2023年7月16日、鹿島アントラーズはFC東京のホームに乗り込み、2023年J1第21節を戦います。
後半戦スタートダッシュには完全に失敗した。
天皇杯は3回戦で敗退してタイトルを1つ失った。
ACLへの道も1つ閉ざされてしまった。
期限付きや完全移籍で外に出るニュースは相次いでいるが、新規でINのニュースは入ってこない。
悶々とする心の霧が深まるばかりである。
この霧を晴らせるのは、アントラーズの勝利しかないのです。
2023年J1第21節(アウェイ)鹿島VS FC東京戦を前に思うことをまとめます。
2023年J1第21節(アウェイ)鹿島VS FC東京戦の予想スターティングメンバー
知念の復帰は中断明けになるのかな?
東京戦の3日前に、甲府で120分+PKの死闘を繰り広げ、レギュラー陣も控えも皆等しく疲労困憊である。
さらに常本も、もう、いない。
それでも、FC東京に勝とう!
いるメンバーで勝とう!!
頼むよ岩政監督!!!
勝利を目指す鹿島の対FC東京戦のスタメンは・・・。
TOPは優磨と垣田
途中交代を前提として、この2人で前半に点を獲ろう。
獲るしかないのだ!
2列目は、仲間と樋口
仲間の体力、樋口のメンタル、その辺りが気になるが、ファーストチョイスはこの2人だと思う。荒木、土居、藤井、松村の誰をベンチにいれるのか?
もっとも、佐野の状況次第でメンバーは変わるなぁ。
ボランチは、ピトゥカと佐野
佐野が出場できないなら、舩橋をスタンバイさせるのもありだろう。
SBは左に安西、右に広瀬
世の常であるが、居なくなると、その人の存在が日に日に大きくなる・・・。
そんな想いは、広瀬から垣田、広瀬から優磨のゴールで吹き飛ばしてくれ。
CBは、植田と関川
中盤の交代を厚くするため、天皇杯で120分プレーしているし、昌子はベンチ外な気がします。厳しい時こそ、昌子の声掛けは必要だとも思いますが・・・。
GKは、早川
天皇杯での沖の姿を見ていたら沖!と言いたいが、監督は変えないだろうなぁ。
FC東京戦で鹿島が勝つためのポイント
FC東京も調子は良くないが、鹿島はもっと悪い。
それでも勝たないと、色々と崩壊してしまうので・・・
必要な事は次の3つ!
- 先制出来るか?
- 気持ちで負けないか?
- 中心選手を替えられるか?
先制出来るか?
先制出来るか、出来ないか、でほぼ勝負の行末は決まるのではないでしょうか?
そんなの当たり前だろ!
って感じですが、今のチーム状況では、フィジカルもメンタル面でも逆転できる要素を見つけるのが難しいです。
守備に関してだけは、個々の踏ん張りで1試合平均1失点に留まっています。
だから、得点さえ出来れば・・・なぁ。
気持ちで負けないか?
理想は前半で得点して気持ち的に優位に立ちたいところだが、仮に点が入らなくても、粘り強く戦い続けることが大切になる。
チャンスを逃すうちに、やっぱり今日も・・・と言う気持ちが芽生えたら、そこから守備は崩れてしまうと思う。
プロだって、気持ちが大切!
中心選手を替えられるか?
東京戦の3日前に甲府で死闘を演じています。
選手達の身体にも心にもかなりのダメージが蓄積しているはず。
鈴木優磨は軸となる選手なので、替えが効かないのは間違いありません。
甲府戦だって優磨が入った後半はプレーが変わりましたから。
ピトゥカも同じくです。
でも、疲労が溜まっていると、判断が遅れたり、イライラが募ってカードを貰う可能性も高くなります。
監督が「冷静な目」で判断して、選手交代を行って欲しいです。
その時「誰に」交代するか?
それが「功」を奏するか?
その辺りも岩政監督続投の判断材料なんだろうと思います。
鹿島アントラーズとFC東京の全対戦戦績
これまで54試合の対戦があります。
鹿島 27勝
東京 15勝
引分 12
鹿島からみて97得点、75失点です。
全対戦成績で考えると鹿島勝率が50.0%です。
全成績では鹿島が優勢ですが
ここ数年では分が悪いです。
鹿島が国内タイトルから遠ざかっている2017年~では
13戦:4勝3分6敗
そろそろ主導権を取り返さないと!
まとめ
FC東京戦を終えると約3週間の中断期間に入る。
選手も監督も、フロントもスタッフも、そしてサポーターも!
皆が気持ち良く中断期間を過ごせるように、何としても勝って欲しい。
勝ち方なんてどうでもいい。
セコイと言われようが、しょっぱいと言われようが、どうでも良い。
勝つしかないんです!
頑張れアントラーズ!
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