2020年8月5日、鹿島アントラーズはルヴァンカップグループステージ第2戦を戦います。
コロナウイルスに見舞われた2020年、大好きなサッカーの在り方も随分と影響を受けています。無観客や観客数を絞っての観戦、声を出したり手拍子の禁止、飲酒の禁止・・・。
さらには、陽性者が出れば試合開催が中止になるなど、各チームは運営が非常に厳しいものになっていると思います。
リーグや各種大会の日程も、3か月近い中断やこれからも中止が相次ぐことを予想して、かなり変則的な日程になっています。
明日行われるルヴァンカップもその影響を受けた大会の1つです。
今までは、ホーム&アウェイでGSは6試合戦い、決勝トーナメント出場チームを決めていましたが、今年はGSは3試合のみ行い、各グループ1位の4チームと2位の中で上位1チーム、そしてACL出場の3チームが、トーナメントに進む方式になりました。
つまり、既に初戦の名古屋戦(アウェイ)に敗れている鹿島は、崖っぷちです。
次の川崎F戦に勝たないと、そこでほぼ終戦になります。
そんな状況で、リーグを無敗で突き進む川崎Fをホームに迎えるとは・・・。
色々と因縁を感じます。
2020ルヴァンカップGS第2節・鹿島VS 川崎F戦を前に思うことをまとめました。
- 2020ルヴァンカップGS第2節・鹿島VS 川崎F戦の予想スターティングメンバー
- 対戦相手の「川崎フロンターレ」について
- 鹿島が川崎に勝利するには「家長」封じが大事
- まとめ
2020ルヴァンカップGS第2節・鹿島VS 川崎F戦の予想スターティングメンバー
崖っぷちのルヴァンに備えて、先週土曜のリーグ戦はメンバーを変えると思ったら、リーグ戦には現状のベストメンバーを注ぎ込み、ほぼ90分プレーさせていました。
よって、ルヴァンはかなり選手が変わると思い、ますます予想が困難に!
ほぼ、希望に近い・・・VS 川崎フロンターレ戦の予想スターティングラインナップ・・・。
2トップは、伊藤と白崎。
前節終了間際に点を獲った伊藤が乗ってくれれば!
2列目は、左に和泉、右にアラーノ
和泉が少しずつ今の鹿島のサッカーにフィットしている気がします。
アラーノ・・・エヴェに続け!
ボランチは、三竿と永木!
三竿は連戦になりますが、外せないはず。
名古や小泉も見てみたいけど。
SBは左に杉岡、右に内田。
広瀬は休ませないと怪我してからでは遅い!
内田、頼むよ!
CBは、犬飼と関川。
そろそろ、第3のCBにも経験を積ませないと!
GKはスンテ。
首が不調なら、思い切って沖!
さて・・・
どんなメンバーを選ぶのか、楽しみです。
対戦相手の「川崎フロンターレ」について
2017、18年とリーグを連覇し、かつては「シルバーコレクター」と呼ばれた姿はどこにもない。
今年も、第8節まで無敗。
試合内容も、先制されて逆転するなど、強い。
「常勝」を目指す彼らに、土をつけなくては!
川崎フロンターレの今季のリーグ戦の状態
2020年J1第8節終了時点では・・・
1位/勝点22
7勝1分0敗
21得点6失点
我が鹿島が
12位/勝点7
2勝1分5敗
11得点14失点
観ていて思うのは、攻撃が機能している。
長年、同じ釜の飯をくったからか・・・、嵌った時の彼らの攻撃は止めるのが難しそうだ。
鹿島アントラーズと川崎フロンターレの全戦績
これまで47試合対戦しています。
鹿島 17勝
川崎 21勝
引分 9
鹿島の勝率36.2%
鹿島から見て70得点、76失点です。
この数年であっという間に苦手チームになった。
とにかく勝てない。
勝てなすぎです。
直近約3年間の鹿島の対川崎F戦の記録
2017年~2020年の約3年間の対戦記録です。
まとめ書いていると・・・
悲しくなります。
2017年、鹿島の対川崎F戦全2戦:2敗 1得点6失点
2017年1月1日の天皇杯決勝で劇的勝利を収めた同じチームとは思えない、ホームもアウェイも完敗の一年でした。
せめて一度でも引き分けていれば、この年の鹿島は優勝したのですが・・・。
(動画ハイライトあり)2017年5月19日J1第12節
鹿島0-3川崎F
(ホーム)
鹿島にもかなりチャンスはありましたが、結果は0-3の完敗!
この試合で見せられた川崎のパスサッカーに、嫌な感じを抱いたことを覚えています。
(動画ハイライトあり)2017年8月13日第22節
鹿島1-3川崎F
(アウェイ)
鹿島得点者:後半42分鈴木
終了間際にクリアに飛び込んだ西がオウンゴール(仕方ない)。
後半は華麗に追加点を決められ万事休す。終了間際に優磨が一矢報いるのがやっとでした。
※下記のリンク先記事内にハイライト動画があります。
2018年、鹿島の対川崎F戦全4戦:1勝2分1敗
優勝を奪われ、今年こそはリベンジを!とファミリー全員で勝利を誓ったのに・・・。
第9節のアウェイでは惨敗し。今年もリーグ優勝は厳しいと感じざる出来でした。
(動画ハイライトあり)2018年4月21日J1第9節
鹿島1-4川崎F
(アウェイ)
鹿島得点者:後半19分永木
痛かったのは前半終了間際の失点と、1点返した直後の小田の凡ミス。
あのパスは唖然とした。ただ、それを決めた中村の過剰な喜びには侮辱を感じた。
※下記のリンク先記事内にハイライト動画があります。
(動画ハイライトあり)2018年9月5日ルヴァン準々決勝第1試合
鹿島1-1川崎F
(ホーム)
鹿島得点者:前半19分西
川崎のサブメンバーにまで戦い方が徹底されており、厄介な相手に成長していると感じた試合でした。
ホームでなんとか引き分けた印象でした。
※下記のリンク先記事内にハイライト動画があります。
(動画ハイライトあり)2018年9月9日ルヴァン準々決勝第2試合
鹿島3-1川崎F
(一応アウェイ:等々力が使えず味スタ)
鹿島得点者:前半28分・37分山本、後半27分セルジーニョ
山本の得点時の鹿島の選手の喜びが・・・選手たちも川崎戦への想いが強いのだと感じました。
天敵の家長も居なかったけど、久々の川崎戦勝利に、しこたまビールを飲んだ・・・。
※下記のリンク先記事内にハイライト動画があります。
(動画ハイライトあり)2018年10月7日J1第29節
鹿島0-0川崎F
(ホーム)
季節外れの30℃越えの暑さの中で、選手もしんどそうでした。
この試合は、小林のPKを止めたスンテがMVP。
最悪だったのは、鹿島ファミリーに嫌われている村上レフェリー。
暴力行為を見逃す、鹿島有利になりそうになると笛を吹いて止める・・・。
※下記のリンク先記事内にハイライト動画があります。
2019年、鹿島の対川崎F戦全4戦:1勝2分1敗
引き続き、リーグではどうしても勝てない。
どうしてこんなに苦手になったのか・・・。
(動画ハイライトあり)2019年3月1日 J1リーグ第2節
鹿島1-1川崎F
(アウェイ)
鹿島の得点者:前半21分伊藤翔
FKを中村に決められ(彼のゴール後のパフォーマンスは侮辱だ)、厳しい試合に。
内田と伊藤の見事な連携で同点にするのが精一杯だった。
思い返すと、この試合の内田は日本復帰後の最高の出来だったかも。
※下記のリンク先記事内にハイライト動画があります。
(動画ハイライトあり)2019年10月9日ルヴァン準決勝第1試合
鹿島1-3川崎F
(アウェイ)
鹿島得点者:前半10分白崎
連戦によって、両ボランチに加えてセルジまで失ってはどうにもならず。
上田を1トップに据えたが、流石に荷が重たかったようだ。
※下記のリンク先記事内にハイライト動画があります。
(動画ハイライトあり)2018年10月13日ルヴァン準決勝第2試合
鹿島0-0川崎F
(ホーム)
大岩監督が何をしたかったのか?一番理解不可能な試合でした。
観るべきポイントは、スンテの奮闘のみ。
※下記のリンク先記事内にハイライト動画があります。
(動画ハイライトあり)2019年11月13日 J1リーグ第32節
鹿島 0-2 川崎F
(アウェイ)
チャンスを外しまくった果てに・・・
約束どおり決められて敗戦して首位陥落。
大岩監督の勝ち運の無さを嘆きました。
※下記のリンク先記事内にハイライト動画があります。
2020年、鹿島の対川崎F戦全1戦:1敗
疑惑のゴールだったとは言え、やっぱり鹿島は勝てない。
この流れ、本当に断ち切らないと!
(動画ハイライトあり)2020年7月4日 J1リーグ第2節
鹿島 1-2 川崎F
(アウェイ)
鹿島の得点はOG
谷口のゴールは間違いなくオフサイドだったけど、その後の鹿島のプレーではPK取られてもおかしくないのを見逃されたし・・・。
しかし、勝てん!
※下記のリンク先記事内にハイライト動画があります。
2017-20年の全戦績
11戦して1勝4分6敗!
なんてこったい。
11戦して1勝では完全に「カモ」じゃないか!
やり返そうよ!!
鹿島が川崎に勝利するには「家長」封じが大事
とにかく、この男との相性が悪すぎです。
ルヴァンでは連戦なので出てこないかも知れませんが、彼を止めること。
または、彼のような嫌な位置に立つ選手を封じ込めること。
川崎の若手にまで鹿島には負けないという雰囲気が感じられるので、ここで叩いておかないと後々まで響いてしまう。
まとめ
明日はどちらも主力は休みなるだろうから、チーム総合力の戦いになる。
連勝中の川崎を叩いて、浮上の切っ掛けにしよう!
鹿島は勝つ!
行け、アントラーズ!!
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