2020年8月5日、2020ルヴァンカップGS第2節が聖地カシマスタジアムで開催されました。
先日の記事で書いたように、ここ数年、鹿島は川崎に本当に勝てない。
でも、勝たなければ、タイトルには近づかないし、何よりも、苦手チームを作ってはいけない。
ホームで戦う時にはなおさらです!
そう思ってテレビ観戦しましたが・・・。
哀しさが募った、2020ルヴァンカップGS第2節・鹿島VS 川崎F戦の結果をまとめておきます。
- 2020ルヴァンカップGS第2節・鹿島VS 川崎F戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー
- 2020ルヴァンカップGS第2節・鹿島VS 川崎F戦の動画ハイライト
- 2020ルヴァンカップはGSでの敗退が決定
- 2020ルヴァンカップGS第2節・鹿島VS 川崎F戦の試合内容と感想
- 今後の鹿島について
- まとめ
2020ルヴァンカップGS第2節・鹿島VS 川崎F戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー
鹿島 2-3 川崎F
前半43分:三笘 薫
後半2分:大島 僚太
後半10分:旗手 怜央
後半39分:伊藤 翔
後半48分:伊藤 翔
スターティングと交代メンバー
GK21曽ヶ端 準
DF14永戸 勝也
22広瀬 陸斗→後半25分37小泉 慶
28町田 浩樹
39犬飼 智也
MF4レオ シルバ→後半18分6永木 亮太
11和泉 竜司→後半18分26荒木 遼太郎
20三竿 健斗
25遠藤 康→後半18分41 白崎 凌兵
FW8土居 聖真
9エヴェラウド→後半18分15伊藤 翔
ルヴァンを獲るために、大分戦で好結果を残したメンバー中心で挑んことは理解できるが、やはり疲れはあったように思う。
広瀬とレオ、遠藤とエヴェは、後半から投入の方が良かったのかも知れません。
それと・・・
アラーノ?どうしたのだ??
気持ちの部分で何か切れたのかも???
最後に・・・
弛んだプレー以外では、選手を非難しないと決めているのですが・・・。
鹿島はそろそろ本気でGK問題に取り組む必要があると感じました。
2020ルヴァンカップGS第2節・鹿島VS 川崎F戦の動画ハイライト
昨年のリーグにおけるホーム川崎戦に近い感じだった。
悪くない試合運びだが、点が入らず・・・。
気付いたらあっという間に大量失点している。
どうして、これほどまでに川崎に対して弱くなったのか・・・。
2020ルヴァンカップはGSでの敗退が決定
今年はコロナの所為で変則日程になっており、GSは3試合しか行われません。
初戦の名古屋戦で敗戦し、この日の川崎戦で敗退した結果、グループAの3位以下が決定して敗退が決まりました。
悔しい。
こんな時期だからこそ、鹿島のサッカーで勇気を与えて欲しいのに!
2020ルヴァンカップGS第2節・鹿島VS 川崎F戦の試合内容と感想
試合前の様子を見て感じたのは、気持ちは入ってるけど、疲れは隠せていないので、
早い段階で得点を奪えないと、ジリジリと追い詰められるような気がしました。
前半総括:どこか、気持ちに焦りが出るのでしょうか?
最後のパスがずれ、シュートがずれ、得点のチャンスはあるのに決めきれない。
さらに、守備も最後の一歩が及ばず、クロスやシュートを打たれている。
それでも、失点までは鹿島の勢いがありましたが・・・。
本当にもったいない失点でした。
後半総括:2失点目で気持ちが切れた気がします。
1失点目もそうですが、川崎とやると、DFに当たったボールがゴールに入ったり、複数のDFが足を伸ばしてもその下を通過したり・・・「それ、入るのかよ」というシーンが多くみられる気がします。
失点後に一気に選手を入れ替えて、鹿島ペースになりますが、疑問に思ったのは選手を変えてからのスタイルが「ザーゴがやりたいサッカー」には思えなかったことです。
終盤、伊藤翔が執念を見せてくれたことがせめてもの救いになりました。
翔さん、ありがとう。
ザーゴが求めるサッカーが本当に体現出来ているのか?
先にも少し触れましたが、川崎戦で良かった時間帯は選手交代してからでした。
ただし、ザーゴが求める「パス」「ポゼッション」という言葉が当てはまるスタイルには思えませんでした。
もっとも、前半もそれに当てはまるのか?というと違う気がします。
遠藤が、ここ数年に無いコンディションの良さで活躍しているけど、本当に遠藤があの位置であのようなプレーをすることが、ザーゴが求めるサッカーのスタイルなのか?
だんだん、判らなくなってきました。
終盤、ようやく隔離措置が解除されてスタジアムで観戦していたジーコが、とても険しい顔をしていました。
何か、手を打たねばならない。
険しい顔からそんな決意を感じました。
ジーコの言うことはぶれない
ジーコの険しい顔の事に触れましたが、試合の翌日にこんな記事が上がっていました。
その内容を読んで、改めて納得。
鹿島が鹿島であるために大切なことが書いてありました。
「まず一番に選手に言ったのは、攻撃的なサッカーでも守備的なサッカーでも、戦うというところを出さなければということ。それはサッカーをやる以前の問題だ」
ジーコが鹿島に来てからずっと言い続けていることだと思う。
正直、選手だけでなく、ザーゴ監督も失念している気がします。
今こそ、原点に立ち返ろう。
このフラッグを試合前に掲げる意味を思い返して欲しい。
SPIRIT OF ZICO
今後の鹿島について
リーグ戦で結果を残すしかありません。
首位の川崎は、色んな意味で遠くなりました。
それでも、一歩ずつ追いかけなくては!
■鹿島アントラーズの今後の試合予定
- J1第9節 8/8(土) 18:30 ホーム VS 鳥栖
- ルヴァンGS第3戦 8/12(水)19:00アウェイ VS 清水
- J1第10節 8/16(日) 18:30 ホーム VS 神戸
- J1第11節 8/19(水) 19:00 アウェイ VS 横浜FC
- J1第12節 8/23(日) 19:00 ホーム VS G大阪
- J1第13節 8/29(土) 19:00 アウェイ VS 柏
何としても鳥栖戦に勝利しましょう!
チームの総力を上げて、勝ちましょう!!
まとめ
攻撃が嵌ったときは本当にワクワクするチームになったが、如何せん、劣勢のときには本当に脆い。
CB出身の監督なのだから、早急に手当てをして欲しい。
そして・・・
形ではなく勝ちに拘って欲しい。
勝ってこそ鹿島!
闘え、アントラーズ!!
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