2023年9月2日、鹿島アントラーズは湘南ベルマーレのホームに乗り込み、2023年J1第26節を戦います。
湘南の地で戦った試合では、どうも良い思い出がない。
オウンゴールしたり、アディショナルタイムにやられたり、平塚の隣の市が生まれ故郷なので、親近感があったチームなのだが、2010年代に入って手痛い目に遭うようになってからの印象はよくない。
そんなチーム相手に鹿島は鈴木優磨が出場出来ない。
しかも流行り病が広がってるらしい。
なんとか・・・
元気なメンバーが湘南の地で暴れて、
勝点「3」をカシマに持ち帰って欲しい。
勝点「1」ではなく「3」を!
2023年J1第26節(アウェイ)鹿島VS 湘南戦を前に思うことをまとめます。
2023年J1第26節(アウェイ)鹿島VS 湘南戦の予想スターティングメンバー
鈴木優磨が出場出来ないだけなら、まあ、多少は予想も出来たが、流行り病が広がってるとなると、もはや誰にも想像できない。
まあ、ある意味、相手も準備できないので良いかもしれないが・・・。
流行り病の影響が限定的な場合の鹿島の対湘南戦のスタメンは・・・。
TOPは知念と垣田
知念を最終兵器としてベンチに置いておく可能性もあるが・・・
湘南のようなチームには先に先制し、追加点を決め、主導権を握る方が良いので、知念はスタメンではないかと予想。
まさか・・・この期に及んで松村のトップ起用は無いと思うが・・・。
2列目は、仲間と樋口
この2人が出れないとなると、相当にまずい事態になる。
土居が復帰しているが、復帰して直ぐだと湘南の相手はシンドイだろうしなぁ。
ボランチは、ピトゥカと佐野
ピトゥカと佐野のボランチは、今のJで1・2位を争う「コンビ」になってきたと思うので、ここも動かさないはず。
そろそろ、佐野の得点を見たいなぁ。
SBは左に安西、右に広瀬
溝口は先週土曜にベンチからも外れているので難しいかも知れないが、須貝は戻って来るようである。
とはいえ、ちゃんと結果を出している広瀬と安西をいきなり変えるとは思えない。
安西、自分を信じて、走り続けろ!
CBは、植田と関川
この2人を変える要素は彼らのプレーにはない。
だが、万が一、手薄になってるSBに異常が発生したならば、昌子を加えた3バックを最初からやるかも知れない。
心のどこかで、観てみたい気がしているが・・・さて。
GKは、早川
鳥栖戦、新潟戦と連続でビックセーブをしている。
自らのプレーでチームに勝をもたらすGKになりつつある。
控えGKはどうなるのか?
沖は体調不良、スンテは別メニューらしいので、ウィジョンかな?
湘南戦で鹿島が勝つためのポイント
町野の存在は本当に大きかったようだが・・・
伊藤涼太郎を失った新潟程には、攻撃の勢いが落ちてはいないように感じます。
まあ、1人の能力に依存するようなチーム戦術ではないのだろう。
では、鹿島が勝点3を持ち帰るのに必要なのは・・・
- 杉岡と大橋に注意!
- 前半で複数得点!
- 流行り病を広めない!
杉岡と大橋に注意!
杉岡が鹿島に移籍してきた時は、本当に嬉しかったし期待した。
永戸も同時期なのは気になったが、杉岡はCBも出来るし、共存出来ると思ったが、彼の熱量やスタイルは鹿島向きだったが、精度の点が僅かに到達しなかったように思う。
そんな杉岡は、湘南に戻ればやはりキーマン。
攻守に渡ってキーマン。
ある意味、鹿島が鍛え上げた選手を、鹿島の選手は超えていかないといけない。
元気にプレーする姿は見たいが、活躍はしないでね。
それから大橋。
開幕戦でハットを決めた後は、なかなか結果が出なかったけど、中断明けは3戦連発と波に乗った感じもする。
杉岡と大橋。
この2人だけはくれぐれも目を離さないで欲しい。
前半で複数得点!
今の鹿島の課題は多くの人が書いているが、スタメンと控えとの差だと思う。
技術的なと言うよりも、控えになると、スタメン組では上手くいってる戦い方が嵌らなくなり、鳥栖戦や新潟戦の後半のように防戦一方になる時間が増え、得点の匂いも薄れてしまう。
それゆえ・・・
何としても前半の強度が高いチームの時に、相手を押し切って複数得点を取りたい。
スタメン組がきちんと嵌った時は、Jでも屈指の強さになりつつあると思うので。
流行り病を広めない!
この先数年、いや数十年かも知れないが、タイトルを獲るには「流行り病」と上手に付き合うことが必要だと思う。
極端な事を言えば、カップ戦の決勝戦前やタイトルが掛かったリーグ戦の前は、1週間、隔離して合宿をするくらいの措置が必要かも知れません。
大一番で選手が揃わず、タイトルを逃すなんて、残念すぎます。
そしてファンサービスの在り方も改善が必要かも知れません。
クラブハウス訪問や練習見学は良しとしても、選手に近づくファンサービスの場合は、手を消毒液で綺麗にし、マスクを着用した上で可能とする・・・など。
残念には思います。
ですが、サポーターの一番の願いはファンサービスで握手することではなく、選手達がピッチで躍動して試合に勝つことなのだから・・・。
鹿島アントラーズと湘南の全対戦戦績
これまで37試合の対戦があります。(平塚時代含む)
鹿島 24勝
湘南 11勝
引分 2
鹿島からみて67得点、43失点です。
全対戦成績で考えると鹿島勝率が64.9%です。
そして鬼門ともいえるアウェイでの戦績は
17戦:7勝2分8敗 勝率41.2%
なんと負け越しています!
2018&19年はアウェイでロスタイムに失点して負けたし、2020年は0-1で負けているので3年連続で負けた印象が本当に良くありません。
ジーコと共に~2018年J1第6節 鹿島、ロスタイムでの屈辱!鹿島VS 湘南戦(アウェイ)を振り返る~ - lands_end’s blog
ジーコと共に~2019年J1第21節(アウェイ)鹿島VS 湘南ベルマーレ戦!選手を固定した起用が終了間際の悪夢の再現に・・・~ - lands_end’s blog
続く21年は勝利を手にしますが、22年は引分け。
5年間で1勝1分3敗です!
この鬼門をキッチリと勝って乗り越えることで、
また一つチームは強くなるはずです。
まとめ
8月はアウェイの名古屋戦での敗戦以外は、チームが熟成されている手応えを感じる勝利を重ねてくれました。
だからこそ・・・
苦手のアウェイ湘南戦で勝利し、なんとしてもルヴァン準々決勝に繋げて欲しい。
サッカーには勢いが大事だから。
勢いを持続して、9月も勝利を重ねて欲しいです。
頑張れアントラーズ!
湘南の地で勝点3を!!
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