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未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2023年J1第26節(引分)鹿島VS 湘南戦!湘南の地でも男祭りを開催し勝ち点1を死守!!~



2023年9月2日、鹿島アントラーズは湘南ベルマーレのホームに乗り込み、2023年J1第26節を戦いました。

第25節はホームで「男祭り」を開催し、熱く、激しく戦って、新潟に勝利して勝点3をもぎ取りました。

その代償として、チーム得点王の鈴木優磨が累積で湘南戦に出場出来なくなりましたが、他の選手達がやってくれると信じていましたが・・・。

しかし、油断あり、スーパーなシュートあり、不可解な判定あり、最後まで苦しめられてしまいますが、植田が湘南の地で「血まみれになりながら男祭り」を開催し、しぶとく、勝点1をもぎ取ったことが、最後に大きな実を結ぶと信じています。

2023年J1第26節(ホーム)鹿島VS 湘南戦の記録です。

 

 

2023年J1第26節(ホーム)鹿島VS 湘南戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 2-2 湘南
前半8分 佐野 海舟
   前半35分 大橋 祐紀
   前半35分 鈴木 章斗
後半47分 カイキ (PK)

 

スターティングと交代メンバー

GK29 早川 友基 
DF5 関川 郁万
16 須貝 英大 ⇒後半0分22 広瀬 陸斗
28 溝口 修平 ⇒後半39分3 昌子 源
55 植田 直通    
MF8 土居 聖真
21 ディエゴ ピトゥカ
25 佐野 海舟
33 仲間 隼斗 ⇒後半11分27 松村 優太
FW13 知念 慶 ⇒後半24分15 藤井 智也
37 垣田 裕暉 ⇒後半11分17 カイキ

試合前の記事では、そろそろ佐野のゴールが見たいと書いたら・・・
予想の斜め上をいくゴールを見せてくれた!

かなりテンション上がったし、今のアントラーズの守備陣なら先制すれば勝てると思ったところに、サポーター的にも油断があった。

最終盤には、SBに問題があったら昌子を入れて3バックで・・・
なんて予想していたら、これまた予想の斜め上をいく、植田を2トップの一角に配置する起死回生の業を披露し、なんとか勝点を拾った。

岩政監督の選手選考の失敗もあったけど、最後は監督の執念の一手が実を結んだ。

 

2023年J1第26節(ホーム)鹿島VS 湘南戦の動画ハイライト

ファウルっちゃぁファウルだし・・・
でもなぁ・・・。
2失点目はもう少し守り方を何とかならんかったのか?

結局、点を獲って勝ちきれない自分達が悪いと言えばそれまでと言える。

 

2023年J1第26節(ホーム)鹿島VS 湘南戦の試合内容と感想

流行り病の影響がどれくらい出るのか・・・
それほど広がってないのか・・・

そんな期待もあったけど、かなり、手痛い状況だった。

樋口と安西が居ない。
そして優磨が出場停止・・・。

不安を抱きながら試合開始となった。

 

前半総括:佐野・・・海外に見つからないでよ!

不安を抱えながらのキックオフとなったが、アントラーズの選手達はエンジン全開でスタートした。

想定外の強度の高さに湘南の選手達が戸惑いを隠せないでいるうちに・・・
佐野のスーパーなゴールが決まった。

先制後もアントラーズのペースが続いていて、追加点も間近と思ったが、飲水タイムで潮目が変わった。

湘南が鹿島の両SBの裏を突くようになると、一転して湘南ペースとなった。
怪我明けの須貝は身体のキレがなく、体調不良明けの溝口は身体が重かった。

もちろんこの2人だけの責任ではないが、SBのフォローにCBが釣り出されることが多くなり・・・結果として失点を重ねる結果にもなった。

劣勢の時、守り方や立ち位置など、植田にコントロールして欲しいとも感じた。

 

後半総括:決めきれなかったのが全てだ

後半、思うことは多々ある。
知念のゴール判定もそうだし、相手ゴール前でのハンド判定もそうだし、植田の負傷に対する相手へのカードがない判定、などなど、色々とある・・・。
が、知念のゴールは絶好機を決めきれなかったと言えるし、最後の昌子のヘッドも決めきれなかったと言える。

何かの所為にするよりも、自分達が出来なかったことを見つめ直し、次は決めきるようにすることが大事だろう。

少なくとも、守備は試合中にきちんと建て直せたのだから。

 

試合終了:選手達の悔しい表情が印象的だった

かなりのハンデの中で、敵地で引き分けたにも関わらず、誰一人として嬉しそうにしていない。

ほぼ全員、悔しさを顕にしているのが、アントラーズの復活を感じさせた。

 

湘南戦で感じたこと

試合を観戦して感じたのは次の3点です。

  • 垣田と知念は正念場
  • ルヴァンがちらついたのか?
  • 審判の養成が本当に必要だよ

です。

 

垣田と知念は正念場

2人とも良い選手であり、大切なFWである。
垣田の優磨との相性は抜群だし、知念はボールを引き出す力と点を獲った時のテンションが上がるのは別格だ。

それでも、敢えて注文を付けるなら、チームが苦しい試合で勝たせられていない。

湘南戦でこそ、2人で点を獲る、または点に絡んで欲しかった。
(知念は「あれ」があったけど・・・)

シーズンも終盤に入っています。
リーグとルヴァンの残りの試合でチームを勝たせる「結果」を出せるかどうか、それ次第で来季の編成も替わるだろう。

今のところ、9番を背負う助っ人が必要に感じるが・・・さて。

 

ルヴァンがちらついたのか?

岩政監督も失敗したと感じているのではないでしょうか?
少なくとも、右SBは広瀬でスタートした方が良かったと思いました。

須貝の状態があれほど良くないとはなぁ・・・。
能力はある選手なので、どこかで無理をさせてしまったのだろう。

体調不良者とルヴァン名古屋戦を考えて、選手を選んだのだろうか?

それでも、最終盤の「FW植田」は執念を感じた。

岩政監督が正式に就任してから、もしかしたら初めて、遮二無二「勝ち」を取りに行く姿勢を観たような気がします。

今までは、目前の試合の勝利は目指すが、焦点は数歩先に合わせたままに感じていた。

この湘南戦の戦い方などは、経験値が必要になるのかも知れない。

 

植田の咆哮

絶好機に頭を蹴り上げられて血塗れになりながらも、文句一つ言わずに黙々と戦っていた植田が、VARの結果でPKを手にしたことが判ると、全身を振るわせて咆えた。

血のにじむ包帯を頭に巻いて直ぐにピッチに戻っていた植田のその姿に、もっと応援しないといけない!と全サポーターが感じたはず。

直後の昌子のヘッドが決まっていたらなぁ・・・。
伝説の試合の1つになったのだけどな。

勝って、佐野の初ゴールを祝いたかった。
植田のバトルを褒めたたえたかった。

でも・・
勝利の執念を若手に見せたのは、きっと、今後の糧になる。

特に、クールにやろうとする松村などには、きっと影響を及ぼすはず!

 

審判の養成が本当に必要だよ

審判の事をアレコレ書いても仕方ないし、騒いでも仕方ないとは思う。

ただ・・・

5月の第14節(FC東京戦)後の記事でも書いたのだが、Jの各チームの環境は向上しているし、日本人選手の能力も飛躍的に向上した。

一方、審判の技術だけは足踏みをしているように感じられてならない。

ジーコと共に~2023年J1第14節(引分)鹿島VS FC東京戦!J開幕から30年、審判員向上の施策は足りてるのか?~ - lands_end’s blog

だから、審判の質の向上は、この先のJの発展のためには急務なのだが、プレミアのように審判の給与を数千万にして良き人材を確保するのは非現実的だ。
なにしろ、その前に選手の給与のベースアップが必要である。

ただ、審判だって待遇改善無しに、プロとしての自覚を芽生えさせ、能力向上を促すことも難しいと思う。

そこで思いつくこととしては、「理念強化配分金」である。
2023年からJリーグでは「理念強化配分金」に傾斜が掛かり、強いチームがより多くの額を手にするようになる。

これはこれで良い施策だが、例え、全チームへの分配金が減ったとしても、まずは審配員の質の向上に資金を投入することは出来ないのだろうか?

結果が出るには数年掛りになるだろうが、投資した結果として、ストレスの少ない戦いが実現され、さらに選手の理不尽な怪我が減り、サポーターとしても見応えのある試合が増えて集客が増えるのであれば、全チームにとって「プラス」ではないだろうか?

 

次の試合はルヴァン準々決勝・名古屋戦(第1戦)です!

ピトゥカにタイトルを味わってもらってから退団して欲しいし、若手への一番の刺激はタイトルを獲る喜びと自信だと思うので、ルヴァンは何としても獲って欲しい。

そのためには、名古屋の地で勝たないといけない。
今年のルヴァンはホームアドバンテージは無いが、それでも第2戦がホームなのは心理的にはやりやすいだろう。

先日のリーグ戦では名古屋の地で完敗した。

リーグでも上位争いを繰り広げる名古屋相手に、勝つのは簡単ではないが、ここで勝ってこそ「勝負強い」鹿島の復活に繋がるはず!

そして・・・
柴崎岳最短出場は10日のルヴァン第2戦から可能らしい。

普通に考えれば、いきなり試合は無理だと思うが彼は本物のプロだから、90分動ける身体づくりはしているとも思うのだが・・・。

 

まとめ 

上位のマリノスは負けたが、神戸は京都にキッチリと勝利し、勝点を伸ばし、鹿島との勝ち点差は開いてしまった。
それでもまだ、可能性のある限り、闘い続けるのがアントラーズだ。

幸いなことに春先のような「五里霧中」感は今のチームにはない。
皆の視線が一つに向かっているのは間違いない。

そのベクトルが上手く噛み合えば、連勝は可能だ。
それを相手が上回ったのであれば、相手をリスペクトするだけだ。

 

若手には結果と自信を!
それがチームの底上げになる!!

 

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