

スターティングと交代メンバー
GK  1 クォン スンテ
DF   3 昌子 源
        5 チョン スンヒョン
     16 山本 脩斗 →後半37分 19山口 一真
     22 西 大伍
MF  6 永木 亮太
     25 遠藤 康 →後半21分 23小田 逸稀
     32 安西 幸輝
     40 小笠原 満男 →後半17分 9鈴木 優磨
FW 8 土居 聖真
     18 セルジーニョ

ターンオーバしたいのか?
勝ちに行くのか?
なんとも微妙なスタメンでのスタートとなった。

 

 2018年J1第30節終了時点での順位表

得失点差の影響で4位に後退となった。

f:id:lands_end:20181021094323j:plain

あと4戦。
セレッソ、柏、仙台、鳥栖・・・。
なんとかACL出場権は死守したい。

 

鹿島VS浦和戦の試合内容

試合全体を通しては・・・

後半26分の土居が倒されたシーンでは、熱くなって審判を罵ったが、試合は武藤と土居の差、そして大岩監督の策の無さが如実に現れた一戦であり、負けるべくして負けたという印象です。

 

前半序盤、相変わらずといえば相変わらずだが試合の入りが下手。
一方的に攻められているが、相手のミスに助けられた。

前半中盤鹿島の両CBの調子が悪い。
さらに遠藤の出来も悪い。

前半終盤、耐えて耐えて鹿島が1点をもぎとった!
今までの鹿島なら、1-0で勝てる試合をするが・・・さて。

後半序盤、浦和のペースのまま。大岩監督は何も手を打てないのか?

後半7分、15分立て続けに失点
前半から明らかに中盤が緩く、押さえられていないのに放置したツケだ。

後半中盤、鹿島が猛攻を仕掛けるが、誤審とシュートミス、ラストパスの精度の悪さで得点には繋がらず。

後半終盤、鹿島の猛攻を凌いだ浦和がカウンター一発で追加点を上げる。

試合終了、来週水曜のACLが不安になる負け方である。

 

鹿島VS 浦和戦の動画ハイライト

西の得点に至る一連の流れは本当に素晴らしい。

2点目の失点は完全に小笠原のミス。取れないのだったら突っかけてはいけない。

それにしても・・・きちんとPKを貰い、それを決めて同点にしていたら、結果は違っていた可能性があるだけに、本当にやりきれない。

 

鹿島VS 浦和戦を観て感じたこと

気になった点を3つ上げておきます。
書けば書くほど水曜のACLが不安になるのですが・・・。

 

鹿島の両CBが悪すぎた

代表帰りのスンヒョンは、本当にコンディションには問題なかったのだろうか?
それとも、単に代表戦で出場していないから使ったのだろうか?
身体のキレが無さ過ぎでした。

それから、昌子はやっぱり試合感が無かったと思います。

取りに行くタイミング
寄せるタイミング
少しずつずれていました。

また、縦にパスを出すタイミングを上手くつかめず、ノッキング状態に成っている事もありました。
時々、良いプレーはありましたが、及第点ではなかったと思います。
今日に限って言えば、昌子の試合感を取り戻させるためならば、犬飼と組んだ方がまだやりやすかったではないでしょうか?

 

スンテのリズムも狂っていた

開始早々、バックパスのキックが短くなり、ピンチを招きました。
不安を感じさせるプレーでした。

その後、良いプレーも何度か見せていましたが、リズムに乗り切れないままCKから失点すると、続けて失点を喫しました。

先日のACL第1戦、そして前節の川崎戦で見せた様な気迫はどこへいったのか?

曽ヶ端を非難するつもりはありませんが、やはり、何故にルヴァンをスンテで戦わなかったのだろうと思います。
熱く乗っていた選手を自らベンチにおき、クールダウンさせてしまった印象です。

 

遠藤を外す勇気が必要かも知れません

出場すれば、今までの実績から回りも期待してボールを預けるし、キッカーも任せますが、今日の試合では殆ど効果的なプレーは出来ていません。
キッカーとしても遠藤が下がってから永木が蹴っていた時の方が、まだ可能性を感じることが出来ました。

遠藤が怪我をしたからではなく、彼を外したメンバー攻勢を考える必要もあるのではないでしょうか?
右SH西、右SB小田でも良いと思います。

 

小笠原のあんな表情は見たくなかった

後半17分でベンチに下がった時の表情。
そして、試合終了時の表情。

このまま終わる人では無いと信じていますが、運動量が重要な選手だけに、その運動量落ちている今、スタメンはやはり厳しいのだと思いました。

この試合が引退試合になるようなことだけはあって欲しくありません。

 

チームの方針は全員で共有できていたのか?

今日のスタメンを観た時に、とても疑問に感じました。
絶対に勝ちに行くつもりなのか?と。

試合が始まってからも、全ての選手から、是が非でも勝つ!と言う気持ちが感じられませんでした。

なんとも中途半端なモチベーションだったように思います。

前節の川崎戦に全力のメンバーで挑み、猛暑の中で鈴木や主力選手を酷使した結果、ルヴァンでは全力メンバーで挑めなくなり準決勝で敗退。

浦和戦も中3日で重要な試合が控えているのに、中途半端なメンバー構成で試合に挑んで後半リードされると慌てて選手を投入するも結局敗退。

勝ちを狙うなら、鈴木とセルジーニョを最初から使うとか、ACLに比重を置くなら前半は土居と山口に託し、展開次第では後半頭から鈴木とセルジーニョを投入することを宣言しておくとか、チームの方針をはっきりさせることで、任された選手の気持ちもプレーも変わると思うのですが・・・。

その辺りが観ていてイマイチ掴めませんでしたし、試合の結果にも出た気がします。

全ての勝負は全力で勝ちに行くのが鹿島のモットーです。
ですが、怪我人が続出し、W杯の所為で尋常ではない日程になっていることを踏まえれば、もう少し、狙いを明確にした大胆なメンバー構成は出来なかったのでしょうか?

残念です。

 

鹿島の今後の日程について

9月の連勝が嘘のように、再びチーム状態はどん底に落ち込んでしまった。

  • 【ACL】準決勝第2戦 10月24日(水)
    アウェイ 水原三星 19:00
  • 【リーグ】第31節 10月31日(水)
    ホーム C大阪 19:00
    ★日程変更に協力してくれたセレッソさんには感謝!
    さらに・・・
    ACLで決勝に進むと11月3日(土)、10日(土)にホーム&アウェイで開催。
    その場合、リーグ第32節は日程が変更になりますね。
  • 【リーグ】第32節 11月10日(土)
    アウェイ 柏 14:00
    鹿島はACL決勝に進出します!ので、第32節は11月6or7に変更予定!
    しかし、大事なACL決勝の間に柏戦かよ・・・。
    ※このあと、日本代表の試合が11月16と20日にあります。
  • 【天皇杯】11月21日(水)
    アウェイ 甲府 19:00
  • 【リーグ】第33節 11月24日(土)
    アウェイ 仙台 14:00
  • 【リーグ】第34節 12月1日(土)
    ホーム 鳥栖 14:00

中3日で韓国へ乗り込み、ACL準決勝第2戦です。

不安な点は、第1戦の後、鹿島は調子を落とし、水原は調子を上げていること。
とはいえ、国際戦だと尋常ではない力が出ることも確かなので、スンテとスンヒョンが気迫を取り戻してくれることを祈るのみです。

 

まとめ

勝つことで必死に過密日程を乗り越えて来た鹿島は、29節の川崎戦で無能な村上主審に翻弄されて勝利を奪われると、一気に歯車が狂ってしまった。

守りきれない、点を取りきれない、そして怪我人の続出。
負の連鎖を断つには、勝利とタイトルしかない。

鹿島は勝つ!
タイトルへ向かって、
進め、アントラーズ!!

 

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