lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~ついに岩政大樹が鹿島に戻ってくる!頼んだよ、先生!!~



鹿島アントラーズの2022年シーズンの首脳陣が発表されました。

指揮官は既に先日発表されたスイス人のレネ・ヴァイラー氏!

その脇を固めるコーチには、セルビア人でJリーグの大宮や湘南でもプレー経験のある、ドラガン ムルジャ(Dragan Mrdja)氏、フィジカルコーチにはドイツ人マヌエル クレクラー(Manuel Klokler)氏、そしてもう一人、日本人のコーチとして鹿島のOBである岩政 大樹氏の就任が発表されました!

www.antlers.co.jp

アントラーズが本気で変化を起こそうとしている。
サポーターとしても覚悟を持って、応援していきたいです。

それにしても・・・
岩政 大樹氏をこのタイミングで招聘するとは・・・

新コーチ・政 大樹について

正直なところ、私如きが彼のプレーやら、鹿島在籍時のアレコレを語るのは気が引けるのですが、個人的な感想を述べておきます。

 

学芸大学からの選手がくるのか・・・

私自身が大学や高校サッカーを知っていた訳では無いので、最初にチームから岩政選手獲得のリリースが流れた時・・・

学芸大学ってサッカー強いのか?

位にしか思わなかったことを覚えています。

その後、色々と調べてみたら、当時の学芸大学サッカーは強く、その中でも異色の出来で、新人王やベストイレブンに選ばれている期待の選手であると知り、2003年シーズンを最後に鹿島DFの魂である秋田が退団するので、彼の後継者になれるのか?とプレーを見るのを楽しみにしました。

そして・・・

その後の活躍は皆が知っての通りです。
2004年終盤には、金子からポジションを奪うと、大岩とのコンビは岩&岩!

持ち前のリーダーシップを発揮し、守備とセットプレーでの得点で鹿島の勝利に貢献した彼の存在なくしては、2007年からの3冠達成は無しえなかったと思っています。

 

退団時の逸話も記憶に残った

まだ出来るのに、まだまだ鹿島に必要な選手だったのに・・・

「バトンを次の世代に渡す任務をしっかり果たせた」

web.gekisaka.jp

この言葉は2011年入団の昌子、2013年入団の植田の心に、しっかりと刺さったのでしょう。

 

また、公式発表でのコメントも心に残りました。

・・・残りのサッカー人生で個人の幅をさらにひろげたいという思いと、新しい時代へ進もうとするチームでの自分の最後の仕事として、鹿島アントラーズを去ることを決断しました。

www.antlers.co.jp

これほどに、チーム愛に溢れたコメントは見たことがありませんでした。

だから、いつか必ずアントラーズに戻ってくると思っていたのですが、武者修行の日々は続き、気付けは8年!

ついに、広げた幅を、再びアントラーズに注入する時が来たようです!

 

岩政先生は言語化出来ると言われるが・・・

最近、流行りの言葉として「言語化」なんてワードが使えるが、単に言語化するだけなら誰でも出来ると思う。

私が思う「言語化」で大切なことは・・・

大切なのは、自分の頭の中の理論を、なるべく誰でも判る平易な言葉で語り、それを聞いた人間がイメージを共有し、出来るだけ早い段階で実践(実際に見れる)出来ることが大切だと思います。

これが、岩政先生は本当に上手いと思います。

先の、日本代表VSベトナム戦において、岩政&内田のDAZN裏チャンネルが面白いと話題になりましたが、私はこの番組を見ていた時の、セットプレーで点を獲る方法を岩政が解説した時の事が強く印象に残っています。

単に蹴る前から動くのではなく、蹴る前と蹴る瞬間でリズムを変えること。
それだけで、相手DFを剥がせてチャンスになるのに・・・と。

その発言の直後、吉田が「岩政の提言」通りに動いてチャンスを得ていました。
その後も、セットプレーの度に、「岩政の提言」通りに動くとチャンスが生まれることに、驚きを感じましたし、その後のサッカー観戦において、セットプレー時に自分が最も注意して観るポイントになり、観戦の幅が広がりました。

たった一例ではありますが・・・
実際にセットプレーで無類の強さを誇った岩政が、きちんとその理由を伝えられるのであれば・・・

来季の鹿島のCB陣のセットプレー時の動きがとても楽しみです!

シーズン二桁の選手が、DF陣から出るかも知れません!!

 

2022年シーズンの鹿島は多国籍軍!共通言語は如何に?

監督のレネ・ヴァイラー監督はスイス人。
ドイツ語圏の出身なので、第一言語はドイツ語の模様。

コーチのムルジャはセルビア人。
日本でのプレー経験があるので、日本語はともかく日本の文化や考え方には比較的馴染んでいるはず。ちなみに言語はセルビア語ですが、スイスで4年間プレー経験もあり、セルビアは歴史上ドイツ語にも馴染みがあるので、監督との意思疎通はおそらく出来るのかと推測。

フィジカルコーチのクレクラーはドイツ人なので、監督との意思疎通は問題無いでしょうし、スイスでコーチをしている時に監督と一緒に働いているようなので、問題はないと思われます。

 

問題は・・・
岩政と外国籍選手達です。

先生は英語は大丈夫でしょうが、ブラジル人の選手達はポルトガル語、スンテが残留してくれれば(願う)韓国語・・・。

 

これは・・・
共通言語はどーするのかな?

通訳を何人も介すると意図がずれることがあるから、来シーズンの鹿島が順調に滑り出すためには、共通言語を決めることが重要だと思います。

そう考えると・・・
日本語をある程度は理解するレオ・シルバの存在が、実はとても大切なのではないだろうか?

 

まとめ

新監督の就任の報があってから・・・

なかなか次の陣容が見えてきませんでしたが、届いたニュースはかなり破壊力のある報せだった。

1年遅れたようだが・・・
2021年のアントラーズのスローガン『しんか』が、ようやく始まるようである。

 

それでも!
私、個人としては願ってやまない。

鹿島の根幹である「SPIRIT OF ZICO」は不変であると!

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タイトルを掲げる姿が見たいです!

 

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