2022年3月11日、鹿島アントラーズはヴィッセル神戸のホームに乗り込み、2022年J1リーグ第4節を戦います。
お金を注ぎ込んで補強を重ね、天皇杯を獲り、2021年シーズンは3位となってACL出場権を手にするなど、結果が出てきたように思われた神戸でしたが・・・
- 『神戸』開幕から5戦未勝利でどん底状態のため、ホームで何とか悪い流れを断ち切りたい。
- 『鹿島』決して好調とは言えないが、前節、苦しみながらもホームで勝利を上げており、この流れを断ち切りたくない。
両チームにとって、今シーズンの序盤の行く末を決める、重要な一戦になるかも知れません。
残念ながら神戸までいけないので、DAZNの前で声出して手拍子を叩いて、選手達の背中を支えたいと思います。
目指せ連勝！2022年J１第4節（アウェイ）鹿島VS 神戸戦を前に思うことをまとめます。
2022年J１第4節（アウェイ）鹿島VS 神戸戦の予想スターティングメンバー
岩政コーチ監督代行継続となったので、選手選考はこれまでの数試合と基本変わらないと思います。
柏戦で上手くいった荒木温存で行くのかどうか・・・
とにかく勝利を願うVS ヴィッセル神戸戦の予想スターティングラインナップ・・・。
1トップは、上田
開幕のガンバ戦で見せたような輝きが見れないのが気になります。
日本随一のパンチ力を発揮して欲しいです。
2列目は、左に鈴木、真ん中に土居、右に樋口
土居はどちらかと言うと1.5列目かな。
先日の柏戦では、土居は上手いポジションを取ることで相手の攻撃の芽を摘んでいる印象でした。
樋口はどこでも質の高いプレーを見せていますが、ベストなポジションは何処なんだろうか？
ボランチは、ピトゥカと三竿！
ピトゥカは柏戦の後半のような動きを心掛けてくれれば・・・
三竿にイニエスタ潰しをお願いしよう。
SBは左に安西、右に広瀬
安西・・・
何か・・・フィットしていない気がします。
右は常本か広瀬か・・・柏戦での広瀬は効果的でした。
ただ、出来ることなら、広瀬がいるうちにエヴェラウドを見たいのだが。
CBは、ミンテと関川
大迫が出てくるなら遠慮はいらん！ガンガン削って良し！！
ミンテは流した涙を無駄にするなよ！！
GKは、スンテ
とにかくCBの2人を頼みます！
もしもまた彼らが弱気なプレーを見せたら、構わないので鉄拳喰らわして！
あとは荒木の使い方ですね。
それとコンディションが上がっているならば、カイキを見たいのだけどなぁ。
対戦相手の「ヴィッセル神戸」について
神戸に関して思うのは次の3つ！
●2017年Jリーグ
首位を走るアントラーズのエース金崎を引き抜こうとしたが、エースは2ゴールを決めると言う強烈な返事を返した。
あのような、心の強さとここぞで結果を出す強さ、それを備えるFWは必要です。
●2019年天皇杯決勝
私の知っているアントラーズなら、タイトルを獲るはずだったが・・・。
相手の引き立て役になって敗れた屈辱の敗戦でした。
●日本式ではない選手獲得方法の果てに・・・
ポドルスキに始まり、イニエスタなどの、Jリーグの平均を遥かに超える金額で外国人選手を獲得し、さらにJリーグの平均を遥かに超える金額で他のJクラブで活躍する日本代表クラスや、海外でプレー中の日本人選手を獲得する・・・
全ては金が無くては出来ないことで、こういうチームが出てくるのは日本サッカーやアジアにおけるJの存在価値を高める意味では本当に有り難いと思うし、そうやって補強したチームに勝利するのは喜びですが・・・。
アントラーズサポとしては、彼にだけは手を出して欲しくなかった・・・
と言うのが本音です。
2021年度のリーグの順位と成績
神戸 3位/勝点73 21勝10分7敗 62得点36失点
鹿島 4位/勝点69 21勝6分11敗 62得点36失点
※2021年度のJ1は20チームで戦っています。
勝ち星の数は一緒、得点も失点も一緒でした。
直接対決鹿島のホームで1－1の引分、神戸のホームでは0－1で鹿島は敗れています。
2021年の神戸は・・・
「負けなかった」と見るべきなのか・・・
「勝ちきれなかった」と見るべきなのか・・・
個人的にはフェルマーレンが守備の面で効いていたなぁ～という印象です。
2022年度のリーグの順位と成績
まだ序盤ですが・・・
鹿島 4位/勝点6 2勝1敗 4得点3失点
神戸 16位/勝点3 0勝3分2敗 3得点7失点
※鹿島は3試合、神戸は5試合
現状、神戸は守備が乱れている印象です。
ただ、鹿島も守備が盤石とは言えないので、殴り合いに勝つしかないかなぁ。
神戸のキーマンと鹿島勝利の鍵は？
最初の10分をしっかりと凌げば、鹿島のペースになると信じています。
あとは・・・以下に上げる何人かの要注意人物を抑え込めば・・・。
山口蛍にサッカーをさせない！
神戸の攻撃を支えているのは、今はイニエスタではなくて山口だと思う。
3得点のうち2点は山口のアシストですし、昨年の敗戦も山口にやられている。
自由に、好きなように、動き回らせると厄介なので、どちらかのサイドに押し込むか、ボールを持たせて直ぐに潰すとか・・・
気持ち良くサッカーをさせないことが重要に感じます。
それから・・・
イニエスタ・・・なんだかんだで全てが一級品。最後まで気を抜けない。
槙野・・・セットプレーで「どーん」と決められるのだけは絶対に止めて！
藤本・・・調子は良くないようですが、サッカーには相性という物があるので注意！
大迫・・・右脚裂傷で出場が微妙らしいですが、出場して点に絡ませると色んな意味で騒がしくなるので静かにしておいて欲しいですね。
荒木がゴールを奪う動きに集中出来るか？
柏戦の試合前の記事でも同じことを書いて、見事にその通りに岩政コーチもプランを立てて、荒木が結果を出してくれると言う・・・趣味でブログを書いている者の最高の喜びを感じたので、次の神戸戦も荒木に託します。
彼が持っているポテンシャルはイニエスタにだって負けていないと個人的には思っているので、ピトゥカと荒木のパス交換から、上田や鈴木が決める可能性は非常に高いと思っています。
CB陣が兜の緒を締めているか？
川崎戦でのミスを柏戦のMVPで取り返した感じの関川と、堪えに堪えてクリーンシートを達成して涙したミンテの2人が、「ホッ」とし過ぎることなく、気を引き締め直しているかどうか？
岩政コーチが近くで観ているから問題無いと思うけど・・・
彼ら2人が柏戦の終盤のようなテンションで試合に入れれば、鹿島の勝利は間違いないと思います。
鹿島アントラーズとヴィッセル神戸の全対戦戦績
これまで57試合の対戦があります。
鹿島 33勝
神戸 14勝
引分 10
鹿島からみて104得点、59失点です。
全対戦成績では鹿島勝率が57.9％です。
総合成績では鹿島が圧倒しています。
ですが、タイトルを懸けた試合での敗戦は、計り知れないダメージがあり、印象がとても悪くなっています。
2021年度の対神戸戦の試合記録
総合成績では鹿島が圧倒していますが、この数年は拮抗しています。
特に、ここ一番！って言う試合で痛い目に遭っている印象です。
2021年J1第11節（ホーム）
ザーゴから相馬監督に変わり、守備の意識が改善された中で迎えた試合でした。
結果としては、前半に荒木と土居が決めるべきシュートを外したことで難しい試合展開となってしまい、後半、上田のシュートがラッキーな形で決めるも、選手交代が機能せずに時間だけが過ぎて試合終了となりました。
↓動画ハイライト付きの記事はこちら
2021年J1第25節（アウェイ）
大迫の神戸加入が発表されたあとの試合だけに、何とし勝利してACL出場権に近づいて欲しかったのですが、ホームでの試合と同じく前半にチャンスを決めきれないと、敢え無く失点し、そのまま成す統べなくタイムアップとなりました。
↓動画ハイライト付きの記事はこちら
まとめ
個人的には神戸の武藤が離脱したのは（怪我なので喜べないが・・・）、嫌な選手だと感じていたので有難いですね。
レネ監督の来日とチームを指揮する日も発表になり、岩政コーチとしてはよりやるべきことが明確になったような気がします。
そうなった時の岩政先生は強いと思うので、期待しています！！
アントラーズは勝つ！
僕らは信じて応援する！！
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