2021年12月17日、チームから立て続けに移籍報道が発表されました!
SBの永戸 勝也選手が、横浜Fマリノスに完全移籍。
これは痛い!
安西が復帰した時点で、誰かしら鹿島を去るであろうことは予期していましたが、杉岡が湘南へ期限付き移籍となったので、永戸は残ってくれると思ったのですが・・・。
個人的には、安西とのポジション争い、永戸にもチャンスは十分にあると思っていたのですが・・・
期待したアシスト王の片鱗は殆どみれず・・・
2020年1月3日、公式サイトで永戸の加入が報じられた時の喜びは大きかったです。
山本が衰えてから、左サイドに確固たる選手を据えるのに苦戦していた時期なだけに、永戸の加入はそれを解消してくれると期待しました。
さらに、前シーズンにSBながら10アシストを記録しており、得点力の強化にも繋がると心から期待していました。
また、同時期に湘南から鹿島に加入した杉岡とはタイプが異なるため、切磋琢磨して両者が伸びることで、鹿島の左サイドは暫くは安定するのではないかと期待しました。
実際、永戸が出場するようになった左サイドは守備の安定感は増しました。
しかし一方では、単調なクロスでは鹿島では「受け手」が少なく、永戸の良さを発揮出来ない試合が多かった印象です。
また、移籍1年目とくに、サイドをドリブルで突破する、または相手を交わしてからクロスを上げる・・・と言ったプレーは、苦手なのかあまり観ることが出来ませんでした。
その結果、期待したようなアシスト数を稼ぎ、攻撃を活性化するプレーは余り観ることが出来なかったのは残念でなりません。
今シーズン終盤になって、安西と言う強力なライバルを間近で見るようになると、明らかにプレーの幅が広がったように感じていました。
安西が決して不動のレギュラーではないので、この調子でプレーを続ければ、彼にもチャンスがあると感じていたのですが・・・
色々と考えた末に「移籍」と言う決断に至ってしまったのでしょうか・・・。
ACL出場権を失うという事・・・
昨シーズンも出場権を手に出来ず、来シーズンもまた出場権を手にすることが出来ませんでした。
サポーターの人達と話していると、このコロナ下においては過密に日程になるからACLが無い方が良いと言う人も居ますが、私はやはり「ACL出場権」の有無は、選手保有数と言う現実的な部分だけは無く、選手の気持ちに働きかける点において、侮れないと思っています。
なぜなら、短いサッカー人生、選手からすれば、タイトルを掲げたい、多くの経験を得たいと思っている訳であり・・・。
ACL出場権があるという事は、選手獲得の1つの決め手になると思うのです。
だからこそ、来シーズンは何としてもACL出場権は手にしなくては!
まとめ
貴重な左SBの選手を失ったこともショックですが、在籍2年で「鹿島を離れる」と決断されてしまうことに、少なくないショックを受けています。
アントラーズでプレーするというブランドが、弱くなっている気がします。
新シーズン、強い鹿島、やり難い鹿島、いやらしい鹿島を復活させて、やっぱり鹿島でプレーしたいな!
そう思わせるチームを作って欲しいと、チーム首脳陣にはお願いしたいです。
永戸選手!
2年間ありがとう!!
これからも
FAMILY!
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