2022-23プレミアリーグ第15節が11月5日に行われました。
前節、前監督のポッター率いるチェルシーをホームで返り討ちにした勢いを、アウェイの地へ持ち込めば、相性の良い狼共にきっと勝てると考えていました。
それと・・・
三笘がスタメンで出場し、本当にマーチやトロサールと共演出来るのか?
それともチェルシー戦がたまたまだったのか?
その点も気になっていました。
結果は・・・
予想以上の三笘のチームへのフィットぶりに驚かされました。
すげえなこの人・・・です!
2022-23プレミアリーグ第15節(アウェイ)ブライトンVSウルヴァーハンプトン戦を記録しておくとします。
- 2022-23プレミアリーグ第15節(アウェイ)ブライトンVSウルヴァーハンプトン戦の試合結果
- (ハイライト動画)2022-23プレミアリーグ第15節(アウェイ)ブライトンVSウルヴァーハンプトン戦
- 2022-23プレミア第15節終了時のブライトンの順位!
- まとめ
2022-23プレミアリーグ第15節(アウェイ)ブライトンVSウルヴァーハンプトン戦の試合結果
ブライトン3-2ウルヴァーハンプトン
ブライトンでホームステイしていた時の長男曰く「日本人がパブに行くと【三笘~】って声が掛かるくらい、評価は急上昇とのこと」です。
ちなみに彼はサッカーに興味がないが、それでもそういう情報が入るらしい。
それにしても常本・・・
よくこんな選手を止めていたな。
2022-23プレミアリーグ第15節(アウェイ)ブライトンVSウルヴァーハンプトン戦の試合内容について
入場時の選手の表情が、前節のチェルシー戦の勝利で晴れやかに変わっていた。
やっぱり、「勝利」ってのは不振時の最高の「妙薬」なんだと実感。
ララーナキレキレ!
ララーナがブライトンに移籍して以来、最も良いプレーを連発した試合の1つではないだろうか?
マーチへのパス、先制点でのシュート精度、三笘へのクロスの精度、トロサールが持ち込んだ際に走りこんでいた位置・・・
この日の前半は本当に素晴らしいプレーの連発だった。
後半になるにつれ、疲れからか動きにキレが失われたのは残念だった。
三笘・・・信頼度が爆上げ
とにかくパスを貰えるようになった。
初めの頃は、彼がサイドに張ってボールを要求しても、みんな逆サイドのランプティに出したりしていました。
でもこの日はみんな三笘の位置を見ていてボールを出していました。
印象的だったのが、前半終了間際にセメドを退場に追い込んだプレー。
ダンクからの一本のロングパスでした。
三笘がデビューしたころは、どんなに三笘が手を上げても、ショートパスですらダンクは出してくれなかったのに!
プレーと結果で仲間の信頼を勝ち取っていることが良く分かる試合でした。
驚異のアウトサイドパス
1点目の起点になったトロサールへのパスですが、ジックリ見たらアウトサイドで出していました。
アウトサイドで・・・
あのスピードで・・・
あの制度で・・・
すげえなマジで。
と言う感想しか出ません。
失点に絡んだのは反省点
狼共の1点目は、三笘のマークしていた選手に振り切られているので、その点は今後に向けて改善が必要なのかも知れません。
まあ、相手のポジショニングとトラップ、ドリブルのコースとシュート精度も素晴らしかったので、仕方ない部分もありますが。
仕上げは今日もグロス!
チェルシー戦での4点目に続き、この日は勝ち越し点を決めたグロス!
2017-18シーズンにブライトンに加入して今年で6シーズン目!
初年度に7得点獲りましたが、それ以降はどうにもパッとしない成績でしたが、今シーズンは既に5得点目!
彼が二桁を獲るようなら、ブライトンの躍進は続くはず!
(ハイライト動画)2022-23プレミアリーグ第15節(アウェイ)ブライトンVSウルヴァーハンプトン戦
4失点目の際の、ポッターがポリポリと顔をかいているシーンをみたら、懐かしくなったよ。僅かな期間しか経っていないのにね。
2022-23プレミア第15節終了時のブライトンの順位!
連勝したことで順位が上がりました。
勝てる相手には確実に勝つことで・・・
シーズン終盤までこの位置で争って欲しいと思います。
ブライトンの今後
三笘が怪我から復帰し、トロサールやマーチ、グロスやララーナと共演が可能になったことで、得点力が増えたのでしょうか?
とにかく、チャンスは数多くつkれるのは判っているので、決めることさえ出来れば、今年はかなり面白い戦いを演じられるはずです!
第15節はホームにアストン・ヴィラを迎えます!
昨年、ジェラードを監督に招いてから躍進したアストン・ヴィラですが、今シーズンはそのジェラードの元で不振に喘ぎ・・・ついに解任。
後任にスペイン人のエメリ監督が就任。
就任直後の第15節ではマンUと対戦してこれを撃破しています。
ちなみに昨シーズンまではヴィジャレアルを率いていて、2020-21シーズンにはUEFAヨーロッパリーグで優勝しているので、「負けないサッカー」をする人として「守備の人」みたいなイメージがあるけど、ちゃんと勝つべき時には結果は出している。
なかなか、やり難そうな監督だ。
さて、アストン・ヴィラの昨シーズンは・・・
2021-22シーズン
14位:13勝6分19敗/52得点54失点
ちなみにブライトンは・・・
9位:12勝15分11敗/42得点44失点
勝利数はアストンの方が多いが、ブライトンはしぶとく引分けで勝点を積み上げた。
・・・取りこぼしたとも言えるかも。
それから対アストン・ヴィラのブライトンの戦績は・・・
総合成績:29戦5勝9分15敗
前節の狼共とは一転、ブライトンはかなり相性が悪いです。
ちなみにアストンがプレアミに昇格した2019年シーズンからでも・・・。
7戦:1勝2分4敗
(リーグ6,カップ1)
これまた相性が悪いままです!
でもまあ、ホームだからね。
点さえ取れれば、今のブライトンは強いんだから!
まとめ
三笘のプレーを見ていて思うのは、やっぱり仕掛ける姿勢ってのは大事だと思う。
仕掛けるからこそ、パスが通りやすくなるし、パスもあると相手が警戒すれば、ドリブルでの突破の可能性も高くなる。
当たり前のことなんだけど、でも、これが出来ていないJリーグのサイドの選手が多いと思う。
まあ、三笘の、あの独特なボールの持ち方でのドリブルがあるから・・・と言えるかも知れませんがね。
相性の悪さを吹っ飛ばせSeagulls!
目指せ3連勝ブライトン!!
Go for it! The Seagulls!!
I'm rooting for the Brighton & Hove Albion from Japan!!
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