lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2020年J1最終節(第34節)・鹿島VS セレッソ大阪戦!勝ちきれず、アジアへの挑戦権を獲得出来ず!!~



2020年12月19日、鹿島アントラーズは聖地カシマスタジアムにセレッソ大阪を迎え、2020年J1リーグ第34節を戦いました。

ACL出場権を手に入れるためには、絶対に勝利が必要な鹿島でしたが・・・。
その想いが選手のプレーに僅かですが迷いを生じさせていたような気がします。

涙、涙で終わった・・・
2020年J1最終節・鹿島VS セレッソ大阪戦の記録を残しておきます。

 

2020年J1最終節・鹿島VS セレッソ大阪戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島1-1 C大阪
     後半38分:松田 陸
後半45分:エヴェラウド

 

スターティングと交代メンバー
GK31沖 悠哉 
DF5杉岡 大暉 
6永木 亮太⇒後半19分22 広瀬 陸斗
28町田 浩樹 
39犬飼 智也 
MF4レオ シルバ 
7ファン アラーノ⇒後半33分27 松村 優太
8土居 聖真⇒後半33分26 荒木 遼太郎
20三竿 健斗⇒後半33分25 遠藤 康
FW9エヴェラウド 
36上田 綺世

 

スタメン発表時には左SBは山本だったが、その後、ウォーミングアップ中に怪我杉岡に変更
また、右SBは小泉が怪我のため永木がスタメン。

ここぞの一戦で、両SBがスクランブル(永木はそれなりに右で経験あるが)になった時点で不安はありましたが・・・。

 

2020年J1最終節・鹿島VS セレッソ大阪戦のハイライト

何度も観ても、何度観ても、上田の最後の2発は決まらない。
何度観ても・・・。

 

2020年J1最終順位表

2020年J1は5位

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2020年J1最終順位表

スタートダッシュに失敗し、最下位だった頃を思えばよくぞ立て直したと思います。

また、若手を起用し、ワクワクするような試合を何度も見せてくれました。

就任一年目に5位は本当に健闘したと思いますが・・・

上田の涙を無駄にしないためにも敢えて言いたい。

何一つ結果を手にしていないのでは意味がない。
来年は絶対に「何かしらの結果」を手にして欲しいです。

 

2020年J1最終節・鹿島VS セレッソ大阪戦の試合内容と感想

冒頭にも書いたように、鹿島は勝利が絶対に必要でしたが・・・。

前半総括:失点に怯えすぎて消極的になったのか?

全体的に動きが固く感じました。

レオのドリブルは目立ちましたが、全体的には前にボールを供給する意思が弱いように感じました。
特に、三竿とか土居が「セーフティファースト」の選択をしていたような気がします。

それでも、エヴェの右ポストがゴールに決まっていれば・・・。
おそらく難なく快勝していたはず。

 

後半開始前、鹿島の選手が組んだ円陣に必死に念を送りましたが・・・。

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2020年J1最終戦、後半開始前の鹿島の円陣

後半総括:最後に決めるか決めないかが天国と地獄の分かれ目

柿谷が出てきたとき、アウェイの時も何度も危ない目に遭っていたので「イヤだなぁ」と思っていたら、何度も何度も肝を冷やされました。
正直、助けてくれた感じ。

それにしても、鹿島も点が入りそうで入らない・・・
そんな時に起こるのが、まさかの人のまさかのゴール(失礼)。
正直、10本打って1本入りますか?レベルの(失礼)ゴールでした。

その後、エヴェの執念のゴールで追いつき、怒涛の攻めを見せましたが、最後まで勝ち越し点は奪えず。

上田の最後の2発が決まらずに、ゴール裏で悔しそうに跳ねるボールボーイ(アントラーズユースの選手?)が印象的でした。

全てのサポーターの想いが乗り移ったような感じで・・・。
(ボールボーイ的には良いことなのか判りません)

 

試合終了:若鹿には今後の糧にして欲しい

頑張っても結果が伴わないと鹿島では喜びに繋がらないことを。

 

勝たなくてはいけない試合で勝てない

2017年のラスト2試合で勝ちきれず、優勝を逃して以来(厳密には2017年シーズン中にも取りこぼしがあったけど)、ここぞの一番で国内では勝てなくなってしまった。

唯一、勝負強さを発揮したのは2018年のACL決勝第1戦だけであり、他はことごとく勝ちきれず、タイトルや上位進出の機会を失い続けてきた数年間だった。

2020年、未来を見据えて改革を行ったが、他チームのサポーター達から憎まれるほどだった勝負強さは戻ってこなかった。

2020シーズンにも何度か訪れた「ここ一番」の試合で、悉く勝利を収めることは出来なかった。

ザーゴ体制の総括は別の記事でまとめるが、今年もホーム最終戦で結果を出せなかったと言う事実である。

  • 2017年 第33節 勝てば優勝の柏戦、スコアレスドローが最終節にも響いて優勝を逃す。
  • 2018年 第34節 勝てば2位の鳥栖戦、賞金が数億違うのだがスコアレスドローで3位でフィニッシュ。
  • 2019年 第33節 最後まで優勝の望みを捨てない為に勝利を目指した神戸戦で完敗。天皇杯決勝にまで引き摺り完敗。

鹿島は、これほどまでに終盤に勝負強さを発揮できないチームではなかったはずです。
この流れを断ち切るにも、何としても今年は勝利して欲しかった。

 

沖の涙と支える師匠・スンテの姿に泣いた

この2人がどれほどの想いを胸にこの一年を戦ってきたのだろうか・・・。
それを思うと、泣けて泣けて仕方ないシーンでした。

 

スンテは来季どうなるのだろう?

印象的だったシーンを1つ。
セレッソの選手が引き上げる際に、相手の韓国人GKに近づいたスンテ。
呼び止めるために掛けた「ジンヒョン」と言う声が、なんと2階席まで届きました。

大きな声で、相手にハッキリと伝える声。
沖に最後のレクチャーかな・・・とまで考えてしまいました。

 

今後の鹿島について

大変な、本当に大変な一年が終わりました。
生意気な事ばかり呟く一年になってしまいました。

明日以降、来季の体制への発表があるのでしょう。
ACL出場権を失ったので、選手の保有数も縮小されますから・・・。

毎年、年末年始に起きる別れは辛いのですが、今年はさらに辛い季節になりそうです。
覚悟して、チームの公式発表を待つとしましょう。

 

まとめ

2016年年末から続いた鹿島と言うチームの過密日程は、ここでリセットされることになりました。
喜ばしい形でもたらされた訳ではありませんが、選手にも、そしてチームの首脳陣にとっても、心身共にリフレッシュする良い機会になればと願います。

 

本当に大変な一年でしたが、
サッカーを観る喜びを私達に与え続けてくれて、
本当に、本当に、有難うございました。

 

昨日までも
今日も
明日からも

ONE FAMILY

鹿島と共に歩む人生が大好きです!

 

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