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未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2018年ルヴァンカップ準決勝第2戦(アウェイ)・鹿島VS 横浜FM戦。あと1点が獲れず、決勝進出の道筋は途絶えた!~



2018年10月14日、鹿島は2018年ルヴァンカップ準決勝第2戦を相手のホームに乗り込んで戦いました。横浜のホームですが、新横浜のニッサンスタジアムではなく、三ツ沢にあるニッパツ三ツ沢競技場での戦いとなりました。

あまり、体調は芳しくなかったのですが、チームが必死に戦っているし、試合の場所も地元なので、少しでも後押しになればと思い参戦しました。

最終的に、鹿島の選手の意地を見届けることは出来ましたが、悔しい準決勝敗退となりました。

昨夜も、簡単な記事を上げましたが・・・

ジーコと共に~2018年ルヴァンカップ準決勝第2戦(アウェイ)鹿島VS横浜戦!鹿島の意地の2発は見届けた!!~ - lands_end’s blog

改めて、2018年ルヴァンカップ準決勝第2戦・鹿島VS 横浜FM戦を振り返ります。

 

2018年ルヴァンカップ準決勝第2戦・鹿島VS 横浜FM戦の試合結果とスターティング&交代メンバー

鹿島 2-2 横浜FM
      前半20分:ウーゴ ヴィエイラ
      前半34分:仲川 輝人
後半17分:土居 聖真
後半25分:セルジーニョ


スターティングと交代メンバー
GK  21 曽ヶ端 準
DF  16 山本 脩斗 →後半16分 19 山口 一真
       22 西 大伍
       28 町田 浩樹
       39 犬飼 智也
MF   4 レオ シルバ
        6 永木 亮太 →後半0分 18セルジーニョ
      25 遠藤 康
      32 安西 幸輝
FW  8 土居 聖真
      14 金森 健志 →後半39分3昌子 源

チームは第2戦のGKも曽ヶ端を選択した。
だから、彼がピッチに姿を現した時には、サポーターは大声援で後押しをした。

それにしても・・・
やはり攻撃のカードが少ない。
と言うよりも無い。

 

鹿島VS横浜FM戦の試合内容

第2戦の試合内容を簡単にまとめておきます。

試合前練習相変わらず、シュート練習で外しすぎだ。
GKと1対1なのに、なんでそんなに外れるの?
観ていて感じたのは、セルジーニョと遠藤の技術力の高さでした。彼らは的確にゴールに流し込んでいた。一方、土居、金森は外しすぎ。また、山口のシュートの弾道は、やはり他の人と何か違う印象でした。
それから・・・
スンテの反応の速さが目立つ・・・。スンテ、調子が良いのだが・・・。

前半開始、鹿島のエンジン始動は今日も鈍い。サイドの攻防、裏への抜け出しに追いつかない。

前半5分、左サイドを抉られゴール前にクロスを入れられる。僅かにヴィエイラに合わず、ファーでは山本がクリアして難を逃れる。

前半20分、犬飼がクリアしたボールが相手に当たりペナルティ内へこぼれる。そこに居たのはヴィエイラ。右足を振りぬき、横浜に先制される。
この2戦共、ヴィエイラにやられた。

前半34分、スルーパスに反応できずペナルティ内に易々と侵入される。ゴール前にクロスを上げられ、ファーで押し込まれ鹿島2失点目
現場ではオフサイドに見えたが、後で録画を見てみたら、町田が僅かにラインを下げていたため、オフサイドは取れていない。

前半総括、1点目は不運と言えば不運。ただ、気迫が前に出ていない。相手の勢いに飲まれている印象だ。

ハーフタイム、控え組みが練習を早々に切り上げたので、後半は出だしから何か変化がありそうだと感じた。

後半開始永木を下げてセルジーニョ投入4-1-3-2?で土居をトップ下に配置した感じでした。

後半序盤、鹿島の推進力が上がった。相手がギアを落とした感じもするが・・・。

後半9分、遠藤のFKを町田が押し込んだ!・・・と思ったらオフサイドの判定。
これは映像で見返しても微妙・・・。

後半16分山本→山口の交代でさらに推進力を増す。

後半17分、GKの不用意なパスをカットした土居がゴールを決めて鹿島が1点返す。

後半25分、安西のクロスをセルジーニョが頭で押し込み、鹿島2点目!
アウェイゴールは並んだので、鹿島があと1点以上とって勝てば決勝へ行ける!
マリノスの守備は完全にチグハグになっており、素人が見ても鹿島が逆転出来る雰囲気が漂っていた。

後半中盤から終盤、鹿島は何度もゴール前に迫るが、横浜の決死の守りを崩せない。何度も手にしたFKやCKのチャンスも遠藤のキックの精度が今日はイマイチ。

後半39分金森→昌子。
ついに戻ってきた。昌子の出場で雰囲気はさらに良くなったが・・・。
次の1点がどうしても獲れず、無念のタイムアップ・・・。

2018年度のルヴァンカップ制覇の道はここで途絶えた。

 

鹿島VS 横浜FM戦の動画ハイライト

前半の緩さが本当に残念だ。
不運もあったが、やはりサッカーは点を獲れる時に獲らないと、勝てない。
セルジーニョのゴールが決まった時には、間違いなく逆転出来ると感じたのだがなぁ。

 

鹿島VS 横浜FM戦を観て感じたこと

3点、触れておきます。

 

シュート練習で決まらなければ試合中に決まらないだろ

試合を観戦しに行くたびに目に付くのだが、試合前のシュート練習は何のためにやっているだ?

丁寧にコースを狙うシュートを放って微調整しているのでれば、理解できる。
でも、力任せにシュートを放ち、ゴール裏のサポーター席中段まで蹴りこむのは、いったい何のためのだ?金森

そして土居も、枠を外したり、またはGKに弾かれる頻度が高い。

練習から真剣に、全力で取り組まないで、どうして試合で結果が出せる?
ここ数年の鹿島の得点力不足は、この辺にも問題があると思います。

 

フロントは戦略ミスを認め来期に活かして欲しい

シーズン開始前、チームは攻撃陣の補強をしなかった。
昨年、終盤ラスト2試合で、点を獲れずに大金を逃したのに!である。

何かの記事で、フロントとしては現状の攻撃陣の不足は感じているが、昨年十分な補強をしていること、また、若手の台頭を計算していること、などから今期の補強を見送ったと書かれていた。
一理ある。
一理あるが・・・、若手を大量に育てながら4冠は無理だろう?

レアンドロとペドロが額面どおりの活躍をしていたならともかく、レアンドロは早々に怪我で長期離脱。ペドロはシーズンが始まって1ヶ月過ぎてもフィットしない状況だったにも関わらず、夏に補強出来なかったのはフロントの戦略ミスだと思う。

昨日の試合も、あと一枚、前線のカードが欲しかった。

怪我が重なり不運もあるとは思うが・・・。

 

過密日程の中、選手は必死に戦っている!

昨日の後半、何度かゴール近くでファウルを取られて相手にFKを与えてしまった。
横浜には、天野、山中と素晴らしいキッカーがいるので、嫌な位置でファウルをするたびに心臓が締め付けられた。

しかし・・・
彼らのシュートはことごとく浮いた。
明らかに、中3日での戦いによる疲れが足に来て、踏ん張りが利かない状態だった。
ACLもなく、ここまでそれほどの過密日程を経験していない彼らにとって、ある意味、未知なる体験だったのかもしれない。

そう考えると、鹿島の選手は本当に良く戦っている。

全てのタイトルを獲る!
というチームの至上命題を達成するために、必死に戦っている!
横浜の選手の動きが落ちれば落ちるほど、彼らのパスやシュートの精度が落ちれば落ちるほど、我が鹿島の選手の踏ん張りが誇らしく感じた。

彼らの踏ん張りを支えられるのは、スタジアムに集結するサポーターと、フロントの的確な補強だと思います。

これからも、一丸となって選手を支えていきたいと強く感じました。

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試合前に駆けつけたサポーターへ挨拶する選手

 

鹿島の今後の日程について

何としてもACLは獲りたい。
それには、20日の浦和戦と24日のACL・水原戦、選手のやり繰りが鍵になる。

※日本代表ウィークでリーグは10/20までお休みです。

  • 【リーグ】第30節 10月20日(土)
    アウェイ 浦和 16:00
    ※このあと、リーグ戦は約2週間休みだけど、その他の試合が盛り沢山!
  • 【ACL】準決勝第2戦 10月24日(水)
    アウェイ 水原三星 19:00
  • 【リーグ】第31節 10月31日(水)
    ホーム C大阪 19:00
    ★日程変更に協力してくれたセレッソさんには感謝!
    ACLで決勝に進むと11月3日(土)、10日(土)にホーム&アウェイで開催。
    その場合、リーグ第32節は日程が変更になりますね。
  • 【リーグ】第32節 11月10日(土)
    アウェイ 柏 14:00
    鹿島はACL決勝に進出します!ので、第32節は11月6に変更予定!
    しかし、大事なACL決勝の間に柏戦かよ・・・。
    ※ちなみに、11月中旬も日本代表の試合が2試合11月16と20日行われます。
  • 【天皇杯】準々決勝11月21日(水)
    アウェイ 甲府 19:00
  • 【リーグ】第33節 11月24日(土)
    アウェイ 仙台 14:00
  • 【リーグ】第34節 12月1日(土)
    ホーム 鳥栖 14:00

来週土曜は浦和戦です。
その浦和戦から中3日でALC(アウェイ)水原戦があります。
どんなメンバー構成にするのか?
レアンドロはまだダメなのか?

 

まとめ

愚痴ばかり書きたくないが、やはり、川崎F戦での引分けがチームの勢いを削いだ。
あの試合、きちんとハンドを取ってくれ、PKを決めて勝利を収めていれば、ルヴァンの流れはきっと違ったはずである。
僅か1試合、たった1プレーではあるが、その結果がシーズンを大きく左右するのだと言うことを、審判には肝に銘じてもらいたい。

昌子が帰ってきたのは大きい。
昨日も、僅かな出場時間ながら、何度も効果的な縦パスを出していた。
犬飼もスンヒョンも、そして町田も、易々とレギュラーの座を明け渡す気は無いでしょうが、これから続く重要な試合を勝つために、昌子の存在は欠かせないと思います。

何気に、鈴木の状態も心配です。
ここまで休んでいるのなら、照準を24日のACLに合わせれば良い。浦和戦で無理をする必要はないと思います。

 

ここまでまだ何も手にしていない!
今年こそタイトルを手にして欲しい。
献身、誠実、尊重
進め、鹿島アントラーズ!!

 

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