2018年10月3日、鹿島アントラーズは聖地・カシマスタジアムに水原三星を再び迎えることになりました。
水原とは今年2度目のカシマスタジアムでの対戦です。
前回はACLグループリーグ予選で、今回は、ACL決勝トーナメント準決勝での舞台となりました。同じグループから決勝トーナメントへ進み、西地区最後の2チームに残ったことは、互いを誇らしく感じます。
鹿島は悲願のアジア制覇を目指していますが、彼らだって思いは同じでしょう。
準決勝・・・間違いなく、熾烈な試合になると思います。
ここ最近の試合において、大車輪の活躍を見せているレオ・シルバが警告の累積で出場できないため、少々、不安を感じています。
2018年ACL決勝トーナメント準決勝第1戦 鹿島アントラーズVS水原三星戦を前に思うことをまとめます。
対戦相手の水原三星というチーム
冒頭に触れたように、水原とは同じグループHでした。
最初の対戦はグループリーグでの予選でした。
第2節アウェイ 鹿島 2-1 水原
金崎の2発で鹿島が相手のホームで難敵を撃破し、勢いに乗ったことを覚えています。
2点目は、鈴木がクロスにヘディングで合わ、シュートは枠内に飛んでいたのに、最後の最後に金崎が頭でド突いてゴールを強奪したのでした。
次の対戦は、既にグループリーグ突破が決まってからの順位決めの対戦でした。
第6節ホーム 鹿島 0-1 水原
この頃の鹿島はドン底でした。
水原戦直前の名古屋戦は勝利していましたが、連敗が続いていましたし、水原戦直後の川崎F戦は1-4で惨敗しました。
だから、仮にグループリーグ突破が掛かった試合だったとしても、勝てなかったかも知れません。
とにかく、水原とは今年1勝1敗の五分です。
水原三星の現状について
ACL準々決勝第1戦では、強敵の全北現代が有利と思われていました。
しかし水原は、全北のホームで3-0の完勝を収めました。
余裕を持って第2戦では、逆に水原はホームで0-3と破れてしまいます。
その後、延長→PKの末に辛くも勝ちあがっています。
ちなみに、この試合の直後にも韓国リーグ戦があり、三度、全北と戦っています。
その試合の結果は0-0でした。
現在、水原は韓国リーグ5位。
6試合勝ち星なしと低調です。
我らが鹿島は公式戦6連勝と調子は上向きですが、代表の試合見る人は知ってのとおり、韓国のチームは対日本戦では異常な集中力を発揮するので油断大敵です。
要注意選手としては、第6節の対戦時に点を決められた10番のダミヤノビッチです。
今季はリーグで10得点上げています。
それと、直前のリーグ戦で2点を上げているボスニア代表歴のあるサリッチも、ダークホース的な匂いを感じます。
181センチと上背もあるので、セットプレーは注意かと・・・。
ACL決勝トーナメント準決勝・第1戦のスタメン予想
負傷欠場が濃厚な選手は以下の通りです。
レアンドロ、復帰時期は未定。
昌子、あと1ヶ月!と本人から発表あり。10月末?11月には戻れるか?
伊東、手術が無事に終わったと報告あり。来年の春に待っているよ!
以上の負傷情報を踏まえた、VS水原三星戦のステーティングラインナップ予想です。
2トップ、鈴木とセルジーニョ!
セルジーニョに期待です。
彼の高い得点力を活かしたい!
2列目、左に安部、右に遠藤です。
遠藤は、先の神戸戦で完全休養していますからね、爆発してね!
ボランチは、三竿と永木です。
レオは累積警告で出れません。
三竿と永木の腕の見せ所です!
SBは、左に山本、右に内田でしょう。
彼らの守備力と経験は、国際大会で活きる!
CBは、犬飼とスンヒョン!
スンヒョン!勝ちましょう!!
GKは、スンテ!
スンテ!勝ちましょう!!
内田は以前にも、昨日の記者会見でも言っています。
「鹿島に所属する韓国人選手と通訳のためにも、負けられない!」
スンヒョンも言ってます。
「韓国のチームには負けられない」
母国を出て、海外で必死に戦っている彼らのためにも、絶対に勝利を手にして欲しい!
第1戦のポイント
第1戦でもっとも重要だと思うポイントを1つ!
絶対にアウェイゴールを与えないこと!
色々と思う事はありますが、これが一番だと思います。
最悪、0-0でも構いません。
先にホームで戦う方が、アウェイゴールを与えなければ、第2戦で優位に立てます。
まとめ
ここまで公式戦6連勝で、直近4試合は無失点です。
さらに成績を、CBやSB、GKの組み合わせが替わっても達成しています。
これは本当に凄いことです。
誰が出ても鹿島は鹿島!
今こそ「献身、誠実、尊重」です。
悲願の国際タイトルを獲るために、
一戦必勝で決勝へ勝ち上がれ!
鹿島は勝つ!!
行け、アントラーズ!!!
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