2024年12月18日、アントラーズから新加入選手の発表がありました。
移籍の噂が飛び交っているので、公式で発表されたまとめて一気に加入や退団の記事を書こうと思っていたのですが・・・出ない。
まあ、色んな事情があるのでしょうね。
なので、ちょっと遅れましたが小池選手の「ようこそ」を。
DFの小池 龍太選手が横浜Fマリノスへより完全移籍!
2025年の新シーズンへ向けた最初の補強としては、ちょっと想定していなかったところからやって来たので、一瞬「ん?戻るのか?」と間違えたのは許してね。
だって、同じ、小池だし・・・。
新加入となった小池選手のことを調べて感じたことをまとめておきます。
2024年の名古のプレー記録
- J1出場7試合:398分1アシスト
- ルヴァン2試合:59分
- 天皇杯2試合:104分
- ACL1試合:1分
合計12試合:562分
2023年1月に負った怪我が尾を引いて、2023年、そして2024年シーズンもほぼ治療に費やすことになったが、2024年シーズン終盤に見事に復活した。
マリノスサポーターの友人に言わせると、来季はようやく計算が出来ると思っていたのに・・・何てことしやがる!とのこと。
鹿島としては、なかなか良い目の付け所だったのかも知れません。
小池獲得の狙いとは・・・
右SBが主戦場であると聞かされれば、覚悟しなくてはいけない気がする。
2025年夏、鹿島が誇る超攻撃的SBが・・・海外・・・まさか~
まあ、それはさておき、SBでもボランチでもプレーできるとのことなので、今の鹿島にとっては非常に有り難い選手であることは間違いありません。
まずは安西や濃野のバックアッパーとして、いや、彼らを突き上げスタメンを奪う位の能力は十分にあるはずなので、選手層の底上げも期待できます。
それとは別に、彼にはもう1つ期待しているような気がします。
それは・・・
若手達への生きる教材として
鹿島にはこれから続々と若手DFが加入してきます。
2024年シーズン開幕時に2種登録された松本、シーズン途中で登録された佐藤、さらにはCBではあるが大川。
彼らを育て、チームの柱にしていくことが鹿島のトップチームには求められます。
その指導者として・・・
安西はとても良い選手です。
それは間違いありません。
面倒見も良いので良き兄貴分にはなるはずです。
ただ、選手として何かを教え、伝え、または背中で見せるのは・・・どうだろうなぁと思ったりします。
なにしろ、感性と言うか、存在自体だがやはり独特。ある意味唯一無二だから。
だからこそ、小池を獲得したのではないか?と。
小池は2014年に当時JFLだった山口からスタートし、J3、J2、柏でJ1、ベルギー移籍で有り得ない事態に遭遇、マリノスでJ復帰・・・。
これほどの、山あり谷ありのフットボール人生を歩んだ人が見せる練習や試合での姿勢は、若手にとってとてつもなく貴重な教材だと思います。
・・・安西がダメと言ってる訳ではないからね、怒らんでね安西。
苦労に苦労を重ねたフットボール人生
小池のフットボール人生が如何に波乱万丈だったのか?
それを知ることが出来る貴重なサイトがあります。
それは、小池選手自身が記している小池龍太のnote。
タイトルはずばり「小池龍太の人生」1~4!
読む前と、読んでからでは、小池選手を見る目が変わりました。
単に口が上手くてペラペラしゃべるのではなく、自分自身と周囲で起きていることを冷静にみつめ、的確な言葉で言語化しています。
なかなか、クレバーな選手です。
是非一度、鹿島の選手になったのだから、サポーターとしては読んでみても良いのではないでしょうか?
ちなみに私は、先に述べたマリノスサポーターの友人に教えてもらいました。
まとめ
怪我をした箇所が万全なのかどうかは判りません。
まずはしっかりとメンテナンスして、プレシーズンに全力でプレーする姿が見られれば幸いです。
また、入団に際して発したコメントもなかなか秀逸です。
鹿島アントラーズで戦うための責任感や、エンブレムの重みをすぐに理解できるとは思っていませんが、日々真剣にサッカーと向き合うことで、深く感じていきたいと思います。
サポーターも共に戦いますので、シーズン通して責任感や重みをしっかりと感じてもらい、2025年冬、タイトルを掲げる姿を見せてください。
よろしく
小池選手!
カシマスタジアムで
会いましょう!!
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