2022年12月8日、アントラーズから大きな、大きな報せが届いた。
2018年冬に海外へ送り出した・昌子選手の帰還だ!
11月最終日に植田が帰還、そして昌子も帰還。
サポーターは歓喜していますが、きっと、誰よりも喜んでいるのは鈴木優磨なんだろうなぁ~
と思っていたら、本人のインスタの念願成就みたいなストーリーが上がっていた!
来季のアントラーズが、また一段と楽しみになった!
アントラーズの血をきちんと皆に伝えて!
鈴木優磨のアントラーズ愛も、植田直通のアントラーズ愛も、昌子の「それ」にひけをとらないと思う。
また、鈴木優磨のアントラーズとはこうあるべきも、植田直通のアントラーズとはこうあるべきも、昌子の「それ」にひけをとらないと思う。
しかし・・・
この2人と昌子が大きく違うのは、アントラーズでプレーすること、アントラーズのあるべき形と言うものを、きちんと「言葉」で伝えることが出来るということだと、私は感じています。
かつて40番を背負った小笠原は、ピッチ上のプレー(ベンチにいるときも)で引っ張っていたが、「言葉」は少なかった。
その点、昌子は時に言葉巧みにと言われることもあるが、言葉を駆使して相手に訴えることが出来る、数少ない選手だと思う。
だから・・・
フランスから帰還する際にタイミングが合わず、ガンバに加入した際も、残念ではあったが、いずれ「指導者」としてアントラーズに戻るだろうと思っていた。
それが、プレーヤーとして「働ける年齢」で戻って来るとは!
ある意味、強化部の危機感を強く示す行動だと感じています。
昌子の怪我の具合
先に触れたような点を、チームが昌子に求めているとすると、昌子の起用方法やプレー時間は限定的になるかもしれない。
言うならば、かつての「昌子」のプレーを追い求めると、愕然とするかもしれないので、覚悟しておいた方が良いのかな?と考えています。
なぜなら、ガンバで昌子がプレーしている時に感じたのは「足首が不自由」なプレーの数々でした。
昌子の強みは、予測から先回りするセンスとこまかいステップを刻みながら相手に付いていくプレー、この2つだと個人的には感じています。
正直、空中戦は並だと思う。
でも、2つの強みを存分に発揮した結果、代表まで昇りつめたわけであるが・・・。
ガンバでの昌子を見ると、足首の可動域が不十分なのか、密着DFが剥がれるケースが散見されるのが心配だ。
もしかすると・・・
怪我自体は回復しているけど、全盛期のような可動域には戻らないのか?
そんな風にも感じています。
それでも・・・
昌子がチームに居るのは「段違い」だ!
関川!林!!このチャンスを逃すなよ!!!
植田が戻り、昌子が戻った。
来年の夏には町田が戻るかも・・・知れない。
普通に考えたら、関川や林にとっては苦しい状況かもしれない。
しかし・・・
植田や昌子と共に練習や試合を重ねることが出来るのと言うことは、日本の他のJチームでは決して得られない貴重な時間になる。
そして、かつて岩政が昌子に託せるものは全部託したとして身を引いたように、昌子や植田らが自ら身を引くように追い込めば、そこには「日本代表のポジション」も見えてくるかも知れません。
だから2023年は、関川と林の一挙手一投足にも注目したいです。
まとめ
まだまだ、加入、退団のニュースは続くと思われる。
中には、アッと驚くようなニュースも含まれているかもしれない。
悲喜こもごもだが・・・
それもまた、サッカーだと思う。
大切なことは、アントラーズに在籍している選手を精一杯応援すること。
そしてアントラーズに在籍した選手のことも気にし続けること。
サポーターに出来るのはそれくらいだ!
あぁ~
開幕はいつかしら?
カシマスタジアムに行きたい!
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