lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2023年J1最終節(勝利)鹿島VS 横浜FC!1年間ありがとう。お疲れ様でした!!~



2023年12月3日、鹿島アントラーズはホームであるカシマスタジアムに横浜FCを迎え、2023年J1第最終節(第34節)を戦いました。

とにかくホームで勝てていない・・・
せめてこれだけは一年の最後にクリアにしてくれ・・・

そして、出来ることなら、この試合で引退を表明したスンテを、笑顔で送り出してやってくれ!

そう願いながら、神奈川の外れから車を飛ばして駆け付けました。

鹿嶋の空は、対戦相手の横浜ブルーよりも、さらに澄み渡るブルーで、透き通るようなブルーで、試合前からちょっとセンチな気分になってしまいました。

2023年J1最終節(ホーム)鹿島VS 横浜FC戦の記録です。

 

2023年J1最終節(ホーム)鹿島VS 横浜FC戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 2-1 横浜FC

前半18分 鈴木 優磨    
前半41分 松村 優太
   後半18分 カプリーニ   

スターティングと交代メンバー

GK29 早川 友基 
DF2 安西 幸輝 ⇒後半31分22 広瀬 陸
5 関川 郁万
16 須貝 英大

55 植田 直通 

MF14 樋口 雄太
21 ディエゴ ピトゥカ
25 佐野 海舟 ⇒ 後半41分3 昌子 源
27 松村 優太 ⇒後半31分33 仲間 隼斗
FW36 師岡 柊生 ⇒後半31分8 土居 聖真
40 鈴木 優磨 ⇒後半38分10 荒木 遼太郎

最終戦で師岡をスタメンか・・・
知念や垣田は怪我でないとしたら、来季へ期するものはあるはずだ。
それにしても・・・
交代や出場メンバーが気になる。

まさか、サポーターへ挨拶じゃないよな・・・。

 

2023年J1最終節(ホーム)鹿島VS 横浜FC戦の動画ハイライト

久しぶりにホームでの勝利ゲームでハイライトになる。
今年は勝利ゲームでは、MATCH DAYと称してベンチの裏側も編集してサポーターに見せてくれました。
実に良い出来だった。センスもいい。
もっと、作りたかっただろうになぁ。

 

2023年J1最終節(ホーム)鹿島VS 横浜FC戦の試合内容と感想

スンテを見届ける。
そして、初めてプレーを観た時から惚れたピトゥカも・・・

試合前の練習を見ていたらこみ上げるものが・・・

選手紹介でこみ上げたものが早くも崩壊。

まだ、早い・・・。

 

前半総括:とにかく点を獲れ、スンテのために!

師岡が良い。彼に引っ張られるように優磨も前目でプレーしているので、攻撃に迫力は出ている。

そして須貝も良い!
前節の悔しさをプレーで晴らしている!!ナイスガイ!!!

優磨が先制、松村が追加点。
どちらも師岡が絡んでいるのは来季への光明になる。

 

後半総括:VARの電源抜いてくれよ・・・

完璧だ!
ピトゥカが点を決め、3点差で最後にスンテが登場する。
これは完璧なシナリオだ・・・と思ったらVAR発動でオフサイド、点は取消。

なんでVARの電源切ってないんだよ・・・。

このあとも、サポーターは必死にピトゥカコール。
選手達も3点目を獲るべく必死に戦いますが、3点目が遠く、逆に1点返されてしまいます。すると、スタメン組はいつも以上に前半から飛ばしたので徐々に足が動かなくなり、監督は交代を決断します。

交代した選手達は、個々の能力は悪くない。
でも、チームにはなっていない。

3バックにして攻撃にしたはずが、バンバン攻められる。
同点にされることを防ぐの精一杯だった。

 

試合終了:試合終了

目の前で、昌子の「鹿島り」を見て終了。
そして・・・
スンテの現役生活も終わった。

 

横浜FC戦で感じたこと

この日の鹿島の90分が、そのまんま、2023年シーズンの鹿島だった。

前半、強度を上げて相手陣内に攻め入り、チャンスを作り「先制」する。
決めることが出来たら、次の難関「追加点」だ。

最終戦はそれはクリア。

そして最後の難関「交代後のチーム」だ。
スタメン組が変わると、途端に別のチームになってしまう。

今日も、後半31分からは「全く別のチーム」だった。

個々の選手が悪いのではない。
交代で出場した選手は、土居、広瀬、仲間、荒木、昌子である。
J1でも屈指の選手達だ。

しかし、チームとしてはJ1で上位にいるチームとは思えなかった。

 

この1年、ずっと、こんな感じだった。

  • 前半の勢いがある時に点を獲れないと、ジリ貧になる。
  • 1点獲れとも追加点が獲れないと、失点してドローになる。
  • 交代選手が入れば入る程、チーム状態はさらに悪くなる。

素人の目にも明らかなこの状態を、ずっと変えられなかったのか、それとも変えなかったのか?

 

最終戦後のセレモニー

鈴木優磨はやっぱりクレバーだ。
話す言葉、トーン、内容、とてもクレバーだ。

彼の事をただのヤンキーだと思っている人に見て欲しい。
本当は違うのね?と、なるだろうから。

まあ、だから試合中の態度は100%褒められるものではないけどさ。

 

岩政監督・・・そこまで言うなら「ハッキリ」言えばいいのに。
まあ、あまりに酷い「野次」に付き合うことはないのだけどさ。

色々とある。
思うことはある。
でも、まずはこの言葉を監督に伝えたい。

お疲れ様でした。
この数年、コロナで逼塞していた気持ちを吹き飛ばす、心が湧きたつような勝利を選手と一丸となって何度か見せてくれたことを忘れません。

ありがとうございました。

 

クオンスンテ選手の引退セレモニー

岩政監督のスピーチで、スタジアムがなんとも形容しがたい雰囲気になりかけたところで始まったスンテ選手の引退セレモニー。
いい年したオッサン泣きましたよ。

この引退セレモニーの良かったことは2つ
1つは、スタジアムが一丸となってスンテの功績を称えたことですが、それにつられるように、一年間必死に戦ってくれた選手達をちゃんと労いましょう!
と言う空気がカシマスタジアムを包み込んだことです。

スンテ自身が言葉にしていた、この鹿島にと言うチームはこの順位に満足しない。
でも、今は、ともに戦えたことが幸せです。

その言葉で、イライラしていたサポーターも、感謝の気持ちを思い出しました。

偉大なる背番号1
鹿島に悲願のアジアチャンピオンの称号をもたらしたGK

最後の最後まで大仕事をしてくれました。
鹿島ファミリーが酷い状態になり、気持ちがバラバラになりそうだったところを、ガッチリと防いでくれました。

スンテさん
ありがとう
お疲れ様でした。

 

まとめ 

シーズンが終わってまだ24時間も経たないうちから、チームのことでザワザワと騒がしくなってきました。

今年のオフは、例年以上に驚くことが多いのかも知れません。
絶句するようなこともあるのかも知れません。

でも、どんな結末であろうとも、チームが相手を敬い、尊重し、そして未来を信じて決断するなら、サポーターである私はそれを応援するだけです。

 

今までもそうだったし
これからも同じことです

心に刻むのはこの言葉

献身、誠実、尊重

SPIRIT OF ZICO

 

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