2018年11月3日、鹿島アントラーズはアジアの頂点を目指す戦いに挑みます。
2018年AFCチャンピオンズリーグ決勝第1戦は聖地・鹿島スタジアムで開催されます。
相手は、西地区を勝ち上がって来たイランのペルセポリスです。
あと2試合でアジアの頂点です。
ここまできたら、奇をてらった戦いや布陣は必要無いと思います。
やり続けてきたことをやれば、20個目のタイトルを手に入れられると思います。
2018年AFCチャンピオンズリーグ決勝第1戦 鹿島アントラーズVSペルセポリス戦を前に思うことをまとめます。
対戦相手のペルセポリスというチーム
名前がペルセポリスだから、アレキサンダー大王が征服したアケメネス朝ペルシア帝国の都跡があるイラン南部のファールス州にあるチームだと思っていたら・・・。
イランの首都・テヘランのチームでした。
ペルセポリスとはギリシャ語に由来し、意味は「ペルシア人の都」だと言うことなので、イラン人=ペルシア人の都=テヘラン・・・と言うことなのかな?
まあ、この際、名前の由来はどうでもいい。
倒すだけだ。
倒して、鹿島がアジアを制覇する相手だと覚えておけばいいや。
ペルセポリスは本当に守備の固いチームなのか?
タイトルが掛かった決勝戦は、勝ちたいと言う気持ちを強く持っている方が勝つと思うので、チームの特徴や状態はあまり関係ないと思いますが、どんなチームなのか知るために調べたので簡単にまとめておきます。
ペルセポリスは、イラン代表GK・アリレザ・ベイランバンドを中心にした守備の固いチームである。
と言われているが、果たして本当にそうでしょうか?
下記の数字を見てください。
決勝までのペルセポリスの12試合は下記成績です。
●ACLグループステージ6試合、4勝1分1敗(ホームは3勝0敗)。
8得点3失点(ホームは6得点0失点)
●ACL決勝トーナメント6試合、3勝1分2敗(ホームは2勝1分)
9得点7失点(ホームは6得点3失点)
対する鹿島の成績は以下の通りです。
●ACLグループステージ6試合、2勝3分1敗(ホームは2分1敗)。
8得点6失点(ホームは2得点3失点)
●ACL決勝トーナメント6試合、4勝1分1敗(ホームは3勝0敗)
15得点8失点(ホームは8得点3失点)
対戦した相手は違うので、単純に比較できる訳ではないかも知れません。
それでも、決勝トーナメントの6試合の数字だけの比較を見ると・・・
ペルセポリス:9得点7失点(ホームは6得点3失点)
アントラーズ:15得点8失点(ホームは8得点3失点)
ペルセポリスが堅守で点が取れないと騒ぐような数字だろうか?
確かに、ホームでは強さを発揮しているが、鹿島だって数字上は同じです。
準決勝の水原戦がホーム、アウェイ共に衝撃的な失点をしたので、悪い印象がありますが、ベスト16、8の中国勢との2試合では1失点しかしていません。
鹿島が鹿島らしく戦えば、必ず点を取れるし、勝てると私は考えています。
少なくとも、2016年CWC決勝で対戦したレアル・マドリードのように、異次元の点取り屋(ロナウド)が居るわけではないのだから!
AFCチャンピオンズリーグ決勝第1戦のスタメン予想
負傷欠場が濃厚な選手は以下の通りです。
レアンドロ。完治前だし、そもそもACLは登録の関係で出場不可。
内田。10/10に怪我をして全治6週間なので、戻るのは11月後半か?
中村。10/10に怪我をして全治6週間なので、戻るのは11月後半か?
伊東。手術は無事に終了。来年の春の復活待ち。
以上の負傷情報を踏まえた、VSペルセポリス戦のステーティングラインナップ予想です。
2トップ、鈴木とセルジーニョ!
鈴木の推進力と気迫、そしてセルジーニョの高い得点力。
この2人がスタメンで出場して、点が獲れなかったら仕方ないです。
2列目は、左に安部、右に遠藤!
安西はマルチな才能を活かすべく、途中からが良いと思います。
遠藤の負傷が癒えていないときには、土居?でしょうか。
ボランチは、レオと三竿です。
レオがここ数試合本調子ではない様子だったのが気になります。
でも、決勝戦&ジーコの目が光っているとなれば、きっとやってくれる!
SBは、左に山本、右は西!
セットプレーでの山本の得点力とベテランらしい守備に期待。
そして、西にはとにかくイヤらしい位置取りとイヤらしいパスを期待します。
CBは、昌子とスンヒョン!
浦和戦のスンヒョンの出来は良くなかったし、終盤、足を痛めた様子がありましたが、テンションが上がる決勝戦ならきっと戦ってくれるはず。
犬飼も悩みましたが・・・。
昌子とスンヒョンを選択しました。
GKは、スンテ!
先日のセレッソ戦でも再確認しました。
スンテは単に守るのではなく、勝利を手繰り寄せることが出来るGKです。
アジアを獲りましょう!
第1戦のポイント
ポイントは1つだけ!
絶対にアウェイゴールを与えないこと。
0-0の引分けでも良いと思います。
でも、同じ引分けでも1-1はダメです。ましてや2-2も!
0-0で第1戦を終えたら、逆に相手には相当なプレッシャーです。
仮にアウェイゴールを奪われてしまったら、何が何でも勝たねばなりません。
準決勝の水原戦のように!
まとめ
ついにやってきたアジア制覇のチャンス!
このチャンスを一発でクリアして欲しいです。
今の選手たちには、国内最強の3連覇を飾った時ですら獲れなかったアジアの称号をクラブにもたらして、次なるステージへ鹿島アントラーズと言うクラブを引き上げて欲しいです。
ただひたすらに応援するから
喉が枯れ果てるまで声をだすから
見せて欲しい俺達の鹿島を!
行け、アントラーズ!!
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