2023年8月6日、鹿島アントラーズはホームのカシマスタジアムへコンサドーレ札幌を迎え、2023年J1第22節を戦います。
タイトル奪取へと意気込んだ、後半戦のスタートダッシュには失敗した。
天皇杯も昨年に続き逃した。
移籍情報でも、あまり活発な動きは出ていない。
それでも中断期間中は、チームの課題である攻撃に磨きを掛けるべく、充実したトレーニングを積めたようである。
あとは、公式戦でそれを出すだけだ！
酷暑を乗り越えるには、アントラーズの勝利が一番です。
2023年J1第22節（ホーム）鹿島VS 札幌戦を前に思うことをまとめます。
2023年J1第22節（ホーム）鹿島VS 札幌戦の予想スターティングメンバー
トップは松村を試していて好感触だったが、優磨と垣田が出れるなら、その2人がファーストチョイスになると思う。
SBに須貝を起用するのか、生え抜きの若手を起用するのか、は金掛けて獲得しているのだから起用しないでどうするのか・・・と。
そんなことを考えて妄想した・・・
勝利を目指す鹿島の対札幌戦のスタメンは・・・。
TOPは優磨と垣田
練習試合で垣田が足を痛めた時はどうなるかと、灼熱の中で冷たい汗が流れたけど・・・どうやら無事だったようで良かった。
2人で点を獲ろう！
頼む！！
2列目は、仲間と樋口
あらためて、夏場は仲間の体力と運動量が有難い。
それと、夏場に多くの選手が海外へ移籍する姿を見て、樋口のプレーに変化が出るような気がする（良い意味で）。
ボランチは、ピトゥカと佐野
マルチタスクが出来る佐野をベンチから・・・と言う手もあるが、今はそんな悠長なことを言ってる暇はない。
ピトゥカの雄姿はしっかりと目に焼き付けておきたい。
SBは左に須貝、右に広瀬
安西が出場停止と言うのが、余計な軋轢を生むことなく、新戦力を起用することが出来るのは不幸中の幸いだ。デビュー戦で須貝が活躍すればするほど、安西や溝口、広瀬にだって好影響をもたらすはず！
CBは、植田と関川
昌子が悪いというよりも、関川が高パフォーマンスを維持していると思う。
それでも、昌子の存在はチームには欠かせないのでベンチには入るだろうが、彼の心中は・・・。
GKは、早川
練習試合でのスンテの存在感は別格だった・・・
だけど、スンテを選択するかと言うと、やはり早川だろうなぁ。
札幌戦で鹿島が勝つためのポイント
札幌は試合前の4日前に柏で天皇杯4回戦を戦っている。
その足で札幌へ帰り、再び、関東へ遠征してくる。
灼熱の中で大変な事だが、中2日とかではないので、体力面でマイナスにはならないだろう。
勝利に必要な事は次の3つ！
- 練習の成果に拘り過ぎない
- 複数得点
- 選手交代の腕の見せ所
練習の成果に拘り過ぎない
中断期間中の大学生との練習試合では、今の鹿島の課題に取り組んでいる様子が感じられました。特に筑波大学との試合では、取り組んでいることをやろうとするあまり、ボロボロの状態になっていた。
一方、拓殖大との試合では、ある程度は形になっていた。
が・・・
正直、大学生相手に試したことが、いきなりJ1で発揮出来るかどうか？と言われると難しと思います。
それなのに、やらないといけないことだと真面目に取り組めば取り組むほど、狭窄視野になるでしょうし、その結果として勝点を落としてはいけません。
ピッチ上で戦っている選手達自身で、状況を判断して変えることが出来るだろうか？
試合観戦で楽しみな部分です。
複数得点
中断直前のFC東京戦では見事に達成できたが、今年の・・・と言うか近年の鹿島の課題は得点力だ。
改善方法とては、得点力のあるFWの獲得が簡単な手であるが・・・
まあ、金も掛かるし簡単には出来ない訳であり、実際に新加入はありませんでした。
それゆえ、現有戦力で得点力を上げるべく、中断期間中にトレーニングに取り組んだ訳ですが・・・実戦においては、トレーニングでのやり方に拘り過ぎると、ドン詰まることは間違いない。
それゆえ、シンプルに優磨や垣田の頭を狙ったり、後半に皆が疲れたころに松村を投入して走力で勝負をさせるなど、先にも述べましたが、状況に応じてやり方を変える指示を誰かが担うか、もしくはピッチ内で選手達が想いを共有して対応できるかなぁ？
選手交代の腕の見せ所
中断期間中に感じたことがある。
アントラーズの選手層は薄くないよな・・・
個性豊かな選手が揃っています。
現時点では代表選手はいないけど、代表経験のある選手や代表に選出されるだけのポテンシャルがある選手がスタメン以外にもいます。
彼らをどのように活躍させるのか？
監督の腕の見せ所だと思います。
鹿島アントラーズと札幌の全対戦戦績
これまで28試合の対戦があります。
鹿島 19勝
札幌 3勝
引分 6
鹿島からみて63得点、20失点です。
全対戦成績で考えると鹿島勝率が67.9%です。
ちなみにアントラーズのホームでは・・・
13戦：10勝2分1敗
勝率76.9％と圧倒しています。
相性の良さを大事にして・・・
タイトル獲得へ向けて勝点3を積み上げて欲しいと思います。
まとめ
2023年夏は記録的な酷暑だが・・・
Jの移籍市場も記録的にホットな話題が続いたと思う。
そんな中、アントラーズは常本選手の海外移籍と須貝選手の加入だけと静か方でしたが、これはチーム方針なのか？それとも袖に振られたのか・・・
アントラーズがアントラーズであるためには
「やっぱり鹿島が獲ったか・・・」
と言われるように戦い、勝つしかありません！
そして、我らサポーターはその背中を支えることに誇りを抱く！！
頑張れアントラーズ！
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