lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~鹿島の補強情報、犬飼の加入とブエノの移籍 CB問題の解決になるのか?~



2017年のオフにファン・ソッコが退団してから多くの方が不安を口にしていました。
鹿島のCBは本当に大丈夫なのか?
昌子と植田は良いが、バックアップが心もとない・・・

そして、17年シーズンが始まると問題に直面する。
若手の町田が重症を負い、さらに植田が負傷して戦列を離れてしまうと本職のCBはブエノだけになってしまった。しかもブエノは外国人枠の関係で起用出来ず、本職でない三竿をCBでプレーさせるなどかなり無理な戦い方を強いられたチームを見て、多くの人が声を上げていた。

夏の移籍シーズンに誰か獲得しなくては!

しかし・・・
チームとして動いたけど獲得出来なかったのか?
動いたけど思うような選手が獲得出来なかったのか?

その点は不明ですが鹿島は夏にCBの補強を行いませんでした。

その結果が・・・
ルヴァンカップの敗退であり、昌子と植田の勤続疲労によるキレの喪失であり、リーグV逸に繋がった要因だと思っています。

だからこそ、内田の獲得記事でもCBの補強は絶対に必要だと書きました。
その、望んでいたCBの獲得の報と移籍の報を受けて思うことをまとめます。

 

 

清水エスパルスの犬飼智也獲得が鹿島にもたらすもの

間違いなく、昌子と植田の勤続疲労の緩和に繋がります。
二人の怪我の防止になりますし、ベストコンディションを維持して終盤まで戦えるようになるでしょう。

また、昌子はともかく、植田にとっては得意の空中戦で張り合う相手が来た訳で、切磋琢磨することでより植田の成長が見込めると思います。

さらに、町田と犬飼がきちんと経験を積むことで、昌子や植田が海外移籍というステップアップを踏みやすくなるし、鹿島の伝統的な守備スタイルを次代にきちんと繋げることになると思います。

うん、良い事ずくめです。

正直なところ、若い年代でかつ実績があるCBの選手が、昌子と植田がCBに君臨する鹿島アントラーズを選んでくれるとは思っていなかっただけに、彼の加入のニュースは本当に嬉しかったです。

 

犬飼選手の不安な点

「無事これ名馬」
という例えは、スポーツ選手にとっては非常に大切な例えだと思います。

怪我さえなければ、どれだけ凄いプレーを見せてくれただろう・・・。
多くの才能豊かな選手達が怪我で無念の涙を飲みました。
だからこそ、鹿島の選手には怪我をしない身体作りを求めます。

それと私の勝手な自論ですが「CBというポジションは頻繁に変えるものではない」
考えています。
チームの柱となる部分であり、コロコロ変えてはどっしりとした戦い方が出来なくなると思うのです。だから、頻繁に怪我で離脱されては困ります。

この上記2点に関して、2017年の昌子はパーフェクトでした。
怪我せず、1年間CBのポジションを守り抜きました。

さて、新加入の犬飼選手ですが・・・
この「怪我」と言う点では不安がつきまといます。

2017年は2度にわたる怪我の影響で、僅か16試合の出場でした。
しかも実は、2015年も2016年も怪我をして離脱しています。

同じ箇所を何度も傷めている訳ではありませんが、3年連続で怪我により長期離脱を強いられているのは、身体を張り続けるCBとしては如何なモノでしょうか?

鹿島に加入してトレーニングから変えることで、怪我しがちな体質から改善できれば良いのですが、そうでないと「将来有望だったのに怪我ばかりして終わった選手」になる可能性があります。

まずは、1年間フルに戦える身体作りをして欲しいです。

 

ブエノ選手の徳島ヴォルティスへの期限付き移籍

2016年に鹿島へ加入してから2年間、外国人枠の問題もあり、なかなか出場機会を得る事が出来ませんでした。2017年のリーグ戦出場は僅か2試合です。
なので2018年は移籍かレンタルになるのだろうと思っていましたので、それほど大きなショックは受けませんでした。

ただねぇ・・・手薄なCBの選手を出さないといけないのが何とも・・・。
外国人枠の影響で仕方ないのでしょうが・・・。

ブエノが移籍する徳島ヴォルティスは、杉本太郎が昨年期限付きで移籍して活躍して契約延長を勝ち獲ったチームであり、情報収集はしやすいと思います。
また、徳島はスペイン人監督を招聘してかなり攻撃的なスタイルです。

そのチームスタイルにおいては、ブエノの超攻撃的なスライディングも活きるのかも知れません。

人に強く、スピードもあり、ヘディングも上手くて、ガッツもある・・・。
選手としてのポテンシャルは非常に高いが、その潜在能力の発揮の仕方が判らず苦しんでいたブエノにとっては、J2が舞台であっても、常時試合に出て「大化け」すれば、サッカー人生が大きく変わるチャンスだと思います。

心配なのは・・・
警告貰って退場を重ねないことですかね・・・。
それが続くと信頼を失って出場機会を失いかねないので!

ブエノ!
怪我にだけは十分気をつけて、太郎と一緒に大暴れしてください!
数年後、鹿島の正CBに君臨するくらい成長して戻ってくることを願っています。

行ってらっしゃい!

 

まとめ

サイドバックに内田と安西、中盤にレアンドロ、そして懸案事項だったCBに犬飼を獲得することが出来ました。
あとは・・・FWです。
獲得する動きはあるのでしょうか?
絶対に必要だと思うのですがねぇ。

明日、1月9日は2018年度鹿島アントラーズの始動日です。
もちろん超えてからも獲得できますが、遅くなればなるほどチームにフィットさせるのに時間が掛かるので心配です。

少しピークは過ぎていても生粋のCFを獲得することで、金崎はより動きやすくなるでしょうし、鈴木にとっても良い手本になると思うのです。
鈴木は金崎を兄貴として慕っているようですが、プレースタイルは決定的に違うと思います。真似すればするほど、鈴木の良さが消されているような気がしてなりません。

まあ、こればっかりは移籍情報の続報を待つしかありませんね。

 

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