lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2020年J1第32節・鹿島VS 清水エスパルス戦!上田躍動の2発で清水に快勝!!ACL出場権を絶対に手に入れよう!!!~



2020年12月12日、鹿島アントラーズは聖地カシマスタジアムに清水エスパルスを迎え、2020年J1リーグ第32節を戦いました。

ACL出場権を手に入れるためには、5位の鹿島は勝ち続けるしかありません。
この日は開始時間の関係で、3位の名古屋と4位のセレッソが引き分けた結果を知ってから試合に挑むことになりました。
そのため、余計な力が入らないといいなぁ~と思っていましたが・・・
上田のメンタルには影響はありませんでした。

ホームでしっかり勝点3を手にした、2020年J1第32節・鹿島VS 清水エスパルス戦の記録を残しておきます。

 

2020年J1第32節・鹿島VS 清水エスパルス戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島2-0清水
前半4分・12分:上田 綺世


スターティングと交代メンバー
GK31沖 悠哉 
DF16山本 脩斗 
28町田 浩樹 
37小泉 慶 
39犬飼 智也 
MF4レオ シルバ⇒後半38分6永木 亮太
7ファン アラーノ⇒後半38分27 松村 優太
8土居 聖真⇒交代:後半38分26 荒木 遼太郎
20三竿 健斗 
FW9エヴェラウド⇒後半22分25 遠藤 康
36上田 綺世

左SBが山本だったのは少しビックリした。
コロナに罹患した永戸はともかく、杉岡はどうしたのだ?

 

2020年J1第32節・鹿島VS 清水エスパルス戦のハイライト

上田の2点目に繋がったアラーノのスルーパスは見事だった。
ただ、得点時に下手すればソッコのスライディングで怪我をしていたかもしれない。
怪我を招かないようなプレーも身に付けて欲しい。

 

2020年J1、31試合終了時点での順位表

日程がグチャグチャなので、第●節終了時点ではなく、鹿島が33試合終了時点での順位になります。

33試合終えて暫定で5位

f:id:lands_end:20201213132845j:plain

2020年J1、鹿島が33試合終えた時点での順位表

ACLへの挑戦権を手にするための最低限の条件だった清水戦の勝利は達成した。
しかし、相変わらず他力本願であることは間違いない。

3位の名古屋が最終戦の広島に負けても、鹿島が最終戦のセレッソ戦に引分以下だと抜けないし、4位のセレッソが水曜の鳥栖戦で勝利してしまうと、最終戦でセレッソに勝っても追いつかなくなる・・・。

まあ、とにかく勝つしかない。

 

2020年J1第32節・鹿島VS 清水エスパルス戦の試合内容と感想

浦和戦から2週間も間隔が開いたので、試合の入り方が心配だと思っていましたが、失敗したのは清水の方でした。

 

前半総括:トドメの3点目が取れなかったのは今後の課題!

試合開始直後と序盤に上田が2点取って試合を優位に進めた。

守備に関しては浦和戦でも見られたような、易々と縦にボールを持ち込まれるのが改善しておらず不安を感じた。
35分と37分と立て続けにエヴェラウドがチャンスをモノに出来なかったのが、後々まで響いた。

 

後半総括:終了間際の町田のプレーには喝を入れてくれ!

前半に3点目を取れないと、こういう展開になることは予想された。
この日は三竿の激しく的確なチェックのお陰で何度も未然に危険を防いでいたが、それはそれであまり喜ばしい状況とはいえないのではないか。

また、終盤に投入された若鹿達は、焦りなのか緊張なのか、周囲が見えていないように思えた。

最後に、90分の町田のプレーは酷い。スライディングしてカットするならしっかりと外に蹴りだして欲しいし、その後の1対1で何も出来ずに交わされたシーンは絶望を感じるほどの無力さだった。猛省して欲しい。

 

試合終了:とにかく勝った。今日はそれが重要!

 

エヴェラウドと上田の2トップ以外との差が大きい

エヴェラウドの上田の組み合わせ以外だと、途端に前線でのプレー選択の幅が少なくなるように感じます。

彼ら2人に割って入るようなFWが一枚欲しい。

  • 怪我で離脱中の新人染野に託すのか?
  • 長年J2で武者修行中の垣田を戻すのか?
  • あらたなFWを獲得するのか?

来季に向けて何らかの手は打つ必要があると思う。

 

2列目のメンバー選考も思案どころ

この日のスタメンは左に土居、右にアラーノ・・・。

アラーノの運動量は素晴らしいし、上田の2点目をお膳立てしたパスは見事だった。
アシストも7に伸ばした。
しかし、得点力(シュートの正確性)には改善が見られない。

土居は・・・
期待しているのだけど、相変わらず潤滑油以上にも以下にもならない。
得点で見せ場が作れないなら、2列目で出場し続けているのだから、せめてアシストで見せるとか出来ないのかな?

彼ら以外の2列目は・・・
負傷離脱中の和泉、白崎、そして若手の荒木と松村・・・。
良い選手は揃っている。
いるけど、このメンバーだけで来年タイトルを奪還できるのかは謎だ。

アラーノをボランチにしたら三竿の負担が大きすぎるし・・・。

来季に向けて、補強なのか、コンバートなのか、布陣を変えるのか?
熟慮が必要だと感じます。

 

今後の鹿島について

いよいよ、ラスト1だ。
泣いても笑っても、あと1試合だけだ。
勝利して、天命を待つことにしましょう!

 

鹿島アントラーズの今後の試合予定

  • J1第33節 10/21(水)アウェイVS 神戸3-1で勝利
  • J1第34節 12/19(土) 14:00 ホーム VS C大阪

出来れば、セレッソが水曜の試合で引分以下に終わってくれれば、最終戦にプレッシャーが掛かる状態になるので楽しみである。

 

まとめ

残念ながら天皇杯出場の可能性は断たれているので、このメンバーで戦う最後の戦いとなります。
コロナの影響で苦しい一年を共に戦ったメンバー・・・。
だから、絶対に勝って欲しい。
スンテなど、何人かの選手には出場してプレーする姿を見せて欲しいとは思う。
けれど、鹿島はそういうチームではない。

追求すべき子はどんな時も1つ。
「勝利」
それをブレずに追求し、勝利を手にすることが、去っていくメンバーの一番のエールになるはず。

 

願いは1つ!
勝て、アントラーズ!!

 

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