lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2023年J1第30節(試合前)鹿島 VS ヴィッセル神戸戦!大迫と植田のガチンコ勝負!!~



2023年10月21日、鹿島アントラーズは国立競技場に乗り込み、ヴィッセル神戸と2023年J1第30節を戦います。

今シーズン2回目の国立だが、今回はアウェイ扱いである。

第8節に鹿島ホームで対戦した際は、屈辱の大敗を喫した。
「ぐう」の音もでないくらいに、打ちのめされてしまった。

負けて悔しいという気持ちよりも、悲しいという気持ちになったのは、鹿島を応援し始めて初めての経験だったかも知れません。

でも、試合後の鈴木優磨の全身全霊での声掛けに、何があっても戦う選手の背中を支える気持ちになれたのは、有難かったと思います。

大迫は、神戸が「大金」を払ってでも獲得しただけの「価値」を、今シーズンは発揮しています。

そして、彼が牽引する神戸の攻撃陣は破壊力抜群です。
でも、それ以上に、実は守備が固いのも、やりにくさを増していると思います。
最終ラインだけでなく、ボランチにも経験豊かな選手がいることが、例年とは異なり、今年は優勝争いを最終盤まで繰り広げている要因だと思います。

超・難敵ではありますが・・・
ホームで受けた屈辱をきちんと晴らしておかないと、来年以降の対戦にも影響すると思いますので、攻略して欲しいと思います。

2023年J1第30節(アウェイ)鹿島VS ヴィッセル神戸戦を前に思うことをまとめます。

 

2023年J1第30節(アウェイ)鹿島VS ヴィッセル神戸戦の予想スターティングメンバー

絶望的なまでにタイトルが厳しい状況ではあるが、ベストメンバーで挑んで欲しい。
来季を見据えて・・・とかではなく。

心から勝利を願う鹿島の対ヴィッセル神戸戦のスタメンは・・・。

 

TOP鈴木垣田
大迫の真似をする必要もないし、対抗する必要もない。
鈴木と垣田が組み合わさって生み出されるプレーは、2人しか繰り出せないものだ。

2人で攻撃を牽引し、皆で1点獲ろう!

2列目は、仲間樋口
今年、やってきたことを貫いて形にするためにも、仲間と樋口の両サイドは動かせないと思う。

あるとしたら、樋口をボランチで起用せざるを得ない時に、誰を使うだ。
松村か?藤井か?土居か?
それとも荒木を活かすために布陣も変えるのか?

ボランチは、ピトゥカ佐野
ピトゥカが練習試合に姿を見せていなかったので、名古が出るかな?と思っていたのですが、ジーコも来日して帯同するだろうから、たぶん、出場だろう。
一方、柴崎は足の状況を見る限り、帯同すらしないかも。

SB左に安西、右に広瀬
溝口が怪我をしてしまった。9月末に全治6週間と診断されているので、残念だけど今シーズンは無理をさせないだろう。本人が一番悔しいはずだ。

安西、広瀬、須貝・・・。
安西と広瀬だろうなぁ。

CBは、植田関川
大迫を止めるには、鹿島の2CBの奮闘が絶対条件だ。
大迫だけが点を獲っている訳ではないが、大迫に前を向かせて自由にプレーさせないことで、神戸の攻撃リズムは狂うはずだ。

鹿島伝統の2CBが、相手エースを封じ込められるか?
この試合だけではなく、来シーズン以降にも影響しそうだ。

GKは、早川
代表戦を観ていて思ったのだが、早川はあのピッチに立てるだけのプレーを見せていると思う。
焦ることはない。絶対に、チャンスは来るよ!

 

ヴィッセル神戸戦で鹿島が勝つためのポイント

何度も書いているが、神戸戦のポイントは大迫と鹿島のCBの勝負だと思う。
言うなれば、植田が大迫を「どんな手」を使ってでも止められるか?だ。

その前提が崩れない条件で、鹿島が勝点3を得るのに他に必要なことは・・・

  • 武藤を誰が見るのか?
  • 山口蛍の攻撃参加に注意
  • ショートパスで崩す

 

武藤を誰が見るのか?

武藤が出場するかどうか不透明だが・・・。

武藤は怖い存在だ。
点も獲れるし、アシストも出来るし、あんな顔してかなりフィジカル強いし・・・。
顔だけなら関川で抑え込めるが、あの神出鬼没な動きにはついていけないだろう。

本田がビスマルクをキレさせたような役割を出来る選手は誰だろうか?

佐野は対人と言うよりも危機エリアを察知する能力を発揮して欲しいし、名古はフィジカル面で少々気になる。ピトゥカを貼りつかせるのは勿体ない。

試合前のメンバー発表、それと開始10分くらいの間は、武藤対策がどうなってるのかに注目したい。

 

山口蛍の攻撃参加に注意

今年の神戸の軸の1人であることは間違いない。
しかも、この人のプレーも嫌らしい。

守備の人と思ってると・・・
え?そこにいたの。
え?そこで打つの。

といった心臓に悪いことをしてくる。

セレッソに居た頃はそれほど怖さを感じなかったのに、強力な攻撃陣がいる神戸では、「こぼれ球もビックチャンス」と突っかけることが功を奏しているのかもしれない。

山口の良さを封じるには、ピトゥカが突進して山口に守備対応をさせて、攻撃参加の割合を減らすことでも出来そうだが・・・。

 

ショートパスで崩す

今年の鹿島の強みはクロスとセットプレーだけど・・・
広瀬のクロスを多用したいところだけど・・・

神戸の最終ラインはクロスやセットプレーに対してはかなり強い。
一方の鹿島の最終ラインクロスやセットプレーでかなりやられている・・・。

調べてみると、神戸の失点の1/4はショートパス絡みで崩された時だった。

そこで、垣田や優磨が楔のような形でボールを受けられれば、そこからパス交換やフリックで崩してチャンスを広げることは可能だと思う。

いっそのこと、広瀬が敢えて樋口とワンツーで切り込んでいくとか・・・
安西や藤井、松村もドリブルに固執せず、ワンツーやショートパスで切り込めば、チャンスは広がると思う。

突っ掛けてボールを失った時のカウンターは怖いけど・・・。

 

鈴木優磨の存在感はJ公式も魅了する

第8節のホームでの大敗後、鈴木優磨は一人でサポーターの前に立っていた。

モヤモヤを抱くサポーターに、ただ謝罪するのではなく、宥めるのでもなく、まだチャンスはあるから「共に戦ってくれ」と涙ながらに訴えていた。

そして・・・
今がある。

正直、あれだけ負けてしまってはシンドイことに変わりはないし、実際、タイトルには厳しい結果になりつつあるが、彼のあの時の言葉とそれ以降のプレーなくして、この順位も無かったと思う。

そのような1人の漢の姿は、Jリーグ公式をも感化したのだろう。

次節の神戸戦は鹿島にとってアウェイなのだが・・・
J公式が最初に作った広告は鈴木優磨がクローズアップされていた笑

大迫の得点と言う揺るぎない結果を超えて・・・。

 

まあ、流石にちょっとそれは・・・
となったのか、すぐに神戸のエースが前面に出ている絵に差し変わったけど笑

J公式の人をも魅了する何かを、鈴木優磨は纏っているのだろう。

 

鹿島アントラーズと神戸の対戦戦績

これまで61試合の対戦があります。
鹿島  35勝
神戸  15
引分  11

鹿島からみて109得点、65失点です。
全対戦成績で考えると鹿島勝率が57.4%です。

トータルでは鹿島が圧倒しているのだが、どうにも印象が良くありません。

パッと思いつくだけでも・・・
2017年天皇杯準決勝でのPKでの敗戦
2019年リーグ(ホーム戦)と天皇杯決勝の敗戦と天敵藤本の存在
2023年リーグ(ホーム戦)での大敗

対戦成績の数字以上に、難敵なイメージを持っているのは私だけでしょうか。

 

まとめ

スタメン予想でも書いたのですが、このような状況になったとしても、鹿島にはベストメンバーで挑んで欲しいです。

来季を意識して・・・
とか
若手の成長を意識して・・・

などは不要だと思います。

練習で揺るぎない確信を監督が抱いたのであれば起用すれば良いし、そうでないなら、実績と経験を重視して、目の前の試合を勝つための選手を選んで欲しいです。

残り5試合。
勝つことでしか、来季に繋がらないことがあるはずです。

鹿島は勝つ!
ジーコと共に
絶対に勝つ!!

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