lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2024年J1第5節(勝利)鹿島が磐田に勝利!さすがの土居聖真さんでした!!~



2024年3月30日、鹿島アントラーズはホームであるカシマスタジアムにジュビロ磐田を迎え、2024年J1第5節を戦いました。

CLASSIC、ナショナルダービーと呼称して、試合前からSNS等で磐田との対戦を盛り上げてきた鹿島サイドの思惑はしっかりと磐田サポに通じたようで、試合前にスタジアムで流れた映像には、磐田サポ側からも好意的な拍手が多かったそうです。

しかし、試合に入ると一転し、両チームの展開が早く、また、激しいこと!

内容はともかく、相手に主導権は握らせない、やりたいようにはさせないと言う強い気持ちが選手からは滲み出ていて・・・。

サポーターの応援にも熱が入っていきました。

そして、往年の黄金カードさながら、鹿島が虎の子の1点を守り切って勝つ!
あの時代を知っている身としては、ひときわ、嬉しさが募りました。

どこか郷愁を感じる試合展開となった2024年J1第5節(ホーム)鹿島VS 磐田戦の記録を残しておきます。

 

2024年J1第5節(ホーム)鹿島VS 磐田戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 1-0 磐田

前半33分 鈴木 優磨(PK)  

スターティングと交代メンバー

GK1 早川 友基 
DF2 安西 幸輝
5 関川 郁万
32 濃野 公人

55 植田 直通 

MF8 土居 聖真 ⇒後半33分14 樋口 雄太
13 知念 慶 ⇒後半44分16 須貝 英大
15 藤井 智也 ⇒後半0分27 松村 優太
30 名古 新太郎 ⇒後半28分77 パレジ
FW7 チャブリッチ ⇒後半33分33 仲間 隼斗
40 鈴木 優磨

佐野がベンチにすら入らずボランチは知念と土居の2人に託されました。
本職ボランチではない2人でしたが・・・、ポポ監督が口にしている通り、上手い選手は何処でも出来る・・・を聖真さんが実演してくれました。

それにしても、最終盤は樋口と濃野がボランチに入っていて、ポポ監督、人の起用方法がなかなか面白いです。

 

2024年J1第5節(ホーム)鹿島VS 磐田戦の動画ハイライト

前節に引き続き、勝利した試合のハイライトは何度でも見れる。
何杯でも飲める。

ハイライトを見ていて思うのは、勝利は紙一重だった・・・。
とはいえ、こういう試合を勝てるようになることが大事なので、継続して欲しいところです。

 

2024年J1第5節(ホーム)鹿島VS 磐田戦の試合内容と感想

第4節で川崎Fについに勝利を収めた勢いを削がないためにも、磐田戦には是が非でも勝って欲しいと願いながら試合開始を迎えました。

 

前半総括:日本全国を緊張感で包んだPK

予想通りと言うか、この2チームならではなのか・・・。
久しぶりの対戦なのに探り合いはゼロだった。

互いに持ち味を先手を取ろうと激しくぶつかり合い、互いにビックチャンスを掴むもモノにすることは出来ず・・・。

まさに一進一退

そんな中で鹿島がPKをゲット
PK自体は確かにラッキーかもしれないが、相手DFも不満気だった。
ただ、あの場所で、両手を思いっきり上に突き出してジャンプしてはいかんだろ?

そして迎えたPK。
サポーター的にはチャブリッチをコールするが、セットされたボールの後ろには優磨が仁王立ち!

スタジアムもザワツイテいるし、安西は背中を向けてるし、日本中の鹿島サポーターが落ち着きを無くす中で・・・

優磨はゴールど真ん中に渾身のシュートを放ち、鹿島が先制します。

その後も、一進一退が続きます。

終了間際、土居が超絶セクシーな浮き球パスを優磨に届けますが、真後ろからの浮き球を制御しきれずクロスバーを超えてしまいました。

 

後半総括:耐えて、耐えて、突き放したかったところだが・・・

前半からポポ監督に怒られていた藤井が松村に交代し、2列目の両サイドが高速化したことで鹿島の攻撃にスピード感は増しますが、磐田は磐田で左サイドのテクニシャンが何度も鹿島の守備陣を翻弄し、危険な場面を作り出しますが、早川と関川の頑張りに運も味方して失点はせずに耐え続けます。

反省点は、終盤に息切れしてきた磐田を押し込み、突き放すチャンスを得ますが、仲間のシュートが決まらずトドメを刺せなかったことです。

それでも鹿島の守備陣は必死に耐え続け・・・。

 

試合終了:試合終了

今シーズン初の連勝。(ちなみに昨年8月以来の連勝)

前節、フロンターレ戦に勝ったことが活きる勝利を手にしました。

 

磐田戦を観て感じたこと

相変わらず、ポポ監督の采配には驚かされる。
でも、その驚きを超える選手がいました。

土居聖真、やはりただモノではない。

ユースから昇格して以来、ずっと、鹿島一筋でプレーし続けている理由を、プレーで証明してくれました。

そんな彼の活躍意外に、2つ、この試合を観ていて感じたことがあるので記しておくとします。

・土居聖真の神髄

・松村が起用された訳

・頑張れ関川

 

土居聖真の神髄

シーズン開始前、そして開幕戦を見ていて、今年こそ本当に、土居聖真という選手にとって正念場になるのではないかと危惧していました。

実際、ここまでの彼の起用法とその結果は、あまり芳しいモノとは言えませんでした。

ですが、柴崎も佐野もいない非常事態に、本職の樋口が居るにも関わらず、土居を起用したポポ監督の慧眼は凄いし、見るべきことろは見ていて「一定の信頼」を土居に抱いているのだな・・・と感じました。

それにしても、ボランチと言えば、素人的には「フィジカルコンタクト」の強さが求められるはずと思い込んでいて、「聖真さん大丈夫か?」と試合前に危惧していたことを謝らないといけない。

改めて理解したのだが、土居聖真という選手は、別にフィジカルコンタクトを嫌ってるわけでは無いのだ。
ただ、天性の才能と感性を活かせば、激しく身体をぶつけ合わなくても「プレー」が出来るから「しない」のであって、「必要ならコンタクトプレー」を厭わない、気持ちの強さがある。

この試合のプレーを観ていて思い出したのでは、2016年CWC準決勝です、
あの試合で土居は、見事にPKを決めており、その姿を見て「なんて背強靭な精神力」なんだと感じました。

本当に、なかなか表情には出さないけど、内面は熱く、強い心の持ち主です。

その上、素晴らしい技術を持ち合わせています。
前半終了間際に見せた優磨へのパスは、佐野や樋口、知念ではなかなか出来ないプレーだったと思います。

選手の可能性を引き出すポポ采配、サポーターとして観ていて楽しいし、この先、誰のどんな秘めたる才能を引き出してくれるのか?とてもワクワクしています。

 

松村が起用された訳

おそらく・・・
典型的な日本人監督だったら、フロンターレ戦での松村のプレーを観た後だと、後半頭から松村を投入するどころか、下手したらベンチにすら入れなかったかも知れません。

それくらい・・・
フロンターレ戦での松村は、明らかに空回り気味だったし、批判覚悟で言うと「利己的」なプレー(選択)が多かったと思うからです。

でも、ポポ監督は、周囲を使わずに強引にシュートを打つ選択に対して「マイナス評価」はしないようです。

得点と言う結果には繋がってないから「大きな評価」にはならないのでしょうが、ボールを受けたら「常に前」「常にゴール」を目指す姿勢を、ポポ戦術では「大切」にしているということを改めて感じさせました。

まあ、それでも、何らかの結果を出していかないと、いつまでもチャレンジするだけで評価は得られないと思うけども・・・。

個人的には、松村にはとても期待しているので、世界に羽ばたくくらいに開花して欲しいと願っています。

 

頑張れ関川

今年はどうも「ピリッ」としないプレーが散見される関川ですが、この日はしり上がりに「昨年の関川」を彷彿とさせるプレーを披露してくれました。

前半、ジャーメインが「外してくれた」時の守備は、完全にクロスに被ってしまっていて、あの場面で失点していれば「批判」を受けていたかもしれません。

しかし、ジュビロの拙攻と言うか、精度の悪さに助けられてるうちに、リズムを取り戻したのか、徐々に「居るべき場所」に「ちゃんと居る」ようになり・・・。

後半31分には、やられた~と思った相手のシュートをしっかりとブロックに成功してからは、昨年の「頼りになる関川」を何度も披露してくれました。

鹿島に入団して6年目!
まだ23歳だけど、もう若手ではないという自覚をもっと強く持ち、上を目指して欲しいと思います。

ポテンシャルは代表に選ばれてもおかしくないのだから!

 

アントラーズの次の試合はアウェイ・福岡戦!

かつては、アビスパ福岡に対してはそれほど「やり難い相手」という印象は持っていなかったのですが、長谷部監督が率いるようになってからは、リーグやカップ戦で度々煮え湯を飲まされるようになり、今では、実に「嫌な相手」と言う感覚を抱くようになってしまいました。

そんなマイナス感情を、次節のアウェイ戦で解消してくれることを期待しています。
それくらいのことはしてくれそうな気が、今のポポ監督が率いるアントラーズは感じさせてくれます・・・

ただし!
ボランチが気になります。

磐田戦では、知念が終盤に足を攣っていたし、佐野はそもそもベンチ外だったし、柴崎はまだ無理そうです。
となると、樋口と土居?それとも最終盤に濃野をコンバートしていたけど、彼の起用もあるのか?または、名古をボランチで起用するのか?
または新加入のライコをいきなり投入?

どうなるのだろう・・・。

 

まとめ 

序盤5試合で3勝1分1敗の勝点10。

試合数に対して倍の勝点を・・・
と言うのは多くの評論家が口にするので、たぶん、悪くはないスタートだと思う。

いや、悪くないどころか、ポポ監督就任時に「鹿島迷走」なんて感じのニュースが多かったことを考えると、見返した良いスタートだと思う。

あとは、実際に得点力が上がっていることを「得点」で示して欲しいと心から願っています。

1-0で勝つ鹿島は好きですが、
心臓に負担が掛かるからなぁ・・・。

 

頑張れアントラーズ!
4月のアウェイ連戦を
勝って駆け抜けよう!!

 

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