lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2020年J1第30節・鹿島VS 浦和レッズ戦!4発撃ちこんで難敵レッズを退ける!!~



2020年11月29日、鹿島アントラーズは聖地カシマスタジアムに浦和レッドダイヤモンズを迎え、2020年J1リーグ第30節を戦いました。

コロナに感染した永戸を除く、濃厚接触者6人がようやく帰ってきたが、必死にチームを支えてくれた奈良が再び離脱してしまった。

それでも、スタメンに抜擢された町田は犬飼とコンビを組み、4回目の無失点試合を達成した。

攻めては若きエース・上田が、エヴェラウドの横で急速に成長を遂げ、2発撃ちこんで浦和を粉砕した。

浦和を撃退し、ACL出場権へギリギリで踏みとどまった、2020年J1第30節・鹿島VS 浦和レッズ戦の記録を残しておきます。

 

2020年J1第30節・鹿島VS 浦和レッズ戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島4-0浦和
前半11分:上田 綺世
後半5分:上田 綺世
後半19分:エヴェラウド
後半36分:レオ シルバ

 

スターティングと交代メンバー
GK31沖 悠哉 
DF16山本 脩斗 
28町田 浩樹 
37小泉 慶⇒後半38分22 広瀬 陸斗
39犬飼 智也 
MF4レオ シルバ 
7ファン アラーノ⇒後半38分6永木 亮太
8土居 聖真⇒後半38分27松村 優太
20三竿 健斗 
FW9エヴェラウド⇒後半38分15 伊藤 翔
36上田 綺世⇒後半27分25遠藤 康

 

柏戦とは異なり、レオシルバと山本が彼らが本来持っている力を発揮していた。
良かったというよりも、やるべきことをしっかりやってくれた。

また三竿も執拗なまでにキーマンである興梠を潰し、殆ど仕事をさせていなかった。

 

勝った。
しかも快勝です。
ただ・・・柏戦と鹿島のプレー内容が劇的に変わったかと言うと・・・???
疑問符が残る内容でした。

 

2020年J1第30節・鹿島VS 浦和レッズ戦のハイライト

どのゴールも気持ちよい得点シーンです。
次節まで約2週間も間が空いてますが、気持ちよい日々を過ごせます。

個人的には、1点目がこの試合を決定づけたと思います。
エヴェの動きとクロスの質、上田の動き出しとヘッドの質、完璧だった。

 

2020年J1、32試合終了時点での順位表

各チームの日程がグチャグチャなので、第●節終了時点ではなく、鹿島が31試合終了時点での順位になります。

32試合終えて暫定で4位

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2020年J1、鹿島が32試合消化時点での順位表

問題なのは、鹿島以外のACL出場権を争うライバルは、残り試合数が多いことです。
とにかく、鹿島は残り2試合をホームで勝ちきるしかない。

まずはそれからです!

 

2020年J1第30節・鹿島VS 浦和レッズ戦の試合内容と感想

勝って、天皇杯へ!ACLへ!!
そう口にして挑んだはずの前節柏戦で衝撃の4失点大敗を喫した我がアントラーズ。
ようやく、コロナによる隔離措置を取られていたメンバーが戻ってきたが・・・さてどうなるか、期待と不安が入り混じった緊張感のある試合前でした。

 

前半総括:上田のヘッドが決まっていなかったら、どうなっていたか判らない。

序盤にCKのこぼれ球を押し込めず、嫌な感じが漂ったが、11分の上田のゴールで鹿島が先制した。

その後は、鹿島よりも浦和の方が決定機は作り出していた気がします。

中盤でのボールの競り合いは鹿島が優勢ですが、そこを掻い潜られると意外と脆さを露呈し、解説者も、すんなりと縦に突破されてクロスを上げられているのが気になると指摘する内容でした。

 

後半総括:上田のミドルが決まっていなかったら、どうなっていたか判らない。

後半開始早々のアラーノのチャンスが潰えた時に、嫌な思いが頭をよぎりましたが、後半5分の上田のミドルが鹿島を救ってくれました。

これ以降は、鹿島が優勢に試合を進めて追加点を重ね、終盤、セットプレーを何度も献上しましたがGKの沖を中心にして必死にゴールを守りました。

 

試合終了:シーズン4度目のクリーンシートでの勝利を達成。

 

上田、覚醒!どこまで伸びるか楽しみだ!!

相変わらず、寄せが甘かったり、諦めが早く感じることはあったけど・・・。
それを補うだけの結果を出すようになった。
パスも出せる、起点にもなれる、頭で獲れる、足でも獲れる。
久々の、本物のCFが誕生する。

正直、成長すると海外へ行くので、もどかしいが・・・。
でも、彼の成長無くして鹿島のタイトル奪還はありません。

あとは、怪我無くシーズンを戦ってくれれば、来季は非常に面白い気がします。

 

アラーノの評価はやっぱり難しい!

解説の水沼も、すごい運動量だ。神出鬼没だ。感覚も素晴らしい。

などとアラーノのシュート以外のプレーはベタ褒めだった。
だからなのか、後半開始早々のビックチャンスを外したことには、「正直に打ち過ぎた」と優しく突っ込む程度に抑えていたが・・・。

これは、私の個人的な思いですが・・・
やはり、助っ人は決められる時にはしっかり得点を獲れる人であって欲しいです。

アラーノの運動量や動きや一つ一つのプレーは、運動量豊富な日本人を配置しても埋められない、または埋めるのは難しいと思います。
ですが、シーズン15点以上、ましては20点以上獲れる選手を日本人で埋めるのは・・・アラーノの替わりを埋める以上に絶望的だと思うのです。

だから、助っ人の一人はエヴェラウドのような点取り屋が必要です。

では、アラーノは・・・。
別に2桁取れなくてもいい。
でも、軽々とアシストを2桁に乗せるとか、せめて1対1は外さないとか、2列目より前の選手である以上は、得点に絡む結果を出して欲しいです。

レオシルバのポジションなら、それを望みはしませんが・・・。

 

やはり守備に不安は残る

華々しく花火を4発打ち上げて快勝したので見落とされがちですが、守備に関して言えば、決して万全だったとは思えません。

後半、2点目を獲ってからは危険な香りは減りましたが、前半は逆転されていてもおかしくない雰囲気でした。

解説の水沼さんも、激しく当たっているけど、スンナリと縦にボールが入る時があるので、実はそれほど守備が厳しい訳ではないのか・・・と呟いていました。
右サイドも左サイドも満遍なく突破されていました。

失点しなかったのは、最後の最後で山本や沖が身体を張って防いだのと、相手のシュートミスと幸運のお陰だと思います。

もしも、相手がこの前の柏のような出来だったら・・・。
大敗していてもおかしくないくらい、相手にチャンスを与えていたように感じました。

この守備の緩さの改善は、次節まで2週間ありますが、残り2試合でどうにかなるとは思えません。
だから、今シーズンはとにかく前からの全員守備と気合と神様の微笑みで何とか乗り切り、来期以降に解決するしかないのでしょうね。

 

今後の鹿島について

2週間空くのがとても不気味だ。
感覚が空いた時の鹿島は、時々、フワッと試合に入って失点し、守り逃げられる時があるので、それだけは勘弁して欲しい。

 

鹿島アントラーズの今後の試合予定

  • J1第32節 12/12(土) 16:00 ホーム VS 清水
  • J1第33節 10/21(水)アウェイVS 神戸3-1で勝利
  • J1第34節 12/19(土) 14:00 ホーム VS C大阪

残り2戦!
このメンバーで戦えるのもあと2試合です!

笑顔で終わるためにも、連勝してください!

 

まとめ

次節の前に、ガンバの試合結果次第では2位の目標が潰えるのは残念です。
それでも、ACL出場権は何としても手にして欲しい。

時々、ACLよりもリーグを優先してくれ~
という仲間もいますが、私はどちらも獲って欲しいと言い続けます。

ACLの決勝、カシマスタジアムで味わったあの雰囲気・・・
もう一度、堪能したいですから!

 

勝負に拘れ!
競り合いに負けるな!!
戦え、アントラーズ!!!

 

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