lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2023年J1第33節(敗戦)鹿島VS 川崎F!下を向くな須貝!!プレーで取り返せ!!!~



2023年11月24日、鹿島アントラーズは川崎フロンターレのホームに乗り込み、2023年J1第33節を戦いました。

ずっと勝てていない。
とくに、彼らに2017年に優勝されて以降は「相性」なんて言葉では語れないほどに、一方的に負け続けている。

きっと、何故に、鹿島戦だけはいつも勝ちゲームに傾くのか?は、フロンターレの選手や首脳陣にも理解できていないのではないだろうかと思う。

岩政監督は試合前に「この試合は何としても勝つ」と言うことに焦点を当てて準備していると語っていたがその執念を見せることも出来ず、この一年、いや1年半に渡って取り組んできた「何か」の片鱗を見せることすらも出来ず、ただ、負けた。

これほどに、寂しく、悲しい、最終盤を迎えたシーズンは記憶にない。

2023年J1第33節(アウェイ)鹿島VS 川崎F戦の記録です。

 

2023年J1第33節(アウェイ)鹿島VS 川崎F戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 0-3 川崎F

  前半34分レアンドロ ダミアン
  後半18分レアンドロ ダミアン
  後半39分 脇坂 泰斗(PK)   

スターティングと交代メンバー

GK29 早川 友基 
DF2 安西 幸輝
5 関川 郁万 ⇒ 後半0分3 昌子 源
16 須貝 英大 ⇒後半34分22 広瀬 陸

55 植田 直通 

MF21 ディエゴ ピトゥカ
25 佐野 海舟
27 松村 優太 ⇒後半34分8 土居 聖真
33 仲間 隼斗 ⇒後半9分14 樋口 雄太

FW13    知念 慶 ⇒ 後半20分37 垣田 裕暉
40 鈴木 優磨

今シーズン、ここぞの時にメンバーを入れ替えて挑むことがある岩政監督だが、序盤の連敗時に知念→垣田、昌子→関川に入れ替えた新潟戦以外では、成功したとはとても言えない。

どちらかと言えば、弄れば弄るほど、失敗している印象が強い。

 

2023年J1第33節(アウェイ)鹿島VS 川崎F戦の動画ハイライト

ハイライトだと、須貝がとんでもないことをしているように見えてしまう。
確かに、点シーンではとんでもないことをしているが、それ以外のプレーでは、良くやっているという印象が強かったのだがなぁ。

【公式】ハイライト:川崎フロンターレvs鹿島アントラーズ 明治安田生命J1リーグ 第33節 2023/11/24 - YouTube

 

2023年J1第33節(アウェイ)鹿島VS 川崎F戦の試合内容と感想

やはり都心、かつ駅からのアクセスも良いスタジアムだと、金曜の夜でもスタンドはビッシリとサポーターで埋まっている。
どちらのチームもタイトル争いから外れているのに・・・だ。

 

前半総括:やっぱり臨機応変に出来ないのね

前半、相手にジェジエウが居ないこともあり、優磨と知念の2トップがゴリゴリとフィジカル勝負に出ても勝てる印象があった。

だから、シンプルに入れて空中戦も良し、グラウンダーでポスト役をさせてもよし、縦に早く攻撃したら・・・と思ったが、サイドを経由させる動きに変化は見られない。

徐々に、川崎が攻撃のリズムを取り戻すと、前線や中盤では殆ど引っ掛けることが出来ず、敢え無く失点を喫してしまう。

 

後半総括:植田と昌子のラインでこれではなぁ

後半頭から関川を昌子に変えて、チームに活を入れようとするが、早々に危ないシーンを作られるなど、相手の攻撃を封じ込めることは出来ず。

2失点目は直接の原因は須貝だけど、須貝とマルシーニョが1対1の時、なんで誰もフォローにいかない?植田はどうした?

2失点して気持ちが完全に敗戦。
試合時間はまだあるけど、どの選手からも、3点獲って逆転するという気迫みたいなものは感じられない。

 

試合終了:試合終了

終了間際にPKでさらに失点し、終わってみれば、いつもの川崎F戦のように完敗という印象で終わった。

 

川崎F戦で感じたこと

思い返すのも嫌だけど・・・。
90分、最後まで見届けたので、書く。

  • 優磨が中盤まで下がるのを止めて
  • CB陣に喝を入れて
  • 須貝と松村の縦の関係は面白そう

です。

 

優磨が中盤まで下がるのを止めて

色んな人が、色んな媒体で書いているけど、やっぱり、優磨が中盤まで下がってくるとチームとしての怖さは激減する。
特にビハインドの時は猶更だと思う。

彼が下がると仲間や松村が前に出る方が、相手からしたら怖さは天と地ほどの差があると思う。

もしも本当に優磨を中盤で使うなら、それこそボランチにでもしたらどうだ?
ちゃんと前にFW2トップを配置して。

とにかく、今の布陣と、選手層で優磨が中盤に降りるのは意味がない。
2022年前半は機能したが、それは上田がいたからこそだと思う。
彼のように1人でやり切れる選手がいるならば、優磨が下りてきて繋ぎ役をするのもアリだと思う。

 

CB陣に喝を入れて

気が抜けているとまでは言えないが、でも、明らかに気持ちの張りが無かったと思う。
ホンのちょっとだけど、集中力が欠けているから、出足がコンマ何秒ずれて、ブロック出来なかったりするのだと思う。

関川はともかく、植田にまでその傾向が見えたし、なんなら昌子までその空気感に取り込まれていたように思いました。

昌子が出て良かった点は、須貝が2失点目のチョンボをした際に、ちゃんと側に寄って声を掛けていたことくらいだ。

でも、昌子の仕事はそれだけで良いのか?

である。

 

須貝と松村の縦の関係は面白そう

何度も書いて申し訳ないが、須貝の2失点に絡んだプレーは、J1の守備としては本当に稚拙だったと思います。
しかし、それ以外の部分では、かなりマルシーニョ対策は出来ていたと思います。
ただ、勝負所での強さと上手さと抜け目なさがは相手が上だったという事です。

特に2失点目の場面は、マルシーニョからすればファウル獲られても「何ひとつマイナス」はありません。

だからこそ、かなり激しく当たるし、ダミアンもそれを本能的に感じているからこそ、マルシーニョがチャージを仕掛けた瞬間から絶妙な位置取りをしていました。

まあ、この辺は彼個人の経験値を上げるしかないと思います。

マイナス点はとてつもなくデカいけど、でも、松村との右サイドの縦関係は、未来の右サイドを思い描くとワクワクさせてくれました。

松村のスピードや動きを須貝が理解し、松村も須貝の得意なポジショニングや位置取りを理解すれば、2人で、サイドを突破出来るのでは?と感じさせました。

かなりタイプは違うけど、西と遠藤のように互いのしようとしていることを目で見なくても思い描けるようになれば、相手からすれば捕まえにくくなるはず。

 

次の試合はJ1第34節・横浜FC戦です!

最下位の横浜FCだが、数字上は彼らにも残留の可能性はある。
ただし、横浜FCが残留するには、鹿島に対して大量点で勝利するか、柏が名古屋に大量失点で敗れるか・・・が条件であり、ちょっと・・・です。

とにかく、彼らは最後まで諦めずに攻めてくるだろうから、前掛りになる相手に対して、素早くカウンターを仕掛けて複数得点を取れるのか?
岩政監督の攻撃センスに対する試験になると思います。

仮に、0点や1点だったら、岩政監督を継続するにしても攻撃コーチは絶対に入れないとダメでしょうね。

 

まとめ 

2023年シーズンもとうとうあと1試合になってしまった。
近年でもっとも早く「タイトルの可能性」が消えたシーズンになってしまった。

監督に理論はあるし(形にする手腕は未知数)、選手だって日本人選手のレベルはかなり高いのに、リーグどころからカップ戦のファイナルにすら手が届かないのは、何かが悪いのだろう。

でも、もう最終節です。
あれこれ修正しても仕方ない。

サポーターの願いはただ1つ!
1年、背中を支え続けた選手と笑顔で終わりたい。

笑って、選手を送り出したい。

 

最終節
ピトゥカから目を離さない

 

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