2021年5月26日、鹿島アントラーズはカシマスタジアムにセレッソ大阪を迎え、2021年J1リーグ第16節を戦います。
前節、アウェイ鳥栖戦で苦い敗戦を喰らいました。
冷静になればなるほど、今の鳥栖は本当に強かった。
ルヴァンカップとは全くの別チームでした。
残念ながら連勝が止まりましたが、連敗は絶対に避けねばなりません!
負けた試合の次の試合でこそ、チームの真の力が試されると思います。
再び連勝街道を走るための勝利を目指す、2021年J1第16節・鹿島VS C大阪戦を前に思うことをまとめます。
2021年J1第16節・鹿島VS C大阪戦の予想スターティングメンバー
そろそろ、カイキやエヴェラウドが戻ってくるとは思うのですが・・・。
週末の川崎戦まで見据えたVS C大阪戦の予想スターティングラインナップ・・・。
トップはカイキと小泉
上田は川崎戦に照準を合わせ、ベンチスタートかと・・・。
小泉はトップと言うかトップ下かな。
2列目は、左に土居、右に荒木
アラーノは鼻骨骨折だし、スタメンは厳しいかと・・・。
ボランチは、レオと三竿
ピトゥカは川崎戦に照準を合わせるような気がします。
SBは左に杉岡、右に常本
永戸は川崎戦に照準を合わせてベンチスタートかな・・・。
CBは、犬飼と町田
犬飼には奮起して欲しい!
GKは沖
鳥栖戦は沖のミスではないが、1失点目はもう少し対処のしようがあったと思います。
頑張ってくれ!
ですが、相馬監督は1戦1戦戦うと言ってるので、トップに4-2-3-1の布陣でワントップには上田か土居、ボランチにはピトゥカがスタメンで出る布陣の方が現実的かな。
いずれにせよ、エヴェラウドはまだなのか?せめてベンチには入って欲しいが・・・。
対戦相手の「セレッソ大阪」について
昨年の最終節までは、正直、苦手意識は持っていなかったです。
どちらかと言えば、鹿島にとっては相性が良い方だと感じて いたのですが・・・
昨年の最終節、勝てばACL出場権獲得が掛かる試合で勝ちきれず、無念の引分けに終わったことで一挙に印象が悪くなりました。
今年はまさに「やられたらやり返す」の精神で挑んで欲しいです!
2020年度リーグ順位と成績
C大阪・・・ 4位/勝点60 18勝6分10敗 46得点37失点
鹿島・・・ 5位/勝点59 18勝5分11敗 55得点44失点
結局のところ、昨年の最終節に勝てなかったことは、鹿島アントラーズにとって大問題だったのだと思う。
鹿島が鹿島であるためには「ああいう試合」で必ず勝たないといけない。
この数年、かつての「嫌われるほどの勝負強さ」が身を潜めている。
何とか、レジェンドOBである相馬監督の下で、DNAを取り戻して欲しいです。
2021年度リーグ第16節開催前の順位
鹿島・・・ 6位/勝点24 7勝3分5敗 26得点18失点
C大阪・・ 10位/勝点22 6勝4分6敗 21得点18失点
※鹿島は15試合、セレッソは16試合消化
セレッソは直近4試合は勝ちなし(2分2敗)である。
ただ、あまり大崩れはしていないです。
鹿島としては、まずは守備、しっかりと守り、チャンスにしっかりと仕留めれば、勝てない相手ではない!
2021年のセレッソ大阪の印象
前々節の横浜FM、そして前節の鳥栖、どちらも選手の退団と新加入を見る限り、今年は昨年よりも良くならないと勝手に予想していました。
ところが、横浜FMも得点力は落ちず、鳥栖はまさかの(サポーターの方すいません)覚醒を遂げてえらい難敵になりました。
そして、今日の相手のセレッソも多くの主力を失っており、きっと戦力ダウンになるはずと予想していました。
結果は・・・例年通りの戦いぶりという感じです。
凄く良くもなく、凄く悪くもなく・・・。
序盤に出遅れた鹿島が上位に進出するには、セレッソのようなチームにはホームでキッチリと勝利し、勝点を獲らないといけないと思います。
2021年のセレッソ大阪の戦力について
先にも触れましたが、セレッソは2020年シーズン終了とともに多くの主力がチームを去っています。
柿谷、木本、ブルーノメンデス、マテイ・ヨニッチ・・・
ヨニッチと木本を失ったことで、適切な補強が無ければ守備はかなり脆くなると思っていたら・・・、なんと、チアゴとダンクレーという2人のブラジルを補強した!
お金あるのね、やっぱり。
彼ら両名共に、コロナの所為で合流が遅れた居たようですが、5月に入ってからはスタメン出場を続けています。
悪い評価は聞きませんが、不思議なもので、両名がCBに入ってからの3試合は2分1敗と結果には繋がっていないようです。
もっとも、鹿島は昨年神戸と対戦した際に所属していたダンクレーにやられてるので、気を引き締めて挑んで欲しいです。
また、中盤から前線に関しては、私個人としては大久保が嫌だなぁ・・・と思っていましたが、負傷で離脱しているようです。
負傷中の人には申し訳ないが、今しばらく、寝ていて欲しいです。
他、新戦力として気にしていたのは鳥栖から移籍した原川ですが、こちらも離脱中のようですね。
昨年から在籍している選手として気になるのは、右SBの松田陸選手ですね。
この数年レギュラーを張りつつも、それほどスーパーな感じはしていませんでしたが、今年は何かが一気に花開いようです。
クロスの精度も良く、ロングシュートも好きなようなので、遠くにいても気を抜かずに早目に潰して欲しい選手ですね。
鹿島アントラーズとC大阪の全対戦戦績
これまで53試合の対戦があります。
鹿島 28勝
C大阪 18勝
引分 7
鹿島からみて78得点、60失点です。
全対戦成績では鹿島勝率が52.8%です。
総合的な対戦結果は鹿島が圧倒しています。
直近3年の成績6戦:5勝1分
これまた圧倒していましたが、たった一つの引分けでACL出場権を失っています。
2020年度の対戦に関して
思い返すと、2020年最終節の苦い記憶が・・・。
辛い。
2020年J1第17節(アウェイ)
鹿島が勝利して6連勝を達成しましたが、改めて振り返ると、かなり際どい試合でした。セレッソからすれば「何故に決まらない・・・」と言う試合だったと思います。
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2020年J1最終節(ホーム)
勝てばACL出場権(プレーオフ)を手に出来ると言う思いが、選手の動きを固くしたのかも知れません。それでもエヴェの魂の一撃で追いついてからは絶対に勝てると思ったのですが・・・。
終了間際の上田の2発は、何故に決まらないのか・・・。
涙、涙の最終戦でした。
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まとめ
昨年の悔しさを晴らすには、ホームでセレッソに圧勝しないと拭えません。
鹿島が鹿島であるためには勝たないと!
そして、鳥栖戦での痛みを晴らすには勝たないと!
誰が出ても鹿島は鹿島!
勝ってくれ!アントラーズ!!
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