2025年1月3日、アントラーズから期限付き移籍期間延長の発表がありました。
MFのターレス選手が期限付き移籍期間を延長!
2024年夏に加入したターレス。
出場機会は本当に限られていましたが、それでも、プレーをするたびに「センス」の良さを感じさせてくれていました。
それゆえ、得点やアシストと言った「形」での貢献は2024年は出来なかったけど、きちんとプレーシーズンからチームに嵌めてプレーさせれば、日本人選手とは違った「感覚やアクセント」を試合で出してくれるような気がしています。
それに、アントラーズにブラジル人選手が居ないのは寂しいしね・・・。
ターレスの鹿島でのプレー記録
2024年8月から僅か4ヶ月足らずです。
- 2024年J1出場8試合:88分
- 2024年天皇杯1試合:18分
合計9試合:106分
最長記録は第37節のセレッソ戦でのスタメン出場でした。
ただ、この試合も前半で交代となっています。
あの試合、取り立てて「悪い」とは思わなかったのですが・・・。
フットボールが出来る幸せを知ってるからこそ
鹿島へ加入する前に在籍していたのは、ウクライナのFCルフ・リヴィウです。
ウクライナの中でもポーランド国境に違い西部に位置する街ですが、それでも、国が戦争している訳なので、その影響がないはずはありません。
ウクライナでの生活やプレーの大変さは、LIXILスポーツでターレスが語っています。
この動画を観ると、仲間が居ないことに改めて気づかされ、寂しくなります。
何の心配もなく、ただひたすらにフットボールをすることが出来ることが、どれだけ幸せなことなのか・・・。
それを身体で知っているターレスだからこそ、きっと他の助っ人とは違う凄みも見せられるはずだと思います。
それと若手への言葉も重みが増すはず。
こういう選手がいることを、チームの強みにして欲しい。
まとめ
期限付き移籍期間の延長と言う決断をしたのは、きっと、様々な理由が絡んでいるのでしょう。
即、完全移籍として買い取るだけの活躍が無かったのは事実だけど、あの僅かなプレー時間にも関わらず、期間を延長したいと思わせる「何か」を、ターレスはクラブにもたらしていたのでしょう。
だから願わくば、中盤で無くてはならない存在となって、今期で買い取りとなるようであれば、その時にはアントラーズは間違いなく首位争いを演じているはず。
ジーコが育て上げたクラブで、ブラジル人であることに誇りを抱いて、練習から手を抜かずにチームに活を入れてください。
2025年の
鹿島の陣容は厚い
カシマスタジアムへ行こう
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