lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2025年Jリーグ杯(ルヴァン)1回戦(勝利)鹿島VS 栃木C戦!カップ戦は勝つことが大事!!~



2025年3月20日、鹿島アントラーズはJ3の栃木シティのホームである「CITY FOOTBALL STATION」へ乗り込み、ルヴァンカップの1回戦を戦いました。

浦和との激闘から中3日ですが、代表ウィークのためJ1は中断期間中。

一方の栃木シティは中2日でJ3リーグ戦を控えていることもあり、メンバー選択は鹿島の方が圧倒的に有利な状況でしたが・・・

そういうのが逆に足枷になるこもあるのがサッカーの不思議なところです。

多くの鹿島サポーターがスタジアムに詰め掛け、ホームのような雰囲気を作ったにも関わらず、栃木シティの選手達の気持ちに飲まれてしまったアントラーズ戦士達は大苦戦。

それでも、勝って、次のステージに進んだことは良しとしましょう。

2回戦進出を決めた2025年ルヴァン1回戦(アウェイ)鹿島VS栃木シティ戦の記録です。

 

2025年ルヴァン1回戦(アウェイ)鹿島VS栃木シティ戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 1-0 栃木シティ

後半24分 濃野 公人

 

スターティングと交代メンバー

GK1 早川 友基 
DF2 安西 幸輝 ⇒後半36分23 津久井 佳祐
3 キム テヒョン
22 濃野 公人

55 植田 直通

MF14 樋口 雄太
20 舩橋 佑
28 溝口 修平 ⇒後半0分19 師岡 柊生
71 荒木 遼太郎 ⇒後半18分27 松村 優太
77 チャブリッチ ⇒後半32分25 小池 龍太
FW 11 田川 亨介 ⇒後半18分40 鈴木 優磨

中盤と前線を大きく入れ替えて挑んだ試合でしたので、やはり守備のプレスは甘くなった感じです。

それでも、前半のいくつかのチャンスをモノにしていれば、ワンサイドになってもおかしくなかったけど・・・という印象でした。

実際に観ているときは脂汗が垂れたけど。

 

2025年ルヴァン1回戦(アウェイ)鹿島VS栃木シティ戦の動画ハイライト

配信で試合を視聴しました。
色々な意見や感情が渦巻いていますが・・・

ハイライトで早川が目立つということは、そういう試合展開だったということでしかない訳です。

早川、ありがとう!

 

2025年ルヴァン1回戦(アウェイ)鹿島VS栃木シティ戦の試合内容と感想

日程的なモノも含め、鹿島が圧倒してもおかしくないという前評判。
こういう状況って、昔から鹿島は苦手だよなぁ・・・。

そう思っていたら、想定以上の大苦戦!

とにかく、勝ってよかった・・・。

 

前半総括:30分ごろの2つのプレー

浦和の選手達の戦い方にヒントでも得たのだろうか?

試合開始から栃木の選手の戦う姿勢の熱いこと!
一方の鹿島サイドは、ようやく得た出場チャンスを大切にしたい選手が多いのか、無難にスタートさせようとしたことで、相手の勢いに飲まれた感じでした。

相手のやりたいサッカーに合わせる必要はないけど、戦う姿勢は負けちゃいけないと思うのだが・・・。

それでも、鹿島の30分ちょい前の2つのプレーは見事でした。
どちらも、素早くパスを繋いでトップの田川にシュートを打たせるところまでは完璧でした。

残念ながら1つは当たりそこない、もう1つはVARあればたぶんラインを割っていたと思いますが、どちらも決まらずでした。
1つ入っていれば、田川も荒木も、そしてチームも評価はガラッと変わっていたと思うので、やはり、サッカーには運も大切です。

守備に関しては、前線と中盤の選手がごっそり入れ替わってるのでプレスが嵌らないシーンが多かったですが、終盤に最終ラインからFWまで一気にパスを通されたのは痛恨でした。

あれは、きっと鬼木さんが鹿島の最終ラインに求めていることかと・・・。

 

後半総括:早川を代表に呼んで欲しいなぁ

後半序盤にも鹿島が2つ絶好機を得ます。
しかし、フリーだった濃野も、荒木のPKも、どちらも決まらず。
決まっていたら、これまたその後の展開は違ったと思う。
逆に、これらが決まらずに、カップ戦ならではの悪い予感がフツフツと・・・。

早川が神がかったセーブを連発してくれなければ、金星献上もあり得る展開になり、鬼木監督は優磨と松村を投入。

それでも、勢いはそう簡単には変わらない。

優磨が一人でピッチの彼方此方に火を付けまくり、ようやく流れが鹿島に傾いてくれました。

そして得たFK
ようやく濃野がゴールの神様に微笑んでもらい、鹿島が先制

その後、小池を投入して万が一が起きないように心配りをして、最後は栃木の地で伝統の鹿島りを披露しました。

 

試合終了:とにかく勝つことが大事!

ハーフタイムは試合終了後、そして鹿嶋へ戻るバスの中、どんな会話がされたのだろうなぁ。

気になるわぁ。

 

2025年ルヴァン1回戦(アウェイ)鹿島VS栃木シティ戦を観戦して感じたこと

2025年3月20日は、日本サッカー的には8度目のワールドカップ出場が決まった日として記録に残るのでしょう。

私は上田を応援すべく配信で視聴したのですが・・・

ちょっと気になることを感じたので取り上げておくとします。

 

2種類の裏抜けパス

まず、代表選を観ていて怒りを感じたのは「上田に出してくれよ」です。

前半から何度も何度も、相手の最終ラインの間を突破する動きを繰り返していましたが、出さないのか?出せないのか?それとも見えていないのか?上田の抜け出しに呼応するようなパスは前半のうちはほぼ皆無でした。

ただし、上田はポストプレーの能力も秀でているので、その面でフルに活用され、先制点も上田の見事なトラップとターンから生まれたのは皮肉にも感じました。

そして、この上田の動きを見ていたら、昼間のチャッキーの動きがダブりました。

彼もまた、何度も、何度も、動き出しを繰り返していましたが、最後まで効果的なパスは出てきませんでした。

それと、代表ではサイドに張る選手(三苫)などに、最終ラインからもズバズバとパスが出ていました。三苫が巧みにトラップするから信頼もあるのでしょうが、相手のSBの裏を突くパスが実に何度も繰り出されていました。

鹿島もトレーニングではそのようなキックを練習していたので、やろうとしているのでしょうが、試合中には見たことがありません。

この変は、出し手なのか?受け手なのか?何かしら「ビビり」もあるような気がしてなりません。

いずれにせよ、チャッキーや田川、松村にしても、彼らの真の能力をフルに活用するには、相手のSBの裏へのパスが有効だと思うので、試合でもトライして欲しいです。

 

やっぱりフットボールは気持ちが大事

精神論をぶち上げようとしているわけではありませんが・・・

やはり、フットボールは選手たちの気持ち一つで、試合内容が随分と違ってくると思いました。

代表選でのバーレーンは、アウェイで戦って時のバーレーンよりも勇気を持って前に出てきたし、栃木シティの選手達もデュアルでは激しく、そして勇気を持って鹿島のラインの後ろへ飛び出していました。

気が緩んでいるとか、抜けている訳ではない。

ただ、気持ちの部分で押し負けてしまうと、その後、どれだけ押し返そうとしても簡単には出来ない。

代表戦で言えば、先制点のような個人技が噛み合わないと突破できないし、鹿島の試合で言えば優磨がいつも以上に火を噴いてピッチを燃やさないとダメだった。

浦和戦に続き、栃木シティ戦でも気持ちで上回られたことは、反省点だろうなぁ。

 

やっぱり鬼木さんは点を取ることを重視!

残り10分程度になり、正直、この日の鹿島の状態を考えると、失点せずに90分で勝ちきる采配をするのではないかと思いました。

でも、画面にはユニに着替える柴崎の姿が映り・・・

「鬼木さんの点を取って勝ちきる姿勢」を改めて実感しました。

結果的には、安西が疲労困憊で交代を自ら申し出たことで、津久井をSBに投入したので柴崎の投入は無くなりましたが。

ちなみに、安西の自己申告は、浦和戦交代枠を使い切ったあとに、知念が「かなり厳しい」みたいな申告をしたら、鬼木さんは「言うのが遅い!」みたいに怒っている感じでしたので、その反省点がチームに共有されているのかな?と思ったりしました。

 

まとめ 

ルヴァン1回戦のメンバーも、本当に魅力的な選手が揃っており、ポテンシャルはJ1上位クラスは間違いありません。

ただ、残念ながら、J3のチーム相手に彼らの土俵に引きずり込まれて大苦戦する結果となってしまいました。

この日の試合で、選手もコーチも監督も、色んな気付きがあったと思うので、シーズン終盤に向けて改善していって欲しいと思います。

何しろ、チーム一丸とならないと、タイトルは手に入りませんから!

 

頑張れアントラーズ!
一歩、一歩、前に進もう!!

 

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