lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2023年J1第25節(勝利)鹿島VS 新潟戦!スタジアムをたぎらせ勝利を掴んだ!!~



2023年8月26日、鹿島アントラーズはホームのカシマスタジアムにアルビレックス新潟を迎え、2023年J1第25節を戦いました。

男祭りと称して、プロレスの団体とコラボし、熱く、激しく戦って勝利を得る!と言う触れ込み通りに、熱く、激しく戦って勝利を得ました。

いつの間にか引退してたレオシルバが、縁のある両チームの試合を視察していたのも印象的でした。
(ところで・・・代理人と言う話だったはずが、神戸に加入のニュースが流れてきましたが、マジでしょうか?

あのACL決勝ではピッチで躍動していたレオがなぁ・・・。
時は確実に進んでいくのですね。

諸事情で残念ながらカシマスタジアムに行けませんでしたが、家族でユニ着て、旗振って、テレビで試合を観戦したのは、今年の夏の想い出になりそうです。

FW2人が爆発した2023年J1第25節(ホーム)鹿島VS 新潟戦の記録です。

 

 

2023年J1第25節(ホーム)鹿島VS 新潟戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 2-0 新潟
前半9分 垣田 裕暉
前半30分 鈴木 優磨

 

スターティングと交代メンバー

GK29 早川 友基 
DF2 安西 幸輝
5 関川 郁万

22 広瀬 陸斗 ⇒後半21分27 松村 優太
55 植田 直通    
MF14 樋口 雄太 ⇒後半33分34 舩橋 佑
21 ディエゴ ピトゥカ
25 佐野 海舟
33 仲間 隼斗 ⇒後半17分15 藤井 智也
37 垣田 裕暉 ⇒後半17分13 知念 慶
40 鈴木 優磨 ⇒後半33分17 カイキ

試合前の記事では、男祭りの日に敢えて荒木がスタメンで大爆発!なんて期待を込めてタイトルを決めたのだが、ベンチにも入らないとは・・・。

それから広瀬が復帰して即、スタメン!
控えGKになんとウィジョンが初の抜擢!

と驚いたのだが、どうやら溝口と沖は、いわゆる体調不良と言う奴だったみたい。

長引かないことを祈りたいです。

 

2023年J1第25節(ホーム)鹿島VS 新潟戦の動画ハイライト

1点目の安西のクロスから垣田のヘッド・・・。
これほどまでに綺麗なサイドの崩しと、クロスとヘッド・・・。何度でも観れる美しいシーンです。

そして2点目は広瀬のスローイングが見事でした。
樋口からパスを受け取った時はプレッシャーがない状態を作り出したのが勝因!

出来ることならば、もう1点、前半のうちに取り切って新潟の気持ちを切っておきたかったですなぁ。

 

2023年J1第25節(ホーム)鹿島VS 新潟戦の試合内容と感想

鳥栖戦の勝利の勢いそのままに、選手の交代は無いと思っていましたが、広瀬がスタメンに復帰しました。

そしてウィジョンが初のベンチ入り!

期待も膨らむけど、選手達に何かあったのかと不安もよぎる・・・

そんなモヤモヤがスタジアムを包んでいましたが、現地に行った友人曰く「蝶野さんの張り手」で吹っ飛んで、戦闘モードに突入したそうです。

 

前半総括:垣田がやりました!

札幌戦、鳥栖戦と2戦続けてビックチャンスを決めきれなかった垣田に、FWなんだからやはり点を獲ることも大事だと、心の中で発破を掛けていたらやってくれました。

ボールをクラッシュさせるかのように頭を叩きつけて先制!
そのあと何か叫んでいるのも素敵だし、優磨に誘われると急に冷静になって知念のゴールパフォを弄るのも可愛しい、すぐにまた何かキレて叫んでるのは熱い!

鹿島の攻勢は続き、広瀬の見事なスローインの入れ方と優磨の飛び込みで追加点、植田が試合中にはにかみながらパフォーマンスするのは初めてみたような・・・。

さらに優磨が2点目と思ったら、GKが一瞬早く捕球していたのでファウルに!
でも、あれでカードはないだろ?

先日の神戸の斎藤選手の件が、審判団のジャッジに「安全重視」を植え付けてしまったのだろうか?

少なくとも、ほぼイーブンの飛び込みで、かつ怪我をさせるような手や足の使い方をしていないのだから、カードは不要でしょうに。。。

 

後半総括:セカンドが拾えなくなると厳しい時間が多くなる

後半、仲間を藤井、垣田を知念に替えたところまでは悪くなかったですが、新潟もやり方を変えたため、鹿島の右サイドがたびたび危険にさらされました。

その対処として、松村を投入し、佐野を右SBに動かして・・・

ですが、この日は松村がチームに入り込めず、最後の最後まで、新潟に攻撃する時間を与えてしまう結果となりました。

早川のビックセーブが無かったら、際どい勝利だったかも知れません。

 

試合終了:勝利後の選手達の表情がよかった

勝利したけど、誰一人、満足していない表情が良かった(早川はけっこう喜んでいたかもしれない)

もっと前半から出来たはず・・・
もっと交代選手で攻めの形が出来たはず・・・

悔しい気持ちが、チームを高めていくはず!

 

新潟戦で感じたこと

試合を観戦して感じたのは次の3点です。

  • もっと安西を誉めてあげようよ
  • VARの介入基準を変えないと
  • 岩政監督も反省しているだろうなぁ

です。

 

もっと安西を誉めてあげようよ

弄ったり、ついついけなしたりしたくなるキャラを、本人が演じているので仕方のない部分もあるとは思います。

思いますが、でも私は思うのです。
みんな安西に厳しくないか?と。

もっと出来るはずだと発破を掛けるのならまだ判るが、彼どれほど凄いことをしているのかちゃんと見ないで、批判ばかりはダメだと思う。

90分・・・
労を惜しまず上下動を繰り返す。それだけでも凄い事だと思う。
それから、確かに失点に絡むことも多いが、言い方を変えれば、失点に直接絡むような場所に、いつも戻って来ているのも、これまた凄い事ではないか?

名古屋戦、鳥栖戦と2戦続けて右SBで仕事して、新潟戦は左SBでプレーしてアシストまで決めている。

もっと評価されても良いと思うのだけどなぁ。

 

VARの介入基準を変えないと

【鈴木優磨のイエローカードは判断間違っているのではないか?】

こんな風にVAR側から発信出来るようになることが、審判のジャッジをより高めることになり、ひいては選手の安全を守れるようになるのではないだろうか?

前半33分のあのプレー・・・
まず、肉眼であのプレーを観る限り、ほぼイーブンの争いであり、優磨も悪質な感じで身体を当てた訳ではないし、これみよがしに腕や足を突き出してもいません。

審判によってはゴール判定でもおかしくないシーンだったと思う。

その上でVARが絡むとしたら・・・

今回の場合は、審判が笛を吹いてファウルにしたので、VARは確認を行い、数秒差でGKが先にボールに触っているのが確認出来たのでファウル判定はそのままとなった。

仮に、審判がゴール判定とした場合、VARが介入してチェックすれば、上記の理由でファウル判定となり取り消しになっただろう。

問題はここからだ。

もしも・・・
主審がトチ狂ってレッドを出していたら、VARが介入し、おそらくレッド取消になったであろう。

しかし、イエローに関しては、VARは疑問を感じても現在の規定では介入出来ない。

今後、イエローに該当する(しそうな)プレーにも介入できるようになれば、今回のようなプレーは見直され、ファウルだけどイエローは不要だったと判断されるはず。

選手も、観ている方も、理解しやすく、かつ納得感のある結果になるでしょう。

そうなれば・・・
先日の柏と神戸の一件のような時も、VARがレビューを強く勧め、審判も「観た上で判断」に至ったはずだと思います。

そしてその繰り返しが、選手達のプレーに「変な規制」はかけず、きちんとプレーすれば、良くも悪くも正しく判定されると認識され、一か八かの危険なプレーは減るような気がします。

優磨のファウルになったプレーを見て、そんな風に感じました。

 

岩政監督も反省しているだろうなぁ

藤井と松村が覚醒したら、鹿島の恐るべき両翼になると思っています。

ただし、そこに至るには、まだ山あり谷ありであり、特に松村の方が課題は大きいと思います。

彼の場合、周囲と連動して守るのは苦手(理解出来てない?)のようで、単独で危険なエリアで高速で戻って来てブロックするのは良いのですが、SBやボランチと連携し、追い込んだり、マークを受け渡すのはどうもしっくり来ていないように見えます。

新潟戦でも佐野とは全く噛み合わず、素人が観ても「穴」が見える感じでした。

多少タイプが近い安西と組んだ時の方が、安西が松村を理解して動いているように感じられます。

いずれにせよ、後出しジャンケンみたいなものですが、この日はあのタイミングで松村ではなかったと思うし、出すなら安西を右、佐野を左に配置すべきだったように思いますし、新潟の圧力を押し返すなら、昌子を出して3バック気味にした方が良かったと感じましたが、まあ、監督自身がきっと分析をしているのでしょうね。

それにしても・・・
知念とカイキがトップで両翼に藤井と松村を配置。
個々の能力は決して低くないので、嵌れば滅茶苦茶こわい攻撃陣になるはずなのに、あれほどチームとしてバラバラな状態になるとは、フットボールってのは面白い。

 

次の試合は優磨抜きでリーグ第26節・湘南戦です!

逆転でタイトルを手にするには、全て負けられない大事な試合ですが、湘南戦は大きなポイントになりそうです。

まず、最下位とは言え湘南は難敵です。
過去にアウェイでアディショナルタイムに痛い目に、しかも連続で遭わされてます。

そして、鹿島の鍵を握る鈴木優磨が出場出来ません。
彼抜きでどうやって攻守の形を作り、鳥栖戦や新潟戦と変わらぬ強さを出せるのか?

残り9試合・・・
累積で出れない湘南戦以外にも、優磨が出れない試合があるかも知れません。

そのためにも、優磨抜きでも戦える形を作らないと!

 

まとめ 

新潟戦に勝利して、これで、夏の中断明けからは4戦で3勝1敗となった。

上が足踏みしているけど、正直、まだ、星勘定を出来るような状態ではないと思う。

今のアントラーズに必要なのは、とにかく1戦必勝。
引分けに持ち込むではなく、勝つことに全力集中です。

だって、4戦4分だと勝点4だけど、4戦2勝2敗だと勝点6。

負けない事よりも、いかにして勝を積み上げるか!

それを続けていけば冬の初めにはきっと・・・です。

 

この選手達に
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