ジーコと共に～まってるぞ山田大樹選手！身体の大きさは武器になるよ！！～

2022年12月7日、アントラーズから育成型期限付き移籍のニュースが発表されました。

GKの山田大樹選手がファジアーノ岡山へ。

2020年にユースからトップチームに昇格した山田選手。
ニュースを聞いた時は、前年に沖を昇格させているのに連続でGKの昇格なのか？

と思いましたが、彼のプロフィールに身長190センチと記載があるのを知り、期待を感じました。

おそらく、アントラーズで高卒初年度でリーグ戦に出場したGKはいないはず。

2020年はコロナ真っただ中で変則日程を強いられたこと、若手を積極採用する外国人監督であったこと、正GKのスンテが不調だったこと、抜擢された沖がコンディション不良になったこと・・・

色んな要素が合わさって、リーグ戦での抜擢となった。

2021年は十字靱帯を損傷して離脱していたので仕方ないが、2022年はベンチに控えとして入ることもなく・・・

出場機会を求めるのは当たり前かもしれない。

それまでベンチ外が続いていた高卒ルーキーが、突如スタメンとして抜擢されたのはかなり驚きだった。

コロナの影響で変則日程となったルヴァンは、既に2敗して敗退が決まっていたので、山田にもチャンスが巡って来たのかもしれない。

印象に強く残っているのは前半22分、横っ飛びで右手1本で相手のシュートを止めたシーンだった。

身体のデカさというのは、それだけで大きなメリットだと感じました。

ちなみにこの試合で、染野と松村はアントラーズでの初得点を記録しています。

沖の体調不良もあり、リーグ戦でも抜擢された。

画面越しにも判る身体のデカさ、そして画面越しにも伝わってくる緊張！

多少、判断に怪しいところはあったが、ハイボールに強さを見せた。

2失点したが、味方がアディショナルタイムにおいついて同点で終えた。

連続での起用で一気に座を掴めるかと思ったが・・・

この試合は0－1で敗戦。
しかも失点は山田と町田の連係ミスと言うか判断ミスと言うか・・・。

そしてこの試合以降、山田は公式戦のピッチに立っていない。

個人的に、自分の背が大きくないこともあり、190センチの山田には期待を感じていました。

また、カタールワールドカップを見ていて改めて感じるのは各国GKの大型化です。

どんなに練習しても、身長だけは伸びないのだ！
それだけに、山田への期待は強い。

また、移籍に際して発したコメントに・・・

～行ってきます。

とありました。

だから、声を大にして言いたい！

待ってるぞ！

カシマスタジアムで会いましょう！！

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