きっかけは熱中症!
2015年5月末、夏と言うにはまだ少し早い時期だったが、炎天下の中を1日中運転をしていた。東名高速が混み、日に照らされ、知らず知らずに身体から水分が蒸発していった。そして案の定、熱中症状態に!
必死の思いで自宅へ戻り、水風呂に浸かり、ひたすら寝続け、翌日なんとか会社へ出社したのですが・・・全く使い物になりません。あまりに気持ち悪い上に頭痛が酷かったので、近所の小さな内科へ行きました。
診療してくれた先生は、熱中症で頭痛が・・・と言う私の訴えを聞くと「血栓があるといけないから念のためMRIを撮ってきて」と言われ、とりあえず私も指示されるがままにMRI・CT専門のクリニックへ向かいました。
MRI撮って何が起きるのか?全く考えていなかった。
本当に何も考えてなかった。
待合室で待っている間、
MRIって確か海堂尊の「チーム・バチスタシリーズ - Wikipedia」に出てきたガンガン魔人だったけかな?。本当にすごい音がするのかな?
なんて、今思えばアホみたいに平和ボケしたことを考えていたのでした。
未破裂脳動脈瘤が見つかってから慌てることに
MRIを撮影し、翌日、クリニックを訪れると、医師が怪訝な表情で座っていました。
「なんだろう?」「やっぱり血栓でもあったのかしら?」
程度にしか考えていなかった私に、医師は、、、
「撮影後に何か言われなかった?」
と聞いてきました。
「特に何も言われてません」
と答えると、
「そう。実は脳血管に瘤があるようなの。脳動脈瘤って判る?」
・・・ここから先、正直、どんな会話をしたのか覚えていないのです。
もう少し、予備知識があれば、いや覚悟があれば違ったのかも知れませんが、
正直言って、、、「ポカーン」でした。
次回『これからMRIを受ける、または受けるかもしれない人へ伝えたいこと』です。