2021年7月24日、鹿島アントラーズはG大阪のホームに乗り込み、2021年J1リーグ第2節を戦います。
3月6日に予定されていた第2節ですが、コロナの影響でガンバ大阪の活動が制限されたため、大幅に延期され7月23日に開催となりました。
アントラーズとしては、先の柏戦から約2週間空き、このガンバ戦のあとの湘南戦までも約2週間空く・・・なんとも中途半端に感覚が空くので、完全休養にも出来ないし、でも休養も必要ですし・・・。
試合勘も含めて調整が難しい一戦になると思われます。
2021年J1第2節(アウェイ)鹿島VS G大阪戦を前に思うことをまとめます。
2021年J1第2節(アウェイ)鹿島VS G大阪戦の予想スターティングメンバー
上田と町田がオリンピックメンバーに招集されているので、それ以外のメンバーの奮起が必要になります。
安西は・・・流石に無理はさせないかな。
勝利を願うVS G大阪戦の予想スターティングラインナップ・・・。
2トップは、エヴェラウドと土居
エヴェラウドの爆発に期待したいです。
2列目は、左に白崎、右に荒木
荒木の状態が問題なければ、右は荒木で決まりでしょう。
アラーノは、このくそ暑い夏場は途中で出場してこそ、相手を泣かせることが出来ると思います。
ボランチは、レオとピトゥカ!
暫くはこの2人がファーストチョイスになるのかな?
SBは左に永戸、右に常本
永戸は安西の加入に刺激を受けてくれれば・・・
常本は2番奪取に燃えて奮起してくれれば・・・
CBは、犬飼と林
先の柏戦での林は、良いプレーとダメなプレーがハッキリしていましたが、彼の成長なくして鹿島のCBは分厚くなりません。
GKは沖
スンテ・・・ベンチにも入らなければ、いよいよ心配です。
対戦相手の「ガンバ大阪」について
オリジナル10の仲間であるガンバ大阪。
昨年はそれほど強いと言う印象はなかったので、いずれ順位を落とすだろうと思っていたら、粘り強く勝点を重ね、2位で逃げ切られた印象でした。
2020年度リーグ順位と成績
G大阪 2位/勝点65 20勝5分9敗 46得点42失点
鹿島 5位/勝点59 18勝5分11敗 55得点44失点
昨年は2勝差です。
得点は鹿島の方が9点多く、失点は鹿島の方が2点多かった。
得失点だけなら、鹿島の方が上位にいてもおかしくないのですが、結果的には勝点6の差がつき、獲得賞金にも差がつくし、ACL出場権も逃しました。
2021年度のリーグの順位と成績
鹿島 8位/勝点32 9勝5分7敗 34得点23失点
G大阪 17位/勝点17 4勝5分8敗 9得点16失点
※鹿島の試合数は21、Gは17試合です。
ガンバの17試合で9得点は酷いけど、17試合で16失点は悪くない。
1試合1失点以下なので、鹿島としては先制点だけは与えないようにしないと!
2021年のガンバの戦力
シーズン前は戦力ダウンの移籍はないように感じていましたが・・・。
飲酒運転を起こしたアデミウソン(6ゴール/4アシスト)や渡邉千真(6ゴール)が移籍していますが、その分、広島で契約満了のレアンドロ・ペレイラ(15ゴール/2アシスト)を獲得しているし、宇佐美もいるし、攻撃力ダウンはないと思ったけど、凄まじいゴール欠乏症に嵌っていますね。
幸いなことに、DF陣や中盤が同じメンバーで戦っているので、大量失点を防げたのでダントツでの最下位はありませんでしたが、これからも苦戦しそうですね、
だからこそ!
鹿島としては絶対に勝たなくてはいけません!!
さらに・・・
どちらのチームも監督がシーズン途中で解任され、苦しいシーズン序盤でした。
後半戦に巻き返しを図るためにも、この試合は負けられない!
鹿島アントラーズとガンバ大阪の全対戦戦績
これまで74試合の対戦があります。
鹿島 35勝
G大阪 24勝
引分 15
鹿島からみて121得点、91失点です。
全対戦成績では鹿島勝率が47.3%です。
オリジナル10の仲間だけあって、対戦数は多いです。
総試合数では鹿島が優勢ですが、勝敗がキッチリつくことが多いので、勝率は5割を切っています。
直近3年間の鹿島の対ガンバ大阪戦の記録
2018年~20年の成績をまとめました。
6戦:1勝4分1敗
※リーグしか対戦無し
最近、どちらも勝ちきれなくなっていますね。
2020年度の対G大阪の試合記録
昨年行われた2試合の記事は以下の通りです。
どの記事も、動画ハイライト付きです!
●2020年J1第12節(ホーム)
生涯忘れない試合の1つです。
この試合で、内田が引退しました。
最後の最後、犬飼のゴールが決まったあとの表情。
インタビューで泣くザーゴ。
セレモニーでの内田の言葉・・・。
満員のスタンドで送り出したかった。
●2020年J1リーグ第20節(アウェイ)
試合後の記事で、我ながらうまい表現をしていました。
「決定機を外し続け、相手にワンチャンスを沈められ、焦りがさらに悪循環を生み、敗戦を喫する。」
昨年の鹿島の問題点が凝縮された試合だったように思います。
まとめ
シーズン序盤は苦戦を強いられ、今もなお、完全に復調したとは言い難い両チームの一戦になります。
鹿島としては、パトリックとの相性が悪いので、奴だけはしっかりと止めて欲しいところです。
後半戦巻き返しに向けて!
戦え、アントラーズ!!
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