2023年12月3日、鹿島アントラーズはカシマスタジアムに横浜FCを迎え、2023年J1最終節(第34節)を戦います。
今シーズンもとうとう最後の試合となりました。
コロナ渦だったここ数年以上に、複雑な思いを抱えたシーズンになるとはなぁ。
チーム人事でザワザワする時期ではありますが、鹿島がやることはただ一つだと思っています。
どんな時も、どんな相手でも、勝ちに固執する。
戦い方とか、獲り方とか、それは勝ってから言えばよい。
まずは目先の試合(相手)に勝つために最後の1秒まで戦う!
鹿島のフットボールの神髄って、私はそこだと思っています。
最終節、9月からずっと勝っていない状況でも、多くのサポーターが「鹿島の勝ち」を信じて集うはずです。
そして、皆で笑って、ACL優勝の立役者の一人であるスンテを送り出したい。
2023年J1最終節(ホーム)鹿島VS 横浜FC戦を前に思うことをまとめます。
2023年J1最終節(ホーム)鹿島VS 横浜FC戦の予想スターティングメンバー
冒頭にも触れたように、最終戦に絶対に勝つためのメンバーを、監督がしっかり選べばよいと思う。
そして、そのメンバーが最も活躍できるであろう布陣を敷けば良いと思う。
1つだけお願いするならば、悲壮感を漂わせず、心から楽しそうにサッカーを出来る面子を可能な限り揃えて欲しい。
先日の柏戦は、後半途中まではとても不穏な空気に包まれていましたら。
勝利を願う鹿島の対横浜FC戦のスタメンは・・・。
TOPは鈴木と知念
知念の動きは悪くなかったけど、彼を活かすプレーが出来ていなかったように思う。
移籍して1年、想いをぶつけて欲しい。
2列目は、仲間と松村
仲間の調子が嵌る時か嵌らない時かを早めに見極め、難しいのであれば早々に交代しても良いと思う。
松村は何かを掴みつつあるような気がします。
ボランチは、ピトゥカと樋口
ピトゥカの姿を目に焼き付けておきたい。
彼ほど献身的にプレーする選手が、無冠のママで去ることを・・・忘れない。
SBは左に安西、右に佐野
安西、最後まで走りぬいてくれ。
佐野、松村を活かすために守備力を披露してくれ。
監督、須貝はベンチには入れてね!
CBは、植田と昌子
今年1年、昌子は最後までトップコンディションに至らないのか?
それとも、本当に・・・。
最後はこの2人に無失点試合を託したらどうだ?
GKは、早川
スンテで戦って欲しい気持ちはある。
でも、まずは試合に「勝つため」の選手選考なら早川になるのだろう。
だから選手達が奮起して複数得点を獲って、公式戦ではあるけど、引退に華を添えられる場を作れれば・・・。
横浜FC戦で鹿島が勝つためのポイント
とにかく相手を上回る気持ちを見せるしかありません。
横浜FCは、最後の望みを掛けて、観に来てくれるサポーターのために、死力を振り絞って攻撃を仕掛けてくるでしょうし、身体を張って守備するでしょう。
それを超えるにはただ1つ!
自分達だって観に来てくれている人達へ、来て良かったと思わせるサッカーをすることだと思います。
そして、共に戦って来た仲間のために、恥ずかしくないプレーをする。
誰かのために・・・
その想いって、案外、馬鹿には出来ません。
1人1人が、勝つためにはどうすべきか?
チームのルールとか、積み上げてきたことは前提として、でも、今この瞬間に最善な選択は何かを考えつつ、プレーすることを楽しみながら戦ってくっれば・・・
観ている方にも必ず「ワクワク感」が伝わるはず!
鹿島アントラーズと横浜FCの全対戦戦績
これまで7試合の対戦があります。
鹿島 5勝
横浜FC 2勝
引分 0
鹿島からみて13得点、7失点です。
全対戦成績で考えると鹿島勝率が71.4%です。
横浜FCとは対戦数が少ないけど、でも、とてつもない恩義がある。
2007年の優勝の要因の1つは横浜FCだし、言うならば、横浜FCなくして3連覇は無かったとも言える・・・。
だから、出来ることなら彼らの残留の援護をしたかったが、まさか引導を渡す役になるとはなぁ・・・。
まとめ
色んなことが数多く起き過ぎたので、何だか、春先の出来事は今年の出来事ではないように感じます。
ジェットコースターのような一年だった。
上がりかけて、どん底に突き落とされて
猛烈に駆け上がったと思ったら、足を引っ張られて勢いを削がれて
上がりもせず、下がりもせずダラダラ過ごして
最後にもうひと暴れと思ったら突き放されて
終わりよければすべて良しのシーズンではない。
だけど、ホーム最終戦後のセレモニーで選手の悲痛な声を聞くのはもう嫌だ。
笑顔で、スンテを送り出したい。
スンテと共に
鹿島の勝利で
気持ち良く笑おう!
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