2023年8月26日、鹿島アントラーズはホームのカシマスタジアムへアルビレックス新潟を迎え、2023年J1第25節を戦います。
この夏最後の一戦をホームで戦えることに感謝し、男祭りでキーマンに挙げられている植田、優磨、関川、知念には祭りを盛り上げる活躍を期待したいと思います。
でも・・・
タイトルに書いたように、男祭り開催の試合で「荒木」が「大爆発」したら、それはそれで面白いだろうなぁ~と思うので期待しています。
まあ、冗談はさておき、新潟戦は絶対に勝利が必要です。
上位追撃のためには、言葉悪いが、順位が下のチームに取りこぼしは許されません。
熱く、激しく、闘って勝点3を!
2023年J1第25節(ホーム)鹿島VS 新潟戦を前に思うことをまとめます。
2023年J1第25節(ホーム)鹿島VS 新潟戦の予想スターティングメンバー
残念ながら2023年夏の唯一の加入となった須貝は、早くも離脱。
まあ、鹿島特有の試合以上の紅白戦で痛めたのだろうか?
それでも、溝口が試合を重ねるごとに成長しているし、広瀬も怪我から回復したし、佐野はSBでも遜色ない働きを見せているので、SBの人材難に悩まされることはなさそうなのが救いではある。
新潟戦のメンバーはどうなるのか?
可能性としてはトップの入替えはあるかもしれない。
心配された関川は問題なさそうなので、CBの入替えはなさそうだ。
勝利を目指して欲しい鹿島の対新潟戦のスタメンは・・・。
TOPは優磨と垣田
垣田が決定力不足を露呈したのは事実なので、知念・・・とも思うが、垣田には得点以外の部分での貢献を評価しているようなので、変更はないのでしょうね。
2列目は、仲間と樋口
どちらかが負傷、または樋口をボランチで起用せざるをえない時以外は、2列目のファーストチョイスはこの2人だろう。しっくりと嵌ってる。名古屋戦のように寸断されることもあるが・・・。
その上で、藤井、松村、荒木などの面子が虎視眈々とスタメンを狙っているのは、2人にとっても良い刺激になるはず。
ボランチは、ピトゥカと佐野
鳥栖戦で久しぶりにピトゥカのプレーを生で見たが、やはり別格だった。
今の鹿島で替えの利かない選手の1人だ。
佐野は、一緒にプレー出来ている時に、多くの事を吸収して欲しい。
SBは左に溝口、右に安西
広瀬が怪我から戻ってきたが、運動量を求められるSBにいきなり起用はしないだろう。そうなると、溝口の3戦連続スタメンは確実かな。
このチャンスに一気にスタメンを掴むくらいの気迫で挑んで欲しい。
大袈裟ではなく「人生を左右するチャンス」だと思って。
安西は、我が息子がスタジアムで観て、あんなに走ってるだからボールを上げてよ~と言う位に、真夏でも運動量が落ちないのは流石だ。
報われて欲しい。
CBは、植田と関川
関川の成長がもの凄い。
昌子も悪くないのに、経験豊富な昌子をベンチに追いやるのは凄い。
このまま関川が成長するなら、シーズンオフには本気で3バックに挑戦するのではないだろうか?なんて思ったりする。
GKは、早川
鳥栖戦での最後のセーブ、足元の技術、勝利を呼び込む運、揃って来た。
どれだけ沖やスンテが調子を上げても、今の早川を変えるのは出来ないだろう。
もっともスンテは別メニューとのことだが・・・
ルヴァンで出れないのだろうか?
新潟戦で鹿島が勝つためのポイント
伊藤涼太郎が去ってからの新潟には、以前のような勢いは感じられない。
それでも、負けっぱなしではないし、大量失点もしないのは、チームとして戦術が浸透し、皆で戦えている証拠なのだろう。
ただ、得点の匂いはかなり薄れているようなので、今の鹿島守備陣であれば、複数失点はしないと思う。
だから、複数得点出来れば、勝点3が近づいてくる。
- 樋口の更なる進化に期待!
- 藤井・松村の争いにも注目!
- 知念と垣田の競争にも注目!
樋口の更なる進化に期待!
セットプレーとクロスからの得点は5割を超えた。
一方の新潟はクロスからの失点が3割を超えています。
樋口がボールをセットした状態以外の、動きの中からのクロスでもアシストを重ねるようになれば、樋口の代表・・・そして海外進出(鹿島に居て欲しいが)が見えてくるだろう。
樋口の成長に期待しながら、観戦したい。
藤井・松村の争いにも注目!
藤井も松村も、出場すると持ち味を発揮している。観ていてとても楽しい。
藤井はサイドで縦に仕掛け、ゴールラインのギリギリまで抉ってマイナスにクロスを入れる所までは出来ている。
ただ、最後のパスが合わない。
松村はGKやDFから相手DF陣の裏へのラフな配給でも駆けっこで競り勝ち、シュートチャンスまでは得ている。
ただ、シュートが枠に飛ばなかったり、フリーの選手が見えていない。
それでも、本当に観ていてワクワクするのだ。
後半、皆の足が止まりつつある時に投入される彼らのスピードは、相手からしたら「勘弁してくれよ」だろうなぁ。
この2人に結果が出るようになれば、鹿島の恐るべき両翼となるはず!
楽しみです。
知念と垣田の競争にも注目!
セットプレーからのドーンでも得点は得点です。
でも、やっぱり流れの中からFWが決めると、ボルテージは上がります。
また、垣田も知念も点を獲った時に「映える」選手ですから、その姿を見て余計にスタジアムは盛り上がるのだと思います。
垣田は札幌戦と鳥栖戦で絶好のチャンスを逃したので挽回を狙っているでしょうし、知念もスタメン奪取のために「得点」と言う判りやすい結果を狙っているはず。
優磨、樋口、仲間、ピトゥカなど、引き立て役になることを厭わない選手が揃っているので、彼らにはそれぞれ得点して競い合って欲しいです。
ちなみに、先日の鳥栖戦で「知念チャント」を「生」で「体感」したのですが、あれは「アドレナリン」出ますね。
乗ってしまい、チームが前掛りになるので良し悪しもあるでしょうが、サッカーにはあのような勢いのつく盛り上がりは大事だと思います。
鹿島アントラーズと新潟の全対戦戦績
これまで35試合の対戦があります。
鹿島 18勝
新潟 9勝
引分 8
鹿島からみて62得点、40失点です。
全対戦成績で考えると鹿島勝率が51.4%です。
総合的には鹿島が優勢だが、2023年3月のルヴァンGS第2節において、新潟のホームでくらった敗戦はショックだった。
鹿島はベストメンバーで挑みながら、なすすべなく0-1の敗戦した。
個人的には、2017年に9月のリーグ戦では、2点先行されながらもレアンドロのハットトリックで逆転したイメージが良かっただけに、ショックは大きかった。
次節の対戦に関しては、鹿島が攻守共に「やるべきこと」をキッチリとやりきれば、勝点3を取れないはずはない!
まとめ
男祭り・・・
行きたかったのだが、残念ながら再び我が家の子供達は発熱中である。
前節、鳥栖戦に参戦できたのは本当に奇跡だったのだろう。
なので、明日はDAZNでの観戦だ。
ユニ着て、タオル首に巻いて、旗を手に持って、例え参戦出来なくても、サポーターとして出来ることを精一杯やろう。
だから・・・
頑張れアントラーズ!
勝利の凱歌を上げてくれ!!
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