lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2023年J1第9節(勝利)鹿島VS 新潟戦!最良の薬は「楽しむこと」だ!!~



2023年4月23日、鹿島アントラーズはアルビレックス新潟のホームに乗り込み、2023年J1第9節を戦いました。

前々節は、今シーズン絶不調だった柏に0-1で敗戦。
前節は、今シーズン好調な神戸に1-5で大敗。
直前のルヴァンはアディショナルに失点して敗戦。

監督とチームがどこまで開き直れるか?
選手がどこまで「サッカーを楽しめるか」?

すべてはそこに尽きると思ったいたら・・・

想定以上に吹っ切れていたし
想定以上にリラックスしてプレーしていた。

監督も選手も、サポーターも、勝利後の笑顔が素敵だった2023年第9節(アウェイ)鹿島VS 新潟戦の記録です。

 

 

2023年第9節(アウェイ)鹿島VS 新潟戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 2-0 新潟

前半3分 鈴木 優磨
前半26分 垣田 裕暉

スターティングと交代メンバー

GK29 早川 友基    
DF2 安西 幸輝 
5 関川 郁万    
22 広瀬 陸斗   

55 植田 直通    
MF14 樋口 雄太
21 ディエゴ ピトゥカ
33 仲間 隼斗
FW30 名古 新太郎⇒後半17分15 藤井 智也
37 垣田 裕暉⇒後半44分3 昌子 源
40 鈴木 優磨⇒後半7分
13 知念 慶

驚きは名古の起用方法でした。
プレシーズンからボランチより前での起用は示唆されてましたが・・・
このタイミングで、2列目と言うより3トップの一角のような形で起用するとは!

 

2023年第9節(アウェイ)鹿島VS 新潟戦の動画ハイライト

やっぱり、勝った試合のハイライトは何度でも観れる。
何度でも観たい。

しかも得点シーンは本当に素晴らしいからリピートする・・・。

選手には感謝しかありません。

 

2023年第9節(アウェイ)鹿島VS 新潟戦の試合内容と感想

神戸戦から1週間、ルヴァン福岡戦での敗戦から4日で、ここまで整理できるとは予想以上でした。

 

前半総括:優磨の雄叫びがリスタートの合図に!

試合序盤から鹿島は今までと違いました。
2戦連続で解説する福田氏も、意図してか無意識かは判りませんが、鹿島の動きが統一されていますね~と言ってました。

先制のシーンも今までとは違い、広瀬にボールが渡った瞬間、鹿島の選手4人がゴール前にそれぞれに距離感を保ちつつ侵入します。
結果は相手GKの目測ミスかも知れませんが、4人が入ったこと、そして狙い通りにファーに蹴ったこと、さらにはそこに鹿島の選手が居たこと、これらが合わさって先制点が生れました。

15分頃から、今までと同じく新潟がペースを握ります。
それを必死に耐え凌ぐと・・・歓喜が訪れます。

苦労を積み重ねた垣田にサッカーの女神は最高のプレゼントを提供。
優磨からのパスを、気持ちでボレーを放つとゴールに吸い込まれました。
(シュートの前に関川が万歳していたのは微笑ましい・・・)

苦労していた追加点が、ちゃんと入りました。

前半は鹿島がガッチリと試合をコントロールして終えました。

 

後半総括:優磨の絶叫に肝が冷える

3点目を獲って試合を支配したいアントラーズは攻勢に出ますが、そこでアクシデント発生!
相手の足を踏んでしまい、足首を捻った優磨が絶叫と悶絶・・・。
今シーズン絶望か・・・くらいの痛がりで、即、知念と交代となります。

その後、名古を藤井へ、最終盤には垣田を昌子に替え、最後まで試合の主導権を相手に渡すことなく戦い続けました。

 

試合終了:やっぱり勝利って最高だ!

試合終了時の名古のガッツポーズが印象的でした。
ここまで出番は少なかったけど、今年に掛ける気持ちが感じられました。

また、優磨も重症ではないようで、本当に安堵しました。

 

新潟戦で感じたこと

絶対勝つ!
鹿島は勝つ!

そう思いながらも、試合前は不安で落ち着きを無くしてましたが・・・。
勝利が色んなモノを吹き飛ばしてくれました。

この試合を観て感じたことを3つ上げておきます。

 

名古と仲間の起用がヒット

昨シーズンから首脳陣や選手が口にする新しい形・・・
それを止めた訳ではないのでしょうが、今までの鹿島が伝統的に築いてきた4-4-2をベースに、中盤と前線に本職を入れたことで、見事に戸惑っていた鈴木とピトゥカが煌めきました。

ファーストアタックを仲間がしてくれることで、ピトゥカは本来の経験値と技術を発揮して、「ボールを狩る」ことに専念し、相手のリズムを寸断することに成功。

垣田が前線に張ってボールを収めてくれることで、他の選手が前を向いて上がる時間が作れるようになった。

名古が「遊軍」として駆け巡ることで、必然的に優磨が動くエリアが限定された。

新潟にボールを持たせつつも、寄せを厳しくして時間を与えないことで、裏抜けする時間や動き、パスを封じた結果、跳ね返すことなら随一の植田と関川のCBコンビは輝きを増しました。

本当に、いいことずくめのスタメンと布陣でした。

 

知念と藤井がちょっと迷子に・・・

知念は急遽投入になった点もあるとは思いますが、藤井はさらにゲームに入れていない感じでした。
開幕から右の2列目で躍動していた藤井。
横浜FC戦での活躍は本当に見事だったのに。

昨日の試合では途中投入されるも、戸惑ってるプレーが多かったです。

知念にしても、投入された直後は機能していない感じでしたが、名古を藤井に替えてからは違和感が減ったのは面白いと思いました。

 

サッカー観戦って面白い

能力が高く、調子が良い選手を当て嵌まれば良いわけではない典型だったように思いました。

控えに回った選手達は新潟戦の勝利は喜びつつも、内心は忸怩たる思いがあるでしょうから、競争原理が上手く働けば本当に面白い事になりそうです。

 

新潟戦勝利の鍵は「仲間を替えなかった」こと

勝利の要因は1つだけではなく、複合的な物だとは思います。

それでもこの試合の勝利の最大要因は「仲間を替えなかった」ことだと思いました。

前半からアグレッシブなプレーを繰り返す仲間は、前半43分にカードを貰います。
貰ったことで、プレースタイルが委縮するような選手ではないので、体力面等を考えると普通なら後半の途中では交代すると思いました。

しかし・・・
仲間は最後までプレーさせる決断を「首脳陣」はしました。

この判断が、ピトゥカや知念のプレーをブレさせなかったと思うと、最高の判断だったと思いました。

まあ、ギャンブルに勝ったとも言えますが、人生とはそんなモノかと・・・。

 

次の試合はリーグ第10節・ホームG大阪戦!

ガンバも今シーズン苦しんでいます。
新しい監督の元、戦術が浸透しきれていないのでしょうか・・・。

そんなガンバですが、1人の選手は躍動しています。

アラーノ!

ある意味、戦術や布陣を度外視するプレースタイルが、功を奏しているような気もしますが、対戦する側としては面倒な相手ですね。

そして昌子・・・
出たいだろう。
しかし、新潟戦の前半、新井(違うかも)がゴール前でシュートチャンスを得た時、植田と関川が同時に滑り込んで身体を盾にしたシーンと、その後に2人が互いのプレーを称えている姿を観た時に、あぁ、暫くはこの2人が最適解なのかな?と感じました。

それでも、植田と関川、そこに昌子の3バック(5バック気味)の最終ラインは、相手からしたら難敵なはずなので、しばらくはクローザー役になりそうです。

悔しさはあるでしょうが、昌子なら、必ずどんな時でも、どんな役でも、鹿島の勝利に向けて最大限に働いてくれるはず!

 

苦しんでいたけど、とにかく1つ勝った!
勝った後の選手や監督、サポーターの笑顔は最高だった。

きっと、次のガンバ戦にも勝利して「連勝」を達成すれば、選手達は「自分達は弱くない」と自信を取り戻すことが出来るはずです。

 

まとめ 

色んな情報がネットを騒がしていますが・・・

監督も選手もサポーターも想いは「1つ」!

次も「勝つ」!!

そのための準備するだけです。

 

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