lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2018年AFCチャンピオンズリーグ決勝第1戦・鹿島VSペルセポリス(イラン)!鹿島はサポーターと共にアジア制覇へ前進!!~



2018年11月3日、聖地スタジアムはサポーターでディープレッドに紅葉しました。
最高の雰囲気を背に受け、鹿島の選手たちは躍動し、AFCチャンピオンズリーグ決勝第1戦に勝利しました。
ホーム&アウェイの戦いでは絶対に必要なホーム勝利を、複数得点かつ無失点で達成できたことは、アジア制覇に向けて幸先の良い1歩である。

だが・・・
まだタイトルは手にしていない。
1週間後に感涙するために、これから1週間を大切に過ごして欲しい。

2018年AFCチャンピオンズリーグ決勝第1戦・鹿島VSペルセポリスの試合を振り返ります。

 

鹿島VS ペルセポリス戦の試合結果とスターティング&交代メンバー

鹿島 2-0 ペルセポリス

後半13分:レオ シルバ
後半25分:セルジーニョ

ブラジル人におけるジーコの影響力とは、多分、日本人には理解できない凄さがあるのだろうな・・・。
そう思わせる、レオとセルジーニョの働きでした。


スターティングと交代メンバー
GK  1 クォン スンテ
DF   3 昌子 源
     16 山本 脩斗
     22 西 大伍
     35 チョン スンヒョン
MF  4 レオ シルバ
       8 土居 聖真 →後半35分 6永木 亮太
     18 セルジーニョ →後半48分 14 金森 健志
     20 三竿 健斗
FW 9 鈴木 優磨
     30 安部 裕葵 →後半23分32安西 幸輝

水曜のセレッソ戦のターンオーバーが成功しました。
誰が出ても鹿島は鹿島!
ようやく2チーム分出来つつあるのかも知れません。

 

鹿島VSペルセポリス戦の内容

試合前は、とにかく無失点で切り抜けてくれることを祈っていました。

試合開始、両チーム共に緊張からか動きが重い気がしました。
パッと見た感じの印象は、イラン人てこんなにも体格がいいのか?と思いました。
身長だけでなく、身体が分厚いです。
厄介な戦いになりそうだと感じました。

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ACL決勝の試合開始前

前半4分、鹿島いきなりのピンチ!ゴール前でフリーでシュートを放たれますが、スンヒョンが顔面で防ぎます。
まさに「ボールは友達!」キャプテン翼の世界です・・・。スンヒョンの歳だと知らないかな。

前半序盤、ペルセポリス優勢。彼らのやり方に振り回された感のある鹿島は防戦一方。

前半11分、CKのクリアを拾われて入れ替われてしまった安部が相手を引っ張って止めますが、イエロー止まりで助かる。審判によってはレッドの可能性もあった。

前半22分イラン国旗を持った観客がプレー中にピッチに乱入。
★この試合はこれが転換点でした。
これ以降、鹿島は落ち着きを取り戻し、少しずつ相手を押し込め始めます。

前半25分鈴木がペナルティ付近でダイレクトシュート。枠を外れますが、完全に鹿島のスイッチが入ります。

前半中盤、右サイドでの攻防が続く。鹿島はクロスが上げられずにチャンスを作れない。ペルセポリスは前半序盤の勢いを失い、前にボールを運べない。

前半31分、土居のパスに反応したセルジーニョが抜け出すがDFに懸命のブロックで得点には繋がらない。

前半42分、セルジーニョのパスに安部が飛び込んでヘディングするが枠を外れる。

前半終了、あっという間の45分。闖入騒ぎはあったのに、アディショナルが1分?程度だったことが、試合内容を物語る。

後半開始、埋め尽くした観衆の中で、鹿島の円陣がいつもよりも厳かに見えました。

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ACL決勝後半開始著直前の鹿島の円陣

後半3分、安部が相手のリズムを崩し、ゴール前で鹿島がチャンスを得るが、レオのシュートは大きくそれてしまう。

後半序盤、安部と土居、そしてレオがアクセントになっている。
一方のペルセポリスは鹿島相手なら守りきれるのと舐めたのか?完全に11人が引いていました。

後半13分、土居とのワンツーで抜け出したレオが落ち着いて左隅にシュートを流し込んで鹿島が待望の先制点!

後半15分セルジーニョが追加点!と思ったが、その前に鈴木がオフサイドを取られてしまい追加点ならず。
★ペルセポリスの守備陣に混乱が生じている。

後半中盤、ペルセポリスも単発で攻撃を仕掛けるが、決定的なシーンまでは作らせない。イライラが募るのか、エキサイトする場面が多くなる。

後半23分、安部→安西の交代で、鹿島はロケットエンジンに点火!猛攻を仕掛ける。

後半25分、FKのこぼれ球をセルジーニョがタイミングをずらしたシュートでゴールに放り込み、鹿島に追加点が生まれる!

スタンドは興奮の坩堝に包まれる。

後半序盤、明らかに冷静さを欠いたペルセポリスの選手のファウルが増え、しかも悪質になっていく。
一方の鹿島はトドメの3点目は奪えない。

後半終了間際、相手へのレッドカードもあり、もみ合いにまで発展するが、昌子が必死に両軍を沈め、試合を再開させる。

試合終了、鹿島がホームでしっかりと第1戦を勝ちきりました!

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ACL決勝第1戦、鹿島が勝利してアジア制覇に王手!

 

スンテ選手の人間性の素晴らしさ!

試合後の挨拶で、印象的なシーンがありました。
スタンドに向かって礼をする選手の列の一番右端に守護神が立っています。
誰よりも丁寧に挨拶をしています。

彼は本当に素晴らしい人間だと思います。

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試合後のスンテさんの挨拶

 

鹿島VS ペルセポリス戦の動画ハイライト

画面に移る鹿島の選手の顔が最高です。
どいつもこいつも、メチャクチャ良い顔をしてます!

 

試合を観て感じたことと第2戦への課題

鹿島VSペルセポリス戦、第1戦を観て感じたこと、そして来週の第2戦で気になることをまとめておきます。

 

パワープレーに対抗できるか?

先にも触れたように、ペルセポリスの選手の身体のデカイこと!
胸板とかもの凄い厚くて、スタンドから見ていても当たったら痛そうな感じでした。

鈴木やセルジーニョは大丈夫そうでしたが、西、安部、土居、安西は、冗談ではなく吹っ飛ばされてました。
また、ヘディングの争いでも、あのスンヒョンが勝てないこともありました。

日本代表でも課題とされている、相手が体格を活かした放り込み作戦を展開してきたらどうなるのか?と観戦しながら不安を感じました。

対策は練っているのでしょうが、心配です。

 

ズルズルと下がらない守備を!

押し込まれるとズルズルとラインが下がってしまう癖は、昨日の試合で改善されていた訳ではないと思いました。

前半序盤のピンチや、後半1点取ったあと、何度か危ないシーンがありました。
相手のFWに水原のダムちゃんや上海のオスカルやフッキのような技術のある選手か、点取り屋がいたら、かなり危険だったと思います。

相手のホーム・テヘランは異様な雰囲気になるはずなので、国際経験が豊富なスンテと昌子がどこまで冷静にDFラインを統括できるか?が鍵になりそうです。

 

ACLの今後の予定

アジアの頂点まであと1段!
一気に登りましょう!

決勝

  • 第1戦 11月3日 ホーム 2-0 鹿島の勝利!
  • 第2戦 11月10日 アウェイ 日本時間24時開始

 

鹿島の今後の日程について

本当に火曜のリーグ戦が余計です。
何も決勝の間に挟まなくてもねぇ・・・。
協会には、来年以降の教訓として欲しいです。選手の身体が壊れます。

 

  • 【リーグ】第32節 11月6日(火)
    アウェイ 柏 14:00
  • 【ACL】決勝戦第2戦 11月10日(土)
    アウェイ ペルセポリス 日本時間24時
    ★ACL第1戦から中2日でリーグ柏戦、さらに中3日でイランまで移動してACL決勝第2戦を戦う日程は、やはり異常です。
    ※ACLが終わると、日本代表ウィークに入ります。
    今回だけは鹿島の選手はあまり選出しないで欲しいです。
  • 【天皇杯】11月21日(水)
    アウェイ 甲府 19:00
  • 【リーグ】第33節 11月24日(土)
    アウェイ 仙台 14:00
  • 【リーグ】第34節 12月1日(土)
    ホーム 鳥栖 14:00

 

まとめ

ACL決勝の前半90分は2-0とリードした。
あとは相手のホームでの後半90分
この90分の結果で、自分のサッカー人生が大きく変わることもあることを自覚すれば、きっと選手たちはタイトルを手にして日本へ帰ってくれるはず。

信じよう!

 

そして・・・
若鹿よ出番だ!
柏に勝利して仲間を気持ちよくイランへ送り出そう!
行け、アントラーズ!!

 

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