2022年5月3日、鹿島アントラーズはホームにジュビロ磐田を迎え、2022年J1リーグ第11節を戦います。
3年ぶりにジュビロがカシマスタジアムやってくる!
試合の見所は2つ!
- 首位堅守!
- ライバル撃破!
Jリーグのどのチームを鹿島のライバルと感じるかは、サポーターそれぞれに思い入れがあって良いと思います。
でも、おそらく、ある一定の年齢以上のサポーターは、ライバルに「ジュビロ」を上げるのではないでしょうか・・・。
近年、タイトル争いどころか、J1定着にも苦労しているジュビロですが、アントラーズ戦ではビックリするような力を発揮してくると思うので要注意です。
ライバルを撃破し、首位堅守!
2022年J1第11節(ホーム)鹿島VS ジュビロ磐田戦を前に思うことをまとめます。
2022年J1第11節(ホーム)鹿島VS ジュビロ磐田戦の予想スターティングメンバー
ピトゥカが戻ってくるがいきなりスタメン抜擢されるのか?
それと荒木が腰痛?で離脱との情報もあるがどうなのだろうか?
勝利を目指すVS ジュビロ磐田戦の予想スターティングラインナップ・・・。
TOPは上田と鈴木
セレッソ戦の終盤、足を攣りかけていた鈴木の状態は気になるが、まあ中3日ならスタメンで出てくると思う。
上田はセレッソ戦でシュート0の悔しさを晴らして欲しい!
2列目は、左にカイキ、右に松村!
和泉かカイキか悩んだのですが、得点力でカイキを選びました。
右は松村を継続して出場させるような気がします。
ボランチは、樋口とピトゥカ!
レネ監督の好むサッカーに、ピトゥカは当て嵌まるので、起用されると思う。
願望込みで・・・。
SBは左に安西、右に常本
安西、少しずつでも良いので変化を!
CBは、関川&三竿
ブエノがセレッソ戦で離脱しているので、いきなり中3日でスタメンは無いと思う。
そうなるとCBはこの2人かな。
GKは、スンテ
兄貴、よろしくお願いします!
アラーノか松村か?
染野の投入タイミングは?
ベンチに入れるのは誰か?
色々と注目したいです。
対戦相手の「ジュビロ磐田」について
リスペクトし過ぎても良くないが、自分の中ではジュビロは他のJリームの中では別格のチームだと思っている。
なぜなら、今のACLの前身である「アジアクラブ選手権1998-99」において、超絶アウェイの中ででジュビロが優勝をしているからである。
当時、今のようなJリーグの協力も殆どない中、東アジア勢と戦い抜いて上位2チームに入ると、準決勝と決勝を戦うためにイランへ乗り込んだ。
準決勝はアル・アインに2-2の末にPKで勝利して決勝へ進んだが、決勝はなんと2日後であった。
テヘランでイランのチームを相手に2点先取し、10万人のむさ苦しい漢達の怒声の中、相手の反撃を1点に抑えて優勝した。
敵ながら実に見事な戦いぶりに、まさに「あっぱれ」を感じました。
私が生涯アントラーズサポーターであることは変わりないけど、ジュビロの成し遂げたことは尊敬に値します。
アントラーズとジュビロの黄金時代
1996年から2002年まで、アントラーズとジュビロがJ1の優勝戦線を牽引したことは間違いない!
- 1996年 鹿島優勝 磐田4位
- 1997年 鹿島2位 磐田優勝
- 1998年 鹿島優勝 磐田2位
- 1999年 鹿島9位 磐田優勝
※磐田は初のアジア王者 - 2000年 鹿島優勝 磐田4位
※鹿島は初の3冠を達成 - 2001年 鹿島優勝 磐田2位
- 2002年 鹿島4位 磐田優勝
7年もの間、J1の優勝チームは鹿島か磐田しか獲れなかったのだ!
しかし2003年から両チームともにタイトルから遠ざかり・・・
- 2003年は鹿島5位、磐田2位、マリノスが優勝
- 2004年は鹿島6位、磐田5位、マリノスが連覇
その後・・・
鹿島は2007年から3連覇を果たして復活するが、ジュビロは上位に食い込んでくることなく、2013年シーズンに17位と低迷してJ2へ降格してしまった。
あの7年間・・・
想い出を語り出したら尽きないので止めておきますが・・・
悔しい想いもしたけど、幸せで誇りに満ちたサッカー観戦の日々でした。
2021年度のリーグの順位と成績
鹿島 4位/勝点69 21勝6分11敗 62得点36失点
※2021年度のJ1は20チームで戦っています。
磐田 J2優勝/勝点91 27勝10分5敗 75得点42失点
※2021年度のJ2は22チームで戦っています。
あの磐田が強敵になって帰ってくる!
そんな印象を抱きました。
2022年度のリーグの順位と成績
鹿島 1位/勝点22 7勝1分2敗 14得点8失点
磐田 12位/勝点11 2勝5分3敗 13得点15失点
京都に4-1で快勝したかと思えば、浦和に1-4で完敗する等、守備に不安定さがあるようなので、そこを突きたいものだ。
ジュビロ磐田のキーマンと鹿島勝利の鍵は?
ジュビロを叩くには2人の選手に要注意である。
鈴木雄斗を抑え込め!
2013年に水戸からスタートしたプロ生活。
2022年で11年目!
小さい時から各クラブのユースに所属し、高校年代でマリノスの2種登録まで辿り着いているので、才能は元々あった選手だとは思うが・・・。
苦労に苦労を重ね、昨年、ジュビロで開花した・・・ようです。
右のウイングバックながら10試合で5得点を上げ、得点王争いに絡んでいます。
しかも得点だけではなくアシストも3上げている。
対面するのは、鹿島の左サイドなのでカイキや安西か・・・
ピトゥカが戻ってくれば、守備の強度は増すとは思うが、絶対に目を離してはいけない選手だと思います。
遠藤保仁の技術に注意!
ガンバで少しずつ、少しずつ出番を失い、ジュビロへ請われて移籍したけど、引退も近いと勝手に思っていた。
失礼しました。
今年も全試合にスタメンで出場し、センタハーフに陣取って、相変わらずの技術でパスをさばいている。
42歳になっても技術は衰えない。
凄いとしか言いようがないが・・・
どうか鹿島戦では静かにしていてもらいたい。
鹿島勝利への鍵は2つ
1つ目はクロス!
今シーズン10試合を終えて失点が15!
その3割はクロスからなので、左右を抉ってクロスをバンバン上げていきたい。
樋口のキックはかなり警戒されるだろうから、安西と常本のクロスの精度が、次の試合では一つ目の鍵になりそう。
2つ目は土居と染野の奮起!
荒木は残念ながら離脱のようななんどえ、鹿島の悩める2人の選手に期待したい。
2人とも、技術はあるのだから、1つの切っ掛けで蘇るはず!
染野・・・
くじけるな!
舌を向くな!!
鹿島アントラーズとジュビロ磐田の全対戦戦績
これまで68試合の対戦があります。
鹿島 37勝
磐田 14勝
引分 17
鹿島からみて116得点、78失点です。
全対戦成績では鹿島勝率が54.4%です。
勝利数は鹿島が優勢ではある。
だが、引分けの数が、両チームの死闘の歴史を物語る。
引分17!
両者の勝利への執念がぶつかり合い、いつも熱い試合になる印象だ。
負けられない!
直近でのジュビロとの戦績
2020、2021年とジュビロはJ2で戦っていたので、J1で戦っていた時の直近3年間の記録は以下のとおりである。
2017~2019年
6戦:1勝4分1敗
五分である!
最も印象に残っているのが、2017年の最終節だ。
勝てば鹿島の優勝が決まる試合、ジュビロの必死の戦いに手を焼き点が取れず、主審の意味不明な妨害にも遭い、スコアレスドローに終わって優勝を逃してしまった。
あれ以来・・・
鹿島の歯車は狂ったままである。
今年は対ジュビロ戦でスッキリと勝利して、優勝への一歩としたい!
まとめ
せっかくのゴールデンウィークですが、カシマスタジアムで開催されるのはこの磐田戦だけである。
1試合だけですが、激しく濃密な試合を演じ、初めてカシマスタジアムへ足を運ぶファンを魅了して欲しいと思います。
勝て!
ジュビロに勝ってこそ
2017年の呪縛から解き放たれる!!
アントラーズは勝つ!
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