2023年8月13日、鹿島アントラーズは名古屋グランパスのホームに乗り込み、2023年J1第23節を戦います。
(台風7号の動きが不明瞭で、状況次第では延期もあるかもしれない)
2023年5月、J開幕30周年を祝う記念試合で国立で対戦した際は快勝した。
そのため、名古屋としてはあの時の悔しさを晴らすべく、虎視眈々と策を練っていることだろう。
きっと、押し込まれたり、相手が準備した策に翻弄される時間は長くなるだろう。
それでも・・・
追いかける立場なのだから、勝たないとダメだ。
サポーターがスタジアムに掲げる弾幕・・・
『死に物狂いで勝利せよ』
『貪欲に勝利を掴め』
を体現する時だと思う。
名古屋戦で勝たないと、今シーズンが終わってしまうという位の気持ちで・・・。
2023年J1第23節(アウェイ)鹿島VS 名古屋戦を前に思うことをまとめます。
2023年J1第23節(アウェイ)鹿島VS 名古屋戦の予想スターティングメンバー
中断期間中に試していた松村を1トップに置いて好感触だったが、札幌戦では不発と言うか、トライしきらなかったことが残念でならない。
知念やカイキが復帰すると、トライする機会はなくなるだろうから・・・。
名古屋戦の注目は、SBとベンチメンバーだと思う。
安西が出場停止から明けるが、どういう組み合わせにするのか?
知念がベンチ入りすると、誰がメンバーから外れるのか?
そんなことを考えて妄想した・・・
勝利を目指す鹿島の対名古屋戦のスタメンは・・・。
TOPは優磨と垣田
垣田には札幌戦での悔しさを、得点と言う形で晴らして欲しい。
優磨は・・・
今度の名古屋戦ではどんなに煽られても、審判や相手のサポーターを「完全無視」でね!
2列目は、仲間と樋口
荒天でピッチが荒れれば仲間の運動量がより活かせるだろう。
そして樋口
CKもFKも蹴れば蹴っただけチャンスに繋がってるくらい、今はキックのフィーリングが良いのだろう。
ボランチは、ピトゥカと佐野
札幌戦でも終盤に佐野を左SBにコンバートしたように、佐野は少なくともメンバーには入れておくべきだし・・・そもそもスタメンから外す必要はないと思う。
ピトゥカに関して何も言うこと無い。
SBは左に安西、右に須貝
安西は須貝や溝口に刺激を受けているはず!
空回りせず、安西には安西の良さがあるのだから、それを発揮して欲しい。
左右のSBが本領を発揮すれば名古屋にも勝てる!
CBは、植田と関川
昌子のパフォーマンスは間違いなく上がってる。
ただ、関川が高パフォーマンスを発揮しているので、替えられないだと思う。
GKは、早川
CBと同じく、スンテが早川よりも劣ってるとは思わない。
それぞれに良さがあるが・・・
勝っているチームのGKをここで変える理由も見つからない。
名古屋戦で鹿島が勝つためのポイント
今年の名古屋の特徴は何だろうと思い、色んな記事やデータを観たが、得点源がユンカーと言うことはハッキリしているが、それ以外の特徴は今一つ掴み切れなかった。
そこでスポーツ新聞に努めている友人に聞いてみたところ、「ある意味それが答えじゃない」と言われました。
つまり、攻撃はリーグの中でも低調だし、守備も際立って堅守では無い。
でも、ここぞで点を獲るし、決して守備は緩すぎない。
それでも、ここからの名古屋は判らないと。
マテウスが移籍したが、前田と中島が前線に加入し、広島から森島が加入したチームは、別の顔になるだろうから・・・と。
なので、鹿島が勝利するためのポイントは相手のことではなく、自分達アントラーズ次第と言うことで・・・
- セットプレーを活かす
- 両SBの攻撃参加
セットプレーを活かす
中断明けの試合は札幌戦の1試合だけですが、今のチーム状況は良好に感じます。
特にシーズン序盤に比べれば、攻撃のバリエーションが増えているし、連携が深まりパスが繋がる回数も増え、さらに、味方を信じて飛び込む姿も多くなった。
また、樋口が一皮も二皮も剥けたことが大きい。
天皇杯での悔しさが、彼を変えたと思う。
CKやFKから何点でもアシスト出来そうだ。
この樋口のキックを活かすには、ドリブルで仕掛けたり、ショートパスで切り崩すことで、相手を後ろ向きにプレーさせてファウルを誘ったりCKを得る回数が増やすことが大事だと思います。
蹴れば蹴っただけ、チャンスになるはず!
両SBの攻撃参加
誰がスタメンで起用されるかは判らない。
広瀬は状態が不明瞭だが、安西、須貝、溝口は誰が起用されてもおかしくない。
いずれにしても、積極的に両SBが攻撃に参加して、抉ったり、アーリーで入れたりなど、クロスをゴール前に供給すればチャンスにもなるし、クリアしてもCKに繋がるかも知れません。
また、相手のサイドを押し込むことが出来れば、得点源のユンカーへのボールの供給源を限定させることが出来るでしょう。
両SBが上がれるか?
両サイドの2列目と補完し合えるか?
その辺りも注目したいです。
鹿島アントラーズと名古屋の全対戦戦績
これまで91試合の対戦があります。
鹿島 52勝
名古屋 30勝
引分 9
鹿島からみて167得点、110失点です。
全対戦成績で考えると鹿島勝率が57.1%です。
鹿島が日本で一番戦っているのが名古屋です。
次が浦和の86試合・・・。
面白いのは引分がたったの9試合ということで、白黒ハッキリすることが多いのも特徴の一つだと思います。
ちなみに名古屋のホームでは・・・
45戦:21勝4分20敗
勝率46.7%となっています。
ホーム、アウェイ、どちらにしても白黒ハッキリする結果になっています。
まとめ
札幌戦の試合前に昌子がチームに発破を掛けたように「連勝」するならば、名古屋戦で何としても勝ってカシマスタジアムに戻るしかない!
しっかり勝ってカシマへ戻れば、酷暑の8月の残り試合はホームで戦えます。
あの神戸戦以降は負けていないし、あのFC東京での不可思議なPK以外はホームで失点していません。
連勝を重ねることが出来る状況は整っています!
それと、9月にはルヴァン準々決勝でまたしても名古屋と対戦します。
その時、鹿島とはやり難いと思わせるためにも、次の対戦は大事です。
勝つことも大事だし、勝ち方も大事です。
頑張れアントラーズ!
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