2025年1月4日、アントラーズから新加入選手の発表がありました。
待望の・・・
本当に待ち望んだCBの補強です。(植田や関川がダメと言う意味ではない)
DFのキム テヒョン選手がサガン鳥栖へより完全移籍!
2024年シーズンの鹿島のCB事情は本当にブラック●●でした。
計算の出来るCBは2人だけで、シーズン最後まで突っ走らせるなんて、よくぞ植田と関川が致命的な怪我を負わずに済んだものだと思います。
この解消が2024年オフの最大の目玉でしたが・・・
鹿島のCBを1年間勤めあげることが出来る2人がいるチームに、敢えてチャレンジする選手はなかなかおらず、芳しいニュースの無い中で、ついに来てくれた選手。
その心意気だけでも、万雷の拍手を受ける資格がありますよ!
キム選手の2024年のプレー記録
- J1出場26試合:2117分
- ルヴァン2試合:83分
- 天皇杯3試合:184分
合計31試合:2384分
十分なプレー時間を得ているが、鳥栖での評価はあまり高くない。
シーズン終盤にはベンチからも外れている。
ただし、それによって鳥栖が浮上してJ1残留したのであればまだしも、流れは変わらずである。
キム選手の感想
2024年シーズンは鹿島と2試合戦っており、どちらもスタメンで出場している。
ただし、やり難いDFだったという印象はない。
ただ、韓国の若武者らしい、フィジカルの強そうな選手だな・・・と言う印象は感じました。
足の速さは対戦時には感じなかったなぁ。
気になる2つの点
1つは得点もアシストも無い点です。
187センチの身長がありながら、得点に絡めていないのは、きちんと指導がされていないからだと思いたい。
もう1つはファウルの多さ。
ルヴァンでは1試合にイエロー2枚貰って退場しているし、リーグでも5枚貰って累積で出場出来ない試合もあった。
シーズン終盤にパフォーマンスが落ちたのは、カードが増えたことも関係しているような気がしています。
疲れから身体が思うように動かずにファウルが増えたのか?
対策を講じられて止めるにはファウルしか無かったのか?
その辺りは気になる点です。
待望の選手なんだよ
何しろ、左利きのCBと言うのはそれだけでも貴重です。
そして187センチという高身長ながら快足と言う点は、SBも出来る選手としては本当に魅力です。
足元の技術がしっかりと身に付けば、鬼木監督、上手いこと起用する気がするなぁ。
スンテさん、居ないんだよなぁ
鳥栖から韓国人のCBと言えば・・・
スンヒョンを誰もが思い出すはずです。
彼も鹿島へ移籍してきた当初は、かなり粗削りだった。
でも、GKに偉大なるスンテが居たのが大きかったな。
本当に、よく鬼の形相で怒られてた。
スンテさんも、同郷の後輩だから、ガンガン言ってたし。
(あ、犬飼もよく怒られたか、「ワン、上がれ、下がれ」って)
でも、厳しい指導が、あのACL決勝での顔面ブロックに繋がったしな。
スンテさん、2024年シーズンでコーチを辞めてしまったけど、春先に臨時で雇うのはどうでしょうねぇ。
まとめ
2023年にプレーしていたJ2の仙台でも主力として活躍してたキム選手。
鹿島としては、間違いなく、遠藤にしっかりとリサーチしているはず。
鹿島で活躍出来るか出来ないかはさておき、鹿島の「やり方」に合う選手かを!
そのお墨付きがあって来るのであれば、あとは、本人の努力と運次第です。
古巣を送り出される際の評価は色々で、きっと、思うところはあるでしょうが、プロの世界は結果で覆すしかない。
今年のシーズンオフにサポーターの誰もが・・・
キムが居て良かった!
このタイトルが獲れたのは、貴方のお陰だ!!
そう言うような活躍を期待しています。
よろしく
キム選手!
思う存分に戦って!!
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