2021年1月18日、チームからちょっと驚きの期限付き移籍が発表された。
CBの奈良 竜樹選手が、アビスパ福岡へ期限付き移籍。
2019年末、川崎Fから鹿島への移籍が発表された奈良に、私はかなりの期待をしていました。
小笠原が引退した後、ピッチで「怖さ」を表現出来る選手になってくれるのではないかと感じたからです。
しかし、
彼の鹿島への移籍は思わぬ波紋を生むことになってしまったのです・・・。
2020年2月、昌子選手がガンバへ完全移籍・・・。
プロの世界なんだから、出会いと別れが常であることは判っていますが、このニュースはシンドカッタ。
昌子は数年後には鹿島に戻り、鹿島の血を次世代に繋いでいく選手だと思っていたからです。
また、鹿島のサポーターの大半が同じように考えてこともあり、それゆえ、昌子がガンバへ言ったのは奈良の所為だ・・・、みたいな事がネットを中心に出回りました。
奈良は関係ないのに。
単に、タイミング悪かっただけなのに・・・。
その上、負傷してほぼ1年をリハビリに費やすことになってしまい、サポーター以上に奈良自身が鬱憤を抱えた移籍1年目になりました。
それでも、新シーズンの登録選手発表には背番号3に奈良とあったので、今年こそは共に戦えると思ったのですが・・・残念です。
個人的に印象に残る奈良のプレーは・・・
CBに怪我人が相次いだシーズン終盤、その後に書かれた記事では負傷が完全に癒えていた訳ではないようでしたが、チームの危機に必死に戦ってくれた試合で見せた姿は、加入時に期待したとおりのプレースタイルでした。
■2020年J1第27節(ホーム)・鹿島VS 川崎F戦
試合前日に永戸のコロナ感染が判り、守備陣が軒並み離脱を強いられた試合を救ったのは、奈良と山本でした。
ベテラン健在!
経験値とはこういうこと!!
この試合を観て、誰もがそう感じたはずです。
そして、奈良が万全になれば、鹿島の3番を背負った理由をプレーで証明できる!
そう思ったのですが、実はこの時「満身創痍」だったとは・・・。
チームのために、ありがとう。
↓下記に試合の記事とハイライト動画があります。
まとめ
悔しいなぁ・・・。
鹿島の3番を託された男としてのプレーをもっと魅せて欲しかった。
若手に対して、色んな意味で「手本」になって欲しかったのに。
残念です。
アビスパで「心身共に整えて」、必ず鹿島に戻って暴れて下さい。
待ってるよ、奈良竜樹選手!
どこにいても
ONE FAMILY!
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