2020年1月8日、鹿島アントラーズの2020年シーズンがスタートしました。
クラブハウスで体力測定を行った後、グラウンドで軽く汗を流したようです。
ちなみに、グラウンドに出てきたのは新加入選手などを含めて14選手で、彼らを、同じく今年からコーチに就任した鹿島OBの相馬が牽引したそうです。
鹿島アントラーズの新シーズン幕開けについて簡単にまとめておきます。
チームとしての英断！休ませる！！
鹿島のシーズン初戦はACLプレーオフで、1月28日に開催されます。
その試合に照準を合わすのであれば、1月8日のシーズン初日に全選手を揃え、早目に練習の強度を上げないといけないと思います。
しかし、1月1日まで前シーズンの活動していたのだから、絶対に無理だ！
ゆえに、昨シーズン主力で戦った選手には休みを与え、新加入組や昨年の稼働率がそれほど高くなかった選手を中心に、あくまでもお願いベースで1月8日のシーズン始動を迎えたそうです。
これは、チームとして英断だと思います。
もしかすると、ACLプレーオフも、勝ち抜いた後のACLグループステージ初戦（2/11）は、かなり苦戦を強いられるかも知れません。
それでも、2019年シーズンは度重なる負傷離脱に苦しめられたので、それを避けるためにも、十分な休養は必要だと思います。
この休息が、必ず2020年シーズンに歓喜をもたらすと信じています。
奈良のコメントを誇りに感じます
初日練習後に取材を受けた、川崎Fから新加入した奈良選手のコメントが最高です。
「鹿島は勝負にこだわる集団。最初のミーティングから感じた」
この伝統を繋いでいって欲しいです。
「鹿島は勝負にこだわる集団。最初のミーティングから感じた」と今季から加入した、奈良竜樹選手は初日の練習を振り返りました。#鹿島アントラーズ pic.twitter.com/fBal2FUCBS
— 河野正樹（Masaki KONO） (@masakiK0N0) 2020年1月8日
良いコメントを取ってくれる記者さんだ！
2019年シーズンの前線選手の枯渇がぶりが判る
練習風景の写真を人づてに見せてもらい気付いたことがあります。
上田がU23代表に招集されているという理由もありますが、今日の参加メンバーには前線の選手がほぼ皆無でした。
稼働率の高くなかった選手を揃えたのに、その中に前線の選手がいない。
どれだけ、2019年シーズンの鹿島が前線の選手を絞り尽くして戦ったのかが判ると思います。
まあ、少し前まで大学生やユースにいた選手を、ベンチに置かざるを得ないほどに、選手層が薄くなっていましたから・・・。
今シーズンはこの二の舞は絶対に避けて欲しいです。
ザーゴ新監督はいつ来日するのだろうか？
チームは、1月2日にザーゴ新監督就任のニュースを掲示しています。
ところが、ブラジルの元所属チームは、ザーゴ監督との契約は終了していないと異議を申し立てをしている、というニュースが海の向こうから流れて来ました。
しかし、鹿島からは何の発表もないし、シーズン初日にもいないし・・・
うーん。
いったいどうなるのでしょうか？
まとめ
鹿島アントラーズとしては、未だに全選手との契約を更新したとのニュースは出ていないので、本格的なチーム始動まではまだ移籍や新加入の話がありそうです。
実際、柴崎は2月1日に移籍したし・・・。
監督問題も含め、新年早々なのに落ち着かない日々が続きそうです。
2020年もアントラーズと共に生きる！
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