2020年10月24日、鹿島アントラーズは聖地カシマスタジアムにサンフレッチェ広島を迎え、2020年J1リーグ第24節を戦いました。
2月の開幕戦では本当に悔しい想いをした。
0-3での完敗など、例えチーム作り中であったとしても受け入れがたい屈辱的な敗戦であった。
その苦い思い出を振り払うには勝利しかない!
そう願いながら観戦しました。
結果は・・・
中2日という厳しい日程に苦しみつつも、1-0で勝利してリベンジに成功しました。
ザーゴが喜びの舞を披露した2020年J1第24節・鹿島VS サンフレッチェ広島戦の記録を残しておきます。
- 2020年J1第24節・鹿島VS サンフレッチェ広島戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー
- 2020年J1、24節終了時点(実質26試合終了)での順位表
- 2020年J1第24節・鹿島VS サンフレッチェ広島戦の試合内容と感想
- 今後の鹿島について
- まとめ
2020年J1第24節・鹿島VS サンフレッチェ広島戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー
鹿島 1-0 広島
後半31分:エヴェラウド
スターティングと交代メンバー
GK31沖 悠哉
DF14永戸 勝也
28町田 浩樹
37小泉 慶⇒後半21分6永木 亮太
39犬飼 智也
MF4レオ シルバ
7ファン アラーノ⇒後半30分36 上田 綺世
11和泉 竜司⇒後半21分26荒木 遼太郎
20三竿 健斗
FW8土居 聖真⇒後半21分25遠藤 康
9エヴェラウド⇒後半39分33関川 郁万
中2日ですが、神戸戦とスタメンは大きく変えずに挑みました。
流石に終盤になってレオは疲労困憊でしたが、レオと三竿はこのチームにはやはり欠かせません。
小泉は、蓄積疲労が半端ないのかな・・・。
2020年J1第24節・鹿島VS サンフレッチェ広島戦のハイライト
エヴェラウドの得点に至る一連の流れ、得点後のザーゴ監督の舞い。
全てが最高です。
2020年J1、24節終了時点(実質26試合終了)での順位表
既に26節と33節をACLの関係で先に戦っており、26試合を終了しています。
暫定で6位のまま。
残り8試合・・・。
2位のガンバとは勝ち点差3ですが、彼らは鹿島より2試合少ないので、勝ち点差9あるとも言えます。
そして、同じく2位のセレッソとの勝ち点差も3、彼らは1試合少なく、勝ち点差は6あるとも言えます。
さらに、セレッソは直接対決を残していますが、ガンバは既に対戦が終了しています。
残り8試合で勝ち点差9・・・。
簡単ではなない差がついています。
だからこそ勝ち続けるしかありません。
2020年J1第24節・鹿島VS サンフレッチェ広島戦の試合内容と感想
中2日なのに、キックオフから全開で広島に襲い掛かる鹿島イレブン・・・。
序盤のチャンスを決めきれず、嫌な雰囲気にもなりましたが、エヴェラウドが豪快に暗雲を吹き飛ばしてくれました!
前半総括:犬飼のワンツー抜け出しに度肝を抜かれた。
序盤から鹿島が猛攻を仕掛けます、2分のレオ、6分の犬飼、19分の町田・・・。
シーズン序盤の頃の、攻めているのに点が入らず、そのうち失点して負けるパターンを思い出してしまい、いやな空気が流れ始めていました。
それにしても、アラーノと犬飼のワンツーと犬飼のシュートには恐れ入った。
一方、守備面にしても相変わらず緩い点もあり、何度も危ない場面を作られていた。
後半総括:エヴェラウド、ここにあり!
中2日の影響が少しずつ鹿島の選手の肉体に影響を及ぼし始め、広島の出足を抑えられなくなりつつあった。
そんな中でザーゴ監督が打った手が功を奏しました。
トップに上田を据えて、左ハーフにエヴェラウドを配置したことで、エヴェラウドの役割を限定的にしてあげることで得点に繋がった気がします。
もちろん、三竿のパスも凄かったし、受けたエヴェラウドも完璧でした。
町田や三竿がPKも覚悟の激しいチャージを行ったことで、広島のシュートの精度を若干下げたのかも知れません。
試合終了:中2日で広島に勝利し、開幕戦のリベンジを果たしのは大きな収穫です。
ザーゴ監督の執念が実ったので、あの喜びの舞いが出たのでしょうね!!
鹿島の課題は守備!
- 相手ボールになった瞬間の切替の早さ
- 追い込みの鋭さ
- マイボールにした瞬間の縦への意識
どれも、シーズン終盤になるに従って洗練されている気がします。
一方で、守備の課題は依然として改善されていない気がします。
攻撃に比重を置く分、リスクが生じるのは判ります。
しかし、あまりにもサイドから崩された時に決定機を与えすぎだと思います。
前半4分や前半38分のようなシーンは、ほぼ失点間違いなしです。
相手のミスで救われたような気がします。
100%完璧な守備は出来ないかも知れませんが、それでも、アッサリとフリーで持たせる癖を改善しないと、来期以降も優勝争いに絡むのは厳しいのように感じます。
今後の鹿島について
残り8試合。
全て決勝戦のつもりで・・・
全部勝つつもりで・・・
とチーム内で共通意識が生まれているのは良いことだと思います。
降格の無い今シーズンですが、終盤のこの時期に、戦う目的が明確になっていることは、ザーゴと選手たちが作り上げた最高のシナリオです。
勝って、勝ち続けて、1つでも上の順位へ!
■鹿島アントラーズの今後の試合予定
- J1第25節 10/31(土) 17:00 ホーム VS 名古屋
- J1第26節 8/26(水)アウェイVS FC東京2-1で勝利
- J1第31節 11/3(火) 13:00 アウェイ VS 横浜FM
- J1第27節 11/14(土) 17:00 ホーム VS 川崎F
- J1第28節 11/21(土) 15:00 アウェイ VS 仙台
- J1第29節 11/25(水) 19:00 ホーム VS 柏
- J1第30節 11/29(日) 15:00 ホーム VS 浦和
- J1第32節 12/12(土) 16:00 ホーム VS 清水
- J1第33節 10/21(水)アウェイVS 神戸3-1で勝利
- J1第34節 12/19(土) 14:00 ホーム VS C大阪
残り8試合のうち6試合をホームで戦えるのは大きい。
また、自分たちよりも上位のチームとの対戦が残っているのも有難い。
セレッソと名古屋には絶対に負けられない!
そして・・・
川崎を執念で止めてやろう!!
まとめ
最後の最後に笑ってシーズンを終えるためには、あと8試合、歯を食いしばって戦うしかありません。
ザーゴ監督のサポータへの呼びかけに応じてカシマスタジアムへ行くつもりです。
次の名古屋戦!
スタジアムをディープレッドに染めないと・・・。
勝利への執念!
1つでも上の順位を!!
戦えアントラーズ!!!
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