lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2023年J1第11節(勝利)鹿島VS 札幌戦!有言実行の鹿島40番が3連勝をもたらす!!~



2023年5月3日、鹿島アントラーズはコンサドーレ札幌のホームに乗り込み、2023年J1第11節を戦いました。

ホーム神戸戦で屈辱の大敗を喫し、サポーターからブーイングが噴出する中、鹿島の40番は一人でその責めに向き合っていた。

もっとやるから
まだチャンスあるから

だから信じる人はついてきて

仕切り直しと挑んだ直後のルヴァン福岡戦でしたが・・・
終了間際に失点して敗戦となります。
あの時の彼の横顔は、悲壮感漂っていて見ている方が苦しかった。

でも・・・
鈴木優磨は諦めず有言実行で戦っている。

かつての40番とはスタイルが違うけど、チームを引っ張っている。

北の大地で掴んだ大きな勝点3。
2023年第11節(アウェイ)鹿島VS 札幌戦の記録です。

 

 

2023年第11節(アウェイ)鹿島VS 札幌戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 1-0 札幌

前半21分 鈴木 優磨

 

スターティングと交代メンバー

GK29 早川 友基    
DF2 安西 幸輝 
5 関川 郁万    
22 広瀬 陸斗
32 常本 佳吾 

55 植田 直通    
MF14 樋口 雄太⇒後半47分34 舩橋 佑
21 ディエゴ ピトゥカ
30 名古 新太郎⇒後半14分27 松村 優太
33 仲間 隼斗⇒後半14分8 土居 聖真
FW37 垣田 裕暉⇒後半0分13 知念 慶後半43分
40 鈴木 優磨⇒後半38分
3 昌子 源

安西がベンチにも居ないのは、連戦に備えたのか、それともどこか痛めたのか?
藤井もいないので、ちょっとしたターンオーバーなのかな。

 

2023年第11節(アウェイ)鹿島VS 札幌戦の動画ハイライト

勝利して自信があると、不思議と攻められてても慌てないものです。
先制は相手のミスを見逃さずに仕留めた優磨の勝ち!
ただし、解説者も何度も言ってくれたが「簡単なシュート」ではなかった!!

 

2023年第11節(アウェイ)鹿島VS 札幌戦の試合内容と感想

攻められ、攻められ、攻められた続けた先に、歓喜が待っていました。
正直、ここまで攻め続けられる鹿島はあまり記憶にありません。

 

前半総括:ワンチャンスを仕留めた

安西ではなく常本になったから、押し込まれる展開になったのか?
そう思わせるくらいに押し込まれる時間が続きました。

何よりも、セカンドボールが拾えないのが痛かった。
しかし、相手が2度のビックチャンスを外したことで鹿島にチャンスが巡ってきます。

名古の折り返しが誰にも会わずにチャンスが潰えたと思ったのですが、相手DFは足を滑らせて焦ったのか中途半端にクリアします。

そのボールは優磨の目の前に・・・

冷静にペナ外から打ちぬいて鹿島が先制!鈴木優磨は4戦連発!!

その後も押し込まれる展開が続くが、なんとか凌いで折り返します。
垣田のチャンスは決めて欲しかったなぁ。

 

後半総括:決めきれない不安が・・・

後半頭から垣田から知念に交代。
少しは札幌の勢いを削げるが、全体的には札幌優勢は変わらず。

連戦で疲れが見え始めた名古と仲間を松村と土居に早目に交代するも、流れを変えるほどには至らず・・・。

それでも鹿島は2つのビックチャンスを得ます。

後半20分、知念がGKに寄せてボールを奪ったシーンと41分の知念が抜け出してGKと1対1になったシーン。

しかし、どちらも決めきれず。
イヤな流れでした。

が、昌子を入れた最終ラインは最後まで集中力が切れませんでした。

 

試合終了:大きな、大きな1勝

内容では相手の圧勝だったけど、結果は鹿島の勝ち!
慣れ親しんできた鹿島の勝ち方がこのタイミングで再現出来たのは大きい!!

 

札幌戦で感じたこと

サッカーと言うのは、本当に奥深いものだ。
たった一人、安西を常本に変えただけで、重心が後ろ寄りになったのか、相手にセカンドを拾われて波状攻撃を受ける羽目になった。

それでも、常本はチームが課した「相手の右サイド封じ」を徹底したことで、相手は得意の形を出せずに終わった。

1+1は2にならず、1-1は0にならない。
不思議だなぁ。

 

関川の成長が著しい

昌子と植田の復帰が決まった時、関川と林にはチームに残って2人から盗みだけ盗んで欲しいと思っていました。
しかし、林は出場機会を求めてヴェルディへ行ってしまいました。
が、新たな境地を切り開きつつあるようで、それはそれで成功だったようです。

一方、関川は昌子にアッサリとスタメンを奪われるが、腐らずに踏ん張った結果、関川にスタメンのチャンスが到来。
しかもチームは3連勝!

植田を中止に、昌子と関川が争うCBのポジション争いは、予想を遥かに超えるスピードで関川に好影響をもたらしました。

関川の成長が著しい。
彼の最大の欠点だった集中力の持続と、不用意な飛び出しは影を潜め、さらに風格まで纏い始めています。

Jでは屈指のCB陣が、SBとボランチにも影響を及ぼし・・・
札幌戦では11本のシュートに14本のCKを浴びせられますが、なんとなんと、枠内シュートは「0」です。

鹿島守備陣の、もの凄い気迫と集中力の賜物だと思います。
もっともっと、この点を褒めて欲しいなぁ・・・。

 

松村、そして荒木の奮起に期待

この日、とても残念だったのは松村でした。
シーズン序盤の鹿島のサッカーでは、松村は輝いていましたが、4-4-2をベースにした今のチームでは良さが影を潜めていました。

そして荒木・・・。
ベンチにすら入れない状況が続いています。

2年目に城以来の10代での二桁得点を決めたのは、決して「ラッキー」だったからではありません。

間違いなく、Jでも屈指の逸材ですが・・・。
色々と考え、試み、苦しんでいます。

彼を活かす方法は無いのだろうか?
彼が今の鹿島でフィット出来るように変わることはないのだろうか?

松村と荒木、類まれな武器を持つ2人が、チームに融合できれば、タイトル争いに加われると思うのですが・・・。

 

次の試合はリーグ第12節・アウェイC大阪戦!

次のセレッソは第10節がホーム、11節はアウェイだけど相手はガンバなのでほぼホーム、そして12節はホーム。

なんだか、ちょっとズルい。
移動が少ないと言う文句もあるが、遠来のサポーターを呼べるGWに、鹿島は2試合も遠く遠征しないといけない・・・。

なんだかなぁ。

まあ、それはさておき、セレッソは前節の大阪ダービーで勝利しており勢いがあるし、ついに日本に戻ってきた香川が試合を重ねるごとにフィットしているようである。

また、今シーズンは自分達より順位が上のチームにはまだ勝ったことがないアントラーズにとって、7位のセレッソ(アントラーズは8位)は、一つの試金石となる。

しっかり勝ちきれば、更なる連勝が期待できると思います。

 

まとめ 

知念が点を決めれば、チームもさらに乗れるような気がします。

優磨以外にも点を獲れる形が必要ですから。

垣田や師岡、それに練習試合で点を消えたエレケ・・・。
そして、怪我で離脱中の染野。

FW陣の中から頭一つ飛び出す選手はいないのか!

 

大阪の地でも
強いアントラーズを!

 

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