lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2020年J1第17節(アウェイ)鹿島VS セレッソ大阪戦!リーグ6連勝を達成するも、まだ何も手にしていない!!~



2020年9月20日、鹿島アントラーズはセレッソ大阪のホームに乗り込み、2020年J1リーグ第17節を戦いました。

リーグ6連勝は、2017年に大岩体制に変わった直後に果たして以来です。
強度の高いプレーを90分に渡って続け、獲るべき人が点を獲っての連勝なので、明るい未来を感じさせる連勝です。

でも・・・
まだ何も手にしていません。

最低でもACL出場権は手にしないとこの連勝も意味が無いですし、100%望みが絶たれるまでは優勝を目指して戦い続けないといけません。

4年ぶりの6連勝を果たした2020年J1第17節(アウェイ)鹿島VS セレッソ大阪戦の記録を残しておきます。

 

2020年J1第17節(アウェイ)鹿島VS セレッソ大阪戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 2-1 セレッソ大阪
前半32分:ファン アラーノ
前半36分:ブルーノ メンデス
後半1分:エヴェラウド

スターティングと交代メンバー
GK31沖 悠哉 
DF14永戸 勝也 
33関川 郁万 
37小泉 慶 
39犬飼 智也 
MF4レオ シルバ ⇒後半50分6永木 亮太
7ファン アラーノ⇒後半34分28 町田 浩樹
11和泉 竜司⇒後半50分25遠藤 康
20三竿 健斗 
FW8土居 聖真⇒後半34分26荒木 遼太郎
9エヴェラウド⇒後半46分36上田 綺世

 

休養十分のベストメンバーはやっぱり凄かった。

出足鋭く、かなり強度の高いプレーを長時間に渡って続けていた。
残念ながら、三竿がイエローを貰ってしまい次節は出場停止だが、ターンオーバーと割り切って身体のメンテナンスに努めて欲しい。

 

2020年J1第17節(アウェイ)鹿島VS セレッソ大阪戦のハイライト

1点目はチームが理想としているプレスから生まれた。
相手のキーマンであった清武を囲い込んで奪い、先制に繋げたのは大きかった。

 

2020年J1、17節終了時点での順位表

26節を先に戦っているので18試合終了。
暫定ですが5位

3位のFC東京から9位のG大阪まで勝ち点6の間に7チーム!

油断すればあっという間に順位が下がります。
勝ち続けるしかない!

 

2020年J1第17節(アウェイ)鹿島VS セレッソ大阪戦の試合内容と感想

しっかりと休養が取れたので、現時点でのベストメンバーで好調セレッソに挑むことが出来たのは幸いだった。

 

前半序盤、中2日のセレッソがエンジン全開で鹿島に襲い掛かる。
メンデスがやはり危ない。7分のチャンスを決められていたらまずかった。

前半10分頃~、鹿島のプレスがギアを上げ、セレッソを押し始める。

飲水タイム・・・

前半28・29分エヴェラウドが連続でヘディングシュートを放つ。コンディションは良さそうだ。

前半32分清武を3人で囲ってボールを奪うと、土居が素早く前の和泉にパス。ペナルティに切り込んでシュートを放つがDFに当たる。そのこぼれ球をアラーノが押し込み先制!

前半36分、ダイレクトパスが繋がりセレッソのメンデスに同点弾を喰らう。
敵ながら見事なダイレクトプレー・・・。

前半終盤、一進一退。どちらも決定機までは掴めず。

 

後半開始、鹿島がプレスの強度を上げて襲い掛かる。

後半1分、相手のスローインを絡めとって永戸がペナルティに放り込んだパスをエヴェが落として和泉がシュート。GKに止められるもこぼれ球をエヴェラウドが蹴りこんで鹿島が勝ち越し!

後半序盤、鹿島ペースが続くも決めきれず・・・。

後半13分柿谷が左サイドに投入されると流れがセレッソへ。
清武と柿谷を中心に鹿島ゴールに迫り始める。

後半26・27分が立て続けにビックセーブ!チームを救う!!

飲水タイム後も・・・セレッソの勢いは止まらない。

後半34分町田を投入し3CBへ。実質5バックにして守備を厚くする。

後半終盤、セレッソペースは変わらないが、守備を厚くした鹿島は冷静に守っている。

後半41分セレッソの瀬古の蛮行。しかしイエロー止まり。

アディショナルタイムその1、レオの手にボールが当たるが判定はノーハンド。

アディショナルタイムその2、CKのクリアを拾って抜け出した荒木に対して瀬古の蛮行。でも流される。

アディショナルタイムその3、GKと1対3なのにレオのトラップが大きすぎてゲームを終わらせられない。

アディショナルタイムその4、木本のどフリーヘディングシュートはクロスバーが守ってくれる。

試合終了鹿島が勝った!

 

ある意味「和泉の特徴」を周囲が理解し始めた笑

和泉、本当に良い選手です。

攻撃だけではなく守備にも奔走し、いつも良い位置に居てボールを受けてシュートを放つし、パスも出します。

でも・・・
今年はどうにもついていない。
厄年なのか?と思う位、ゴールに嫌われている。

ところがこの日は、そんな彼の「特性?」をアラーノとエヴェラウドが巧みに利用して得点を上げました。

1点目は和泉のシュートのこぼれ球を狙ってアラーノが突っ込んだから押し込めたし、2点目も同じくエヴェラウドが詰めたから蹴りこめた。

本人も自覚しているのか、2点目のあと、仲間と抱き合いながら安堵の表情を浮かべ、口元を見ていると「良かった~」と言っていますね。

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得点に繋がり安堵の表情を浮かべる和泉

冗談はさておき、和泉はいつも良い位置にいる。
シュートも基本枠にはいく、ただし、GKや枠に弾かれることが多い。
ならば、最初からこぼれ球を予測しておけば・・・。

アラーノやエヴェラウドの動きにはそんな思いを感じました。

なんて、気のせいかな笑

 

ザーゴ言うように今年の最高のゲームの1つ!

ザーゴ監督曰く・・・

「今季のリーグ戦でトップ3に入るくらい内容のいい試合だった。サッカーファンであればぜひ見てほしい試合だ」

www.sponichi.co.jp

 

本当に好ゲームだった。

スピード感あり、見事な内容だっただけに、終盤に起きたいくつかの荒いプレーは残念だった。

あれは明らかに審判が引き起こした問題だと思う。

「激しいが正当なプレーを流す」のと「荒い危険なプレーを流す」のは同じではない。

私はそう思います。

 

セレッソの15番はサッカー選手の前に人としてどうなのか?

人間誰でもイライラする。
怒ることはある。
手が出る、足が出る、暴言も吐くでしょう。
だから、彼がやった三竿への蹴り自体は理解できなくはない。

問題はその後だ。
外国人選手にまで「ええ加減にしろ」と腕を引っ張られるくらい興奮してて、不貞腐れた態度をとり続け、三竿に詫びを入れない態度はおかしい。

人として間違っている。
試合後に謝罪しても遅いのだ。

 

レオシルバのプレーについて

アディショナルのプレーがハンドなのかどうか?

私の結論はハンドではない。

だって、試合中の判定はハンドではないのだから。
だから、ハンドではない。

ただ、鹿島も何度もこのような目に遭っているので思います。
VARを入れましょう。

 

6連勝している鹿島の問題点その1

試合を決めきれないところです。

前節の清水戦も、前々節の仙台戦も2-1である。
追加点の機会はあった。
勝利を楽に手に入れる機会は会ったのに、出来ていない。

相手あっての事なので、そうたやすくいくものではないのは判っていますが、やはり決めきれるチャンスに仕留めておくべきだ。

そうすれば、早目にメンバー交代も出来て、体力温存とチーム総力の向上を図れる。

 

6連勝している鹿島の問題点その2

エヴェラウドの存在が大きくなりすぎたこと。

本当に有難いことだけど、彼が出場できない時、今のような試合運びが出来るとは思えない。
上田と染野、伊藤翔など他のFWの奮起と成長に期待するしかないのだが・・・。

累積で出場停止ならともかく、怪我で長期離脱したら一大事である。
誰しも怪我する時は怪我をする。

心配だ。

 

今後の鹿島について

苦労して上位陣から勝ち点を奪い続けてきたのだから、水曜の試合は「今まで以上に負けられない試合」である。

湘南、大分のホーム2戦をしっかり勝利して勝ち点を積み上げて欲しい!


鹿島アントラーズの今後の試合予定

  • J1第18節 9/23(水) 19:00 ホーム VS 湘南
  • J1第19節 9/27(日) 17:00 ホーム VS 大分
  • J1第20節 10/3(土) 19:00 アウェイ VS G大阪
  • J1第21節 10/10(土) 16:00 ホーム VS 横浜FC
  • J1第22節 10/14(水) 18:45 アウェイ VS 鳥栖
  • J1第23節 10/18(日) 13:00 アウェイ VS 札幌
  • J1第24節 10/24(土) 14:00 ホーム VS 広島
  • J1第25節 10/31(土) 17:00 ホーム VS 名古屋

 

次節の湘南戦は三竿が出場停止である。

ボランチをレオと永木のコンビにするのか?
名古を使うのか?
土居の足首の状態はどうなのか?
ベンチはどうするのか?

大分戦まで中3日での連戦になるので、ザーゴ監督の手腕に注目したい。

 

まとめ

セレッソ戦は、本当に強度の高い熱い試合だった。
それだけに、終盤の残念なプレーの数々が本当に残念である。

それでも6連勝は6連勝だ!
目の前の試合を1つ1つ勝利して、タイトルへ近づいて欲しい。

勝利こそ全て!
タイトルこそ全て!!
戦え、アントラーズ!!!

 

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